Select Start B A
『The Last of Us Part II』(以下『ラスアス2』)クリアした。プレイ時間約33時間の大ボリュームだった。 『ラスアス2』とは前作が2013年に発売され、圧倒的人気で累計売上本数が全世界で1700万本以上を記録し、ゲーム史上最多となる231以上のメディアで「GOTY(ゲームオブザイヤー)」を受賞した紛れもなく歴史に「名作」として名を残した『The Last of Us』(以下『ラスアス』)の続編である。 ただ、残念なことに『ラスアス2』はネットで「ポリコレに屈した」と炎上している。 今更「ポリコレ」の説明はいらないと思うが、本記事のメインなので一応最初に説明しておく。 ポリコレとはポリティカル・コレクトネスの略称で、性別・人種・民族・宗教などに基づく差別・偏見を防ぐ目的で、政治的・社会的に公正・中立な言葉や表現を使用することを指す。 私は本作をクリアして「ポリコレ」要素を
ホーム ニュース 『The Last of Us Part II』開発者がネタバレトークを解禁。エンディングの意図やパート3の可能性に言及する Naughty Dogの最新作『The Last of Us Part II』が発売されてから、物語の是非を巡る議論が熱を帯びている。非の打ちどころのない傑作だと捉える者もいれば、前作の物語を台無しにする欠陥品だと唱える者もいる。そうした中、同作のディレクター/脚本担当であるNeil Druckmann氏と、共同脚本/ナラティブリードのHalley Gross氏が、インタビューでのネタバレトークを解禁。まずは海外メディアのIndieWireのインタビューに応じ、作品の核心に迫る部分やエンディングについて、開発者の意図を伝えた。本稿では質問背景の補足を加えつつ、回答の一部を取り上げていく。 *以下の文章には、『The Last of Us』『The
ゲームクリエイターの小島秀夫と、『ドライヴ』(2011年)などで知られる映画監督のニコラス・ウィンディング・レフンが、「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル2019」のトークイベント”Hideo Kojima: Master Storyteller”に登壇! レフンは、小島が手がけるゲーム「DEATH STRANDING」(2019年11月8日発売予定)でハートマンというキャラクターを演じている。 国や言語を超えて美しい友情関係を築いているという二人が、出会いのきっかけやお互いの創作スタンス、今後のクリエイティブの行方について語った。 小島「レフンに連絡したのはマッツ・ミケルセンのアドレスを教えてほしかったから(笑)」 ―小島監督とレフン監督の出会いを教えてください。 小島:日本では公開していない、レフンが監督した『ヴァルハラ・ライジング』(2009年)という映画があって、どうしても
ホーム ニュース 超能力アクション『Control』に小島秀夫氏がカメオ出演。日本人の「トクイ・ヨシミ博士」として主人公を独特の映像体験へと誘う Remedy Entertainment開発の超能力アクションADV『Control』が8月27日に海外リリースされた。そして同作にコジマプロダクションの小島秀夫氏がカメオ出演していることが明らかとなった。役柄は日本人のトクイ・ヨシミ博士。独特のイメージ体験を提供する音声テープのガイド役として、小島氏が日本語で語りかけ、それを齊藤昭義氏が淡々と英語に通訳している。齊藤氏はコジマプロダクションのマーケティング&コミュニケーション責任者。海外ゲームイベントでは小島氏の通訳を務める機会も多く、その声に聞き覚えのある方も多いのではないだろうか。 『Control』は、『Max Payne』『Alan Wake』などで知られるRemedy Entertai
