ハーレムメーカーに関するizuminoのブックマーク (19)

  • 一足先に宇野常寛の「母性のディストピア」を読んでみる - 本日、半端者

    新潮 2008年 11月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/10/07メディア: 雑誌 クリック: 12回この商品を含むブログ (8件) を見る宇野常寛の作品を「ゼロ想」以外読んでいなかったので、その後の氏の評論を一通り読んでみた。一通り要約してみると 敗戦、アメリカの支配を受けることによって、日人はそれまでの前近代的な母性を通じた<成熟>への回路を失った。そこで、戦後ではアメリカという存在と(肯定的であれ、否定的であれ)対峙することによって、成熟するという新しい成熟への道が浮かび上がった。しかし、冷戦構造の崩壊によって、アメリカという存在の力が弱くなり、日人は再び成熟への回路を見失うことになった。そのような状況の下で、前近代的な母性に身をゆだね、他者を排除し、成熟を拒否する物語がサブカルチャーを中心に再び現れることになった。これでは、有限な存在である人間にとっ

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  • とある魔術の禁書目録]『とある魔術の禁書目録』 4-5巻 鎌池和馬著 覚悟がある生き方をしているかどうか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★星3つ (僕的主観:★★★星3つ) 「それでも私はお前を許さない。たとえ敵わずとも、何度敗北しようとも、絶対に許さない。素人だからこそ、私には引き際も交渉の余地もない。何十年でも何百年でもお前を追う。たとえ死して骨となっても決して諦めない。いいか、わからないようなら一つだけ教えたやる。」 言って、上条刀夜は一歩、挑むように前へ出た。 魔術師・土御門元春と対等な位置に立つために。 「私は上条当麻の父親だ。私はそのことを誇りに思って生きている 4巻 p278 この作者、時々、こーいう、うわーいいなーわかってるなーと思うようなこと書くんで、ともすれば、読みにくい文章でダレるんだけれども、ぐっとくるんだよなぁ。人間理解の深い描写があってねぇ、、、こういう覚悟ある人格を描く人は、人生を真剣に生きるべきとも思っている人が多いので、僕は好きだなぁ。『はちみつとクローバー』で、好きな人を守るた

    とある魔術の禁書目録]『とある魔術の禁書目録』 4-5巻 鎌池和馬著 覚悟がある生き方をしているかどうか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • ハーレム系作品史 1996 葉鍵系時代/their finest hour (1/3) - とくめー雑記(ハーレム万歳)

  • 三角関係はどうやって解決すればいいの?(『虫と歌』「星の恋人」) - 水星さん家

    もう何度も読んでいますが、『虫と歌』がすばらしい。 虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC) 作者: 市川春子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/11/20メディア: コミック購入: 59人 クリック: 1,409回この商品を含むブログ (280件) を見る 『虫と歌』は昨年の私的ベストにも挙げていてまだ書きたいことが残っていました。マンガ大賞とると信じていたのでそれから・・・と思っていたらタイミング外され、さらにポンコツ山田.comさんをけしかけたところ先にレビュー書かれてしまったので急いで便乗しました。 この『虫と歌』は短編集で、四編のベストには「日下兄妹」を挙げる人がほとんどです。が、私は「星の恋人」が好きでこれについてのレビューは読んだことがなかったので自分で書くことにしました。 注意)ここより下は完璧にネタバレ 僕の妹は、僕の指から産まれた。妹への感情は兄妹愛のそれ

    三角関係はどうやって解決すればいいの?(『虫と歌』「星の恋人」) - 水星さん家
  • nix in desertis:アフリカ?ああ,あのPS3のry

  • 平凡は非凡より非凡なのだということ。 - Something Orange

    ペトロニウスさんの最新記事が例によっておもしろい。ほんと、「物語三昧」の記事は長ければ長いほどおもしろいですね。 で、ここらへんの「並行世界」の話を読んでぼくが思い浮かべるのは、実はチェスタトンなんですよね。 偉大なるブラウン神父の生みの親、推理小説の大家の一人としてもしられるG・K・チェスタトンは、一面で当時を代表する思想家、エッセイストでもあり、いまから一○○年ほどまえに『正統とは何か』を物して「正統(orthodoxy)」の意味を語りました。 正統とは何か 作者: ギルバート・キースチェスタトン,Gilbert Keith Chesterton,安西徹雄出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2009/02/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (21件) を見る そのなかでかれはニーチェやトルストイやH・G・ウェルズを批判し、正統なるカトリック信仰

