ギニアの首都コナクリ(Conakry)で、エボラ出血熱の感染者のための医療施設で防護服を着る医療従事者(2014年12月8日撮影)。(c)AFP/CELLOU BINANI 【12月23日 AFP】世界保健機関(WHO)は22日、エボラ出血熱の流行による死者が7500人を超え、感染者は2万人に近づいていると発表した。 エボラ出血熱の流行が深刻な西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国では、20日までの感染者数が1万9340人に上り、うち7518人が死亡している。 その他の国での死者数は、マリで6人、米国で1人、10月に終息宣言が出されたナイジェリアで8人で、いずれも前回発表時と変わっていない。 今月上旬にリベリアに替わり感染者数が最多となったシエラレオネでは20日までの4日間で、感染者数が180人増え8939人、死者数が79人増え2556人となった。 また14日の時点で、確認され