えとダイアリー
最近、「著作権」の横暴が目立っている気がします。これは、「著作権」に対する無理解が原因とも言えるものです。著作権に対する最大の誤解はそれがモノに対する権利と同じような絶対的な権利だとする見方。本来、著作権は、どちらが正しいと順序をつけられないような複数の価値の対立の中で成り立っているものであって、厳密に解釈したら、明らかに間違った結論になってしまうものです。ところが、あたかも「モノ」に対する権利と同じように著作権を考えてしまうために、さまざまな問題が起きているのです。 今回の記事では、そもそも権利(権原)とは何なのかということを含め、著作権について考えたいと思います。 <筆者の専門は情報学であって情報法ではありません。このため、この記事は、法律に関する解説記事ではなく、法律を含む規範そのものについてメタな立場から説明する記事であることを最初に確認しておきます。> 著作権は、しばしば知的所有
mixiといえば日本最大のSNSとして名を馳せており、あらゆる会員制サイトから注目を集めています。 あまりにも多くの人が利用しているため、他SNSもページレイアウトやコンテンツを参考にしているようで、 どこのSNSに行ってもmixiと似通ったレイアウトが散見されるものですが、いくらなんでもここまで真似をしなくても・・・ というSNSを見つけたので、ちょっと紹介します。 そのSNSは中国にありました。中国縁(life365.com)という名前です。 → http://www.life365.com/ 登録するときに出身地と所在地を選択するのですが、中国国内だけでなく世界100カ国以上を選択できるようになっており、 国外からの利用も十分視野に入れているように思えます。 また、面白いなと思ったのは、登録時にメールアドレスは必須ではなく、 後でMSNメッセンジャーを登録できるようになっているところ
ある作家がGoogleを相手に起こした著作権侵害裁判で、このほど連邦裁判事が作家側の訴えを却下し、Googleの勝訴が決まった。この作家は、自分のUsenetへの書き込みをGoogleが長期保管し、検索結果のなかに自分のウェブサイトの一部を表示させていたことが著作権の侵害にあたると主張していた。 この訴訟を起こしたのは、Ray Gordonの名前でも知られるGordon Roy Parkerという人物で、同氏は自分の作品を「Snodgrass Publishing Group」の商号を使って出版している。ペンシルバニア州フィラデルフィア在住のParker氏は、自身の電子書籍のなかの1章をUsenetの掲示板でも公開していた。 Parker氏は、Googleに対して2004年に起こしたこの訴訟で、同社が自分のUsenetへの書き込みを自動的に保管するとともに、ウェブサイトの一部を検索結果とし
関係ないけど、世の中には先天的にパクられやすい人がいて、国家レベルで保護されている「パクラレ」という存在がいたら面白いなぁ・・・ テキストサイトでは誰もが話題にしやすい「定番ネタ」があって、内容にカブりが出ることは決して珍しい事ではなく、たまたま似た話題を扱っているだけで「パクリだ」「パクられた」と大騒ぎするのは、僕はどうなのかな? と思う方なんですが、この例ではパクりの疑いがあまりに明解すぎて、とても弁護する気にならない。 ひょっとすると「パクラレ」の真琴さんの自作自演なんじゃないの? という疑いすら抱きかねないパクリっぷり。 あそこまで転載するのならやはり出自は明記すべきだし「自分で考えた事にしたい」のなら、せめて文体を変えるなどの工夫は欲しいところ(それが許される行為というわけではないが、見つけられない対策くらいしとけってこと)。 当然「パクラレ」の真琴さんはお怒りのようなんですが、
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