    平凡は非凡より非凡なのだということ。 - Something Orange
  • 『RETAKE』『ねぎまる』ドラゴンクエストの同人誌など  きみまる著  この腐った世界で、汚れても戦い抜け。楽園に安住することは人として間違っている。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ傑作) ■言いたいことは一つだけ〜この世界の唾棄すべきか日常の嘘と欺瞞を破壊せよ(笑) 同人誌を、かなり手に入れたので(全部で10冊以上)一気に読んみました・・・。素晴らしいです。はっきりいって重すぎるほど重いけれども(苦笑)、この人の目指すべき主張すべきポイントは、とてもとても共感します。ドラゴンクエストの同人誌。平成17年(2005年)初版ですね。最終巻が平成20年(2008年)ですから、案外新しいですね。これが今回は一番心に残りました。 ちなみに、この人の全作品に共通すること、それは この腐った世界で、汚れても戦い抜け! です。 構造的に分解すると、この世界のパラダイス的な業都合主義の真綿に包まれた「快感原則」にしたがった世界を「壊す」ことからこの人の作品はすべて成立しています。まずはこの世界のご都合主義の世界が、「ウソだ!」という告発

    『RETAKE』『ねぎまる』ドラゴンクエストの同人誌など  きみまる著  この腐った世界で、汚れても戦い抜け。楽園に安住することは人として間違っている。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 『ココロコネクト ヒトランダム』 - 積読を重ねる日々

    『ココロコネクト ヒトランダム』(庵田定夏/ファミ通文庫)を読んだ。 これは良い作品。男女入れ替わり物と言うのはわりとポピュラーなジャンル(だよね?)だと思うのだが、入れ替わりによって生じるキャラクター間の葛藤と解決のプロセスがわりときちんと構築しているので説得力がある。また主人公が非常に最近の流行と言うか現代的なハーレムメイカー気質である(このあたりを参照。他にもいっぱい議論されているので興味のある人は調べてみるよろし)あたりは、やっぱりFate、禁書目録の系譜を感じさせますなあ。なんつーか、こういう主人公にはまったく共感出来ない自分ですが、さすがに長きに渡る格闘の末、共感は出来ないまでも理解できるようになってきたので、今回は素直に受け入れられるようになりました。オレも成長したなあ…数年前だったら口を極めて罵っていたぞたぶん…。 別にバトルも伝奇もないけど、人格の入れ替わりってのは、実の

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  • ( 凸)<ブブーン ドドドーゥ !! | アマガミ:プレイ雑記その1,5/???

    ■09年03月30日 攻略キャラの順番に感想をしようと思ってたんですが、 あまりといえばあまりにショックな「???」な存在で前倒し感想。 今回はアマガミシナリオにおける根的な話になります。 「???」の意味がわからない限りは 絶対に閲覧禁止の方向で宜しくお願いします>< ■上崎裡沙 プレイ雑記は攻略キャラの順番に行こうと思っていたが、彼女の存在でぶっとんでしまった。 隠し要素をこんなネタバレ禁止時期に書いている事に一抹の不安も感じるが、この気持ちは今でしか書けないと思う。 だからあえてここで記しておく。気持ちと言うものは大事にしたいのだ。 それでは改めて。 アマガミ隠しキャラである「???」、上崎裡沙(かみざきりさ)の登場でこのゲームは完全にキミキスを越えた。 裡沙を隠しキャラに配置したスタッフの冒険心には脱帽する。正直アマガミを侮っていた。 その冒険は絢辻詞のような破天荒なキャラを表の

  • 身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記: 今週の「エデンの檻」感想

    第54話 ・作品最大の謎が解けました!! ……そう、真理谷くんの無限電源ノーパソの謎が!!(どーん) いや〜、永遠の謎にしてくれてもそれはそれで面白かったんですけど、さすがに作者サイドも何も考えてないわけはないですよね(笑) ・気になるのはタイミング。ここしばらく、真理谷くんのクレバーさを目立たせる流れがあったうえで今週はとうとうPCの謎や「主人公アキラを見つめていたメガネくん真理谷の内面」という深いところまで掘り下げられちゃって、真理谷くんファンとしては大変うれしいながらも持ち弾をすべて吐き出したらあとはどうなるんだ……とイヤなフラグ思考がぐらぐらとゆさぶってきます。 ・一方で、鈴木くんのように死にそうで死なないキャラがいたり、微妙なところでズラしをおこなうこともある作なので、この真理谷くんの掘り下げ・積み上げがどこに向かうかはまだ予断を許しません。 ・ともあれ、予定調和に向かうドラマ

    izumino
    izumino 2010/02/06
    「違う可能性の自分を考えて己の生を省みる」というのは現実的には、他人をみることによってなされる/実際に生まれ変わったりはできないので、そうした可能性を考えることを経由したうえで/自分がどうするか
  • 神知るとハヤテ、動機の有無、ハーレムから本筋へのスイッチ問題