ホーム 全記事 ニュース ついに明かされた『デス・ストランディング』の基本ゲームプレイ内容まとめ。公開された濃厚な50分間の映像をおさらい 東京ゲームショウ2019 PlayStationブースにて、9月12日15時30分から開催されたステージイベントに小島秀夫監督が登壇し、『デス・ストランディング(Death Stranding)』50分に及ぶゲームプレイ映像が公開された。『デス・ストランディング』はコジマプロダクション開発中の、PS4向けストランドゲーム。映像では、謎に包まれていた『デス・ストランディング』のゲームプレイの基本となる部分が紹介され、多くの要素が新たに明らかとなった。なお、本作は発売日である11月8日の0時からプレイ可能となるそうだ。 #DeathStranding の初日のステージをご覧いただきありがとうございます。まさかの三浦大知さんの登場に驚いた方も、ストランドゲー
『Death Stranding』は荷物を運搬して領域を広げていくゲームに。プレイヤーが広大な大地に設置したアイテムや移動経路がオンラインで共有されていく 2019年11月8日を控えた全世界が注目する小島秀夫監督の新作『DEATH STRANDING』。ノーマン・リーダスをはじめとした有名俳優の起用や美麗なプロモーションビデオなど、非常に期待値の高いゲームではありながら、発売が約2ヶ月後に迫ったいまなお、そのゲーム内容の本質的部分に関しては謎のヴェールに包まれていた。 今回、東京ゲームショウのPlayStationブースでは、約50分にわたり小島監督の解説が加えられた状態で、そのゲームプレイの概要が明らかにされた。 冒頭シーンでは主人公サムの今回のミッションが、「Q-Pid」というガジェットを使用し「カイラル通信」を復旧させることが大きな目的であることがあらためて説明される。ゲーム中に登場
TGS最終日のセッションに登壇した小島秀夫監督、石住昭彦、三上哲、井上喜久子、大塚明夫 15日、千葉・幕張メッセで行われた「東京ゲームショウ2019」(TGS)内で、11月8日の発売を控える小島秀夫監督の新作ゲーム「DEATH STRANDING」(デス・ストランディング)のステージ「VOICE TALENT SESSION」が行われ、日本語版キャストを務める声優陣が登壇した。 【動画】「DEATH STRANDING Day-1 GAMEPLAY SESSION Vol.1」 この日は、小島監督とつながった声優陣から、ダイハードマン役の大塚明夫、サマンサ・アメリカ・ストランド役の井上喜久子、ヒッグス役の三上哲、デッドマン役の石住昭彦が登壇。ステージ前には、TGS会場を埋め尽くさんばかりの観客が集合した。 ADVERTISEMENT 大歓声に迎えられた小島監督は「ありがとうございます。つな
最近、プライベートの友人にも「ゲーム好きなんでしょ?Steamでオススメある?」と聞かれる事が増えた。 格安でゲームが購入できて、かつゲームを遊ぶ上で優れた機能を大量に備えた、PC専用プラットフォーム「Steam」が、これだけ日本で認知されてきた事を、私は心から嬉しく思う。 私はSteamで10年ゲームを遊び、1000本以上収集し、そしてブログで5年ゲームを語り続けてきたsteam廃人だ。ことSteamのキュレーターとして、絶対の自信がある。 そして本稿では、いつ誰に「オススメは?」と聞かれても答えられるように、自分が最高だと思うSteamの名作60本を厳選し、詳細な魅力と共にご紹介しようと思う。 Steamは名作ゲームの宝庫。古今東西の何千本もの名作ゲームが眠っている中、あらゆる角度、あらゆる魅力、あらゆる可能性から選んだ60本なので、どんな読者の方でも絶対に1本は気に入ってくれる作品が
【突然の追記】 ブコメなどいろいろありがとうございます。議論が起こってなによりです。 「e-Sportsに限った話じゃない」 まったくその通りです。このブログの反応として一番最悪だなと思っていたのは、「え〜e-Sportsって怖いわ〜近寄らんとこ〜」ってなることだと思っていたので、「こんなのどこにでもあるだろ!」というコメントを見て、「みんな、この世は“容姿への不要な言及&評価地獄”ってことを知ってたんだ、よかった〜!」となりました。まず自覚がないことには、何事も改善しませんからね。 とある作家さんが「ブスなのにこんな題材書くな」と言われてブチ切れたなんて話もあるように、もう“民度”の問題じゃないぐらい、どこにでもある話です。じゃあなんで私が「e-Sports業界」としたのかというと、好きだから、選手を尊敬しているから、この件についていい加減どうにかならんか、と思ったわけです。 地球の大気
