次世代Wi-Fi「IEEE 802.11ax」は「Wi-Fi 6」に、「n」は「4」、「ac」は「5」に──Wi-Fi Alliance 無線LAN標準化団体のWi-Fi Allianceは10月3日(現地時間)、「IEEE 802.11ax」ベースの次世代Wi-Fiの名称を「Wi-Fi 6」とすると発表した。ユーザーがWi-Fi製品およびネットワークについて理解しやすくするための新たな命名アプローチの一環としている。 2世代前までさかのぼって名称をつける。つまり、以下のようになる。 「802.11n」サポート製品およびサービス →「Wi-Fi 4」 「802.11ac」サポート製品およびサービス→「Wi-Fi 5」 「802.11ax」サポート製品およびサービス→「Wi-Fi 6」 Wi-Fi Allianceのエドガー・フィゲロア社長兼CEOは発表文で、「ユーザーは20年近くの間、技術
芥川龍之介の短編小説『杜子春(とししゅん)』には、散財で没落した杜子春を助ける奇妙な仙人(鉄冠子)が登場する。唐の都・洛陽の西の門でぼんやり空を仰ぐ杜子春に声をかけた仙人は、杜子春がその夜の寝る場所にも困っていることを知り、彼にこう語りかけるのである。 「ではおれが好いことを一つ教へてやらう。今この夕日の中に立つて、お前の影が地に映つたら、その頭に当る所を夜中に掘つて見るが好い。きつと車に一ぱいの黄金が埋まつてゐる筈だから。」 (芥川龍之介『杜子春』、青空文庫) 仙人の言うことをその通りに実行し、一夜のうちに都でもただ1人の大金持ちに返り咲いた杜子春。しかし結局、彼は金にあかせて贅沢を尽くし、3年後には再び一文無しとなってしまう。住むところもなくなり、洛陽の西の門でぼんやり空を仰いでいた杜子春は、またしても奇妙な仙人に出会い、一夜にして大金持ちに戻るが、これもまた3年で散財。3度、目の前に
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
OpenROV Tridentは、海や湖に入れて撮影などに使える潜水艇。リモコン操縦できるほかある程度の自律動作が可能で、誰でもすぐに水中撮影できるという。 操縦者との制御信号や撮影データのやり取りには、無線LAN(Wi-FI)対応ブイを使う。まず、電波の伝わりにくい水中で通信するOpenROV Tridentをブイにケーブルで有線接続し、ブイと操縦者のあいだを無線接続する。これにより、操縦者とOpenROV Tridentを直接ケーブルでつなぐ必要がなくなり、OpenROV Tridentの活動範囲や操縦者の位置に関する自由度を高められる。 推進プロペラの位置を流体力学的にオフセットしたことにより、高速な動きと安定性の両立に成功したそうだ。