    ペトロニウス@物語三昧 @Gaius_Petronius 7巻を読んで、話が、すぐマクロに繋がっている。それまでは小さなショートエピソードの塊だったし、ハーレムメイカー的に沢山のヒロインを出す形式だったのに、自然に幹の話が進み始めている。神のみぞ 2010-01-26 00:40:46 ペトロニウス@物語三昧 @Gaius_Petronius このグランドデザインというか、幹の部分というか、話の根の物語へのスムーズな移行にハヤテは失敗していて、そのせいで、ショートストーリーというか、個別のヒロインとの関係や話とのバランスがおかしく感じて、ちぐはぐに僕は感じてしまう。 2010-01-26 00:42:00 ペトロニウス@物語三昧 @Gaius_Petronius @LDmanken ちなみに、ハヤテと神のみぞは、比較としてとてもいい題材かもしれませんね。ハーレムメイカー問題の、個別ヒロイ

    神知るとハヤテ、動機の有無、ハーレムから本筋へのスイッチ問題
  • ハーレム構造・ハーレムメーカー問題の重要なリファレンス - ピアノ・ファイア

    主人公のもてすぎ問題 〜 へたれもてもて状況(Ein Besseres Morgen) これまたラブコメ論として普通に面白い読み物なので、是非読まれるべき。 関連: 「誰でも助ける」ハーレムメーカーと、人生を救われることで惚れる者たち - ピアノ・ファイア 「誰でも助ける」主人公の生まれ方 - ピアノ・ファイア

    ハーレム構造・ハーレムメーカー問題の重要なリファレンス - ピアノ・ファイア
  • 「ハーレムメーカ」ってなに?(´・ω・`) マンガ編 - 今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)

    【ハーレムメイカー】 【物語三昧】http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20090125/p2 > まぁ類型を例証あげながら確認していこうと思うので、漫研かLDさんのブログに注視してください(苦笑)。 …おわ?な、なんか降ってきたぞ?Σ(´・ω・`;)// …う~~ん…まあ、ハーレムメーカというと、邦には「光源氏」という、いきなりスーパーサイヤ人4みたいな奴がいたりするよね?とか前降りして叩き台代わりな話をはじめる事にしますが…w 恋愛原子核 … 人は特に大きなアクションをとらないが何故か美女に好かれてしまうキャラ格を持つキャラクター。基的に特に取り柄のないさえない男だと「分かりやすい」 ハーレムメーカ … 能動的に行動をとり、結果、美女に好かれ、美女に囲まれて行くキャラ格を持つキャラクター。おそらく恋愛原子核キャラの進化形 え~っと、現状の僕の

    「ハーレムメーカ」ってなに?(´・ω・`) マンガ編 - 今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)
  • ハーレムメーカーは時を止める〜逆算の論理で物語を構築しないとだれる - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    ついに、日SS2を読み終わり、既存の小説は、すべて読み終わりました。えらい、えらいよ、、おれ(←どこか?)。 ちなみに、パワーないので簡単に感想を。 キャラクターは魅力的だし、それぞれのストーリーは、なかなか良くできているし、うん、さすが長期連載しているライトノベルだな、と思う。楽しませてもらった。 ・・・・が、いくつか、むー?と唸る部分があって、一つは、やっぱり小説が、文章が下手な気がして仕方がない。この「下手」には、いろいろ裏の意味を込めているので、あとで、ハーレムメーカーと恋愛原子核の定義の話(もう6割は書いてあるんだが・・・)を書く時に、ふくらませて書こう。ただここでは感想を。あのね、科学と宗教の対立は、いいテーマだと思うのだが、説明くさくて、なんか、その部分は、読むのがうざったんだよね。かといって、物語一つ一つの構造は面白いので、単純に下手というのとも違う・・・けど、読みづらい

    ハーレムメーカーは時を止める〜逆算の論理で物語を構築しないとだれる - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 『生徒会の一存』の感想に至るまで

    でこぽん(東京多摩地区) @DecoponMAGI そう言えば、今週号のお話は次回ちゃんと救済を持ってくることとバーターでウチではあり得ないくらい暗い話が書けました。その分次の回がちょっとリアリティとか整合性なかったりするんですが仕方ない。ううん、満足。しかしこれは自己満足なのか。 2009-11-02 01:18:14 でこぽん(東京多摩地区) @DecoponMAGI まあ、暗い話が書けたと言っても、全然大したことではないのですが。でもこう言った暗い話を反動で書きたくさせる圧力が製作者に働くのがハーレム作品ではないだろうか。その究極系がマブラブオルタネイティブであった。だからあの作品を見ると心がキリキリ痛むのだ。 2009-11-02 01:22:49