ここ数日ずっと考えていた。 物事を正しく伝えるにはどうしたら良いのかと。 作品に対する批評とは主観的なものだ。 必ずしも賛同を得られるわけではない。蔑まれることだってある。 私自身が批判されるのは一向に構わない。しかし私の批評によって作品そのものに傷を付けてしまうのだけは避けたい。あれだけ多くの反響を受けて生半可な気持ちで無責任なことは書けない。 だからこそ前回の記事とTwitterでは十分に説明できなかった点も踏まえ、私が持てる全ての知識と経験、根拠と熱意を持って断言させていただこう。 「本作『エースコンバット7』はもはや面白くもなんともないフライトゲームになってしまった」と。 ※本記事にネタバレは含まれませんが、面倒くさいウンチクが多分に含まれます。 以前書いた記事 mrbird.hatenablog.com ・空を飛ぶ恐怖 空は美しい。 誰もが一度は目を奪われた経験があるはずだ。「ど
新作『斬、』の公開を迎える映画監督・塚本晋也と、ゲームクリエイター・小島秀夫監督が、久々の対面を果たした。塚本監督が反戦への思いを込めた渾身の一作『野火』公開から3年半。数多の苦難を経て小島監督が立ち上げた KOJIMA PRODUCTIONS で、二人が『斬、』を、そしてクリエイターとしての思いを語る。 250年にわたる平和を経て、開国か否かで揺れる江戸近郊の農村を舞台に、浪人・杢之進(池松壮亮)と、彼と親しい姉弟ゆう(蒼井優)と市助(前田隆成)が、剣豪・澤村(塚本晋也)の登場を境に、時代の波に翻弄されていくさまを描く。 小島秀夫が観た『斬、』 KOJIMA PRODUCTIONSにて、久々に顔を合わせた二人 小島秀夫監督(以下、小島):『野火』の対談でお会いして以来ですから、3年ぶりくらいですかね。 塚本晋也監督(以下、塚本):早いですねぇ。つい、この間お会いしたばかりだと思っていたの
[E3 2018]「もうこのロープ(絆)は放さない」。小島秀夫監督が「DEATH STRANDING」(デス・ストランディング)の制作について語る 編集部:Gueed 小島秀夫監督 Sony Interactive EntertainmentがE3 2018に合わせて開催している配信イベント・PlayStation Live From E3。その2日目(日本時間2018年6月14日)の8:00からコジマプロダクションのPS4向け新作「DEATH STRANDING」(デス・ストランディング)が取り上げられ,解説に登場した小島秀夫監督が本作の新トレイラーについてや,制作の裏話などを語った。イベントにはGuerrilla GamesのHermen Hulst(ハーマン・ハルスト)氏も参加し,DEATH STRANDINGで使用しているDecima Engineの話をしてくれたので,合わせてまと
最近、プライベートの友人にも「ゲーム好きなんでしょ?Steamでオススメある?」と聞かれる事が増えた。 格安でゲームが購入できて、かつゲームを遊ぶ上で優れた機能を大量に備えた、PC専用プラットフォーム「Steam」が、これだけ日本で認知されてきた事を、私は心から嬉しく思う。 私はSteamで10年ゲームを遊び、800本以上収集し、そしてブログで4年ゲームを語り続けてきた廃人だ。ことSteamのキュレーターとして、絶対の自信がある。 そして本稿では、いつ誰に「オススメは?」と聞かれても答えられるように、自分が最高だと思うSteamの名作50本を厳選し、詳細な魅力と共にご紹介しようと思う。 Steamは名作ゲームの宝庫。古今東西の何千本もの名作ゲームが眠っている中、あらゆる角度、あらゆる魅力、あらゆる可能性から選んだ50本なので、どんな読者の方でも絶対に1本は気に入ってくれる作品があると私は信
戦争を題材とした娯楽コンテンツは、世界中で子どもや大人を魅了しています。プレーヤーの物理的視点で進む「ファースト・パーソン シューティングゲーム」は、軍隊で訓練目的で使用されることもあります。赤十字国際委員会(ICRC)は、プレーヤーに現場のリアリティーを追求・体感させるゲームを対象に、戦場にいる実際の兵士と同じようなジレンマに直面するよう、ビデオゲーム制作者とともに動き始めました。 国際人道法とビデオゲームに関するQ&A ICRCは、ビデオゲームの中においても国際人道法が考慮されるべきだと考えています。国際赤十字・赤新月運動は、実際の戦場をモデルにしたビデオゲームが人々に与える影響を懸念すると同時に、そうしたゲームを通じて武力紛争に関する法律について広く知ってもらうよい機会になると公言しています。現実の世界で適用される武力行使に関するルールは、リアルな戦場シーンを描写したビデオゲームに対
タカラトミーは12月11日、2018年に50周年を迎えるボードゲーム「人生ゲーム」が、ロックバンド「B'z」や日清食品のインスタントラーメン「出前一丁」などとコラボレーションすると発表した。 50周年を記念し、大型イベントや記念商品、異業種コラボや地域・行政との取り組みなどを実施。12月下旬には同じく50周年を迎える「日清食品」とコラボ。数量限定で「出前一丁 5食パック」にオリジナルゲームが付属する。 18年にデビュー30周年を迎える「B'z」とも異色のコラボ。B'z30年の歴史をたどる大型イベント「B'z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018」(4月1日~5月6日、東京都千代田区)で、「B'z人生ゲーム」を限定販売する。価格は未定。プレイヤーはB'zのスタッフとなり、バンドを盛り上げながらNo.1スタッフを目指す内容という。
【おすすめDLゲーム】『返校 -Detention-』はストーリーが衝撃。プレイした意味を感じるアドベンチャー ダウンロード用ゲームから佳作・良作を紹介する“おすすめDLゲーム”連載。本記事では、日本向けにはPC版が配信されている『返校 -Detention-』のレビューをお届けします。 『返校 -Detention-』とは 『返校 -Detention-』は、1960年代の台湾を背景に、架空の舞台・翠華高校で起きた暗く悲しい出来事を描くホラーアドベンチャーゲームです。 主人公は学校に閉じ込められた生徒で、謎と怪奇に満ちた校内を探索し、その真相を突き止めていきます。操作性はシンプルで、マウスクリックでキャラを移動させ、怪しいところを調べていくオーソドックスな形です。敵となる悪霊も出ますが、戦う術はなく、息を止めてやり過ごすしかありません。 特徴的なのは、ゲームの演出がとても丁寧に作られてい
人間と同等の知能をもち、言葉を喋り、武器を手にした猿が人間と戦争状態になる。これを読んだだけなら、ほとんどの人が「荒唐無稽なつくり話」と思うはずだ。 これが『猿の惑星:聖戦記』という映画(つくり話=フィクション)の骨子である。さらに、知性をもった猿がCGで描かれると聞けば、作り物感に溢れた絵空事の映画だと思うかもしれない。しかし、この作品を観た我々は、スクリーンの猿たちに、実在する隣人や友人に対するような切実でリアルな感情を抱き、涙すらする。さらに、現実の世界で起きている紛争や戦争のメカニズムを、鮮明に理解できるのだ。 「感動の実話」時代のエンタテインメントとは何か? この作品は、リアルな感情や共感や真実を観客に伝えるための手段として、フィクションがいかに有効かということを証明した傑作である。同時に、映画やゲームなどのエンタテインメントにおける「リアル」とは何か、それを成立させるためにはど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く