    『生徒会の一存』の感想に至るまで
    izumino
    izumino 2010/01/13
    一食に数千円かけて外食してきた人を見ただけで「こんな高いものしか喉を通らないのか、偏食じゃね?」と言ってるようなツッコミが
  • ハーレムメーカってなに?(´・ω・`)アニメ編(2) - 今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)

    【ハーレムメイカー】 【ハーレムメーカってなに?(´・ω・`)アニメ編(1)】 http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/33a86bb2d819bc206b38f2a2bbfb73c7 ちょっと文字数制限にかかってしまいました(汗)まず(↑)の(1)から読んで下さい。 ■OVA時代の醸成 まあ、ここらへんで“萌え文化”と言われるものの準備段階「美少女を沢山出すと売れる」って土壌が整いつつある事が観てとれると思うんですが、それらをさらに発酵状態にさせる事件が起きます。1984年にOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)という市場が生まれるんですね。従来のTVアニメはスポンサーをつけて、公共性の高い電波を使って作品を観せるために、企画される作品は基的にはより多くの視聴者に好かれ、そうでなくても許容されるものである事が求められていたんですが、ユーザから直接金を払

    ハーレムメーカってなに?(´・ω・`)アニメ編(2) - 今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)
  • ハーレムメーカってなに?(´・ω・`) 考察編 - 今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)

    【ハーレムメイカー】 【ハーレムメーカってなに?(´・ω・`) マンガ編】http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/b7e10022ba6d90a00817392c37221375 【ハーレムメーカーと恋愛原子核(ゲーム視点編)】http://www.tsphinx.net/manken/hyen/hyen0294.html アニメ編に入る前に、マンガ編のところで、まだ叩き台レベルって事もあって、少し言葉の定義や、評価する対象の範囲が曖昧で分らないという意見を頂いたりしましたので、少しそこらへんの意図を整備にしてから話をはじめようかと思います。ただ、今のこの話って“史観”の話でもあって、あまり明確な線引きができる物でもないんですよね(汗)基的には、僕の知識と体験に基づく歴史的な流れの大体のイメージを伝えようという意図なのでそんな感じに捉えては欲しいです。また、こ

    ハーレムメーカってなに?(´・ω・`) 考察編 - 今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)
  • ハーレムメーカってなに?(´・ω・`)アニメ編(1) - 今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)

    【ハーレムメイカー】 【ハーレムメーカってなに?(´・ω・`) マンガ編】 http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/b7e10022ba6d90a00817392c37221375 【ハーレムメーカーと恋愛原子核(ゲーム視点編)】 http://www.tsphinx.net/manken/hyen/hyen0294.html 【ハーレムメーカってなに?(´・ω・`) 考察編】 http://blog.goo.ne.jp/ldtsugane/e/ba6f91deca8d057ad42642651252343a え~っと、かなり時間が経ってしまいましたが(汗)そろそろ取りかかりたいと思います(汗)まあ、既に「考察編」で→ルイさんが既に「ゲーム編」を書かれていますが、TVアニメ→OVA→ゲームの流れで、このハーレム構造消費は醸成されて来たかな?と僕は観ているので→と

    ハーレムメーカってなに?(´・ω・`)アニメ編(1) - 今何処(今の話の何処が面白いのかというと…)
  • ハーレムメーカーは時を止める〜動機の根源に潜む宝箱を開けることは、、、、 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    ■根拠も動機もなく「誰でも助ける」という性格は、ハーレムメーカーなのだ! 『とある魔術の禁書目録』の主人公である上条当麻とインデックスの関係を、ルイさんと話していて、おおっ!と思い当たることがあった。この演出がよくなかったと思った最大のポイントは、「誰でも助ける」という主人公の動機を、物語の脚・演出の中で、説得的に描けなかったからなんだ。えっ?なんで、「誰でも助けるの?」って、疑問に思ってしまう。 ところが、同じ質問を、僕は、西尾維新さんの『化物語』を読んだ時にしているんだけど、『傷物語』(3冊目)まで読んで、そんなこと全く気にならなくなった!と思っているんだよね。今に至るまで、主人公は「誰でも助ける」という動機がどこから来たのか説明されていないし、今後もされないようなのだが、「そういう存在である」ことがとても、素直に受け入れられている(少なくとも僕は)。この差は何なんだろう?。どういう

    ハーレムメーカーは時を止める〜動機の根源に潜む宝箱を開けることは、、、、 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    izumino
    izumino 2009/01/15
    ラブコメ用語として重要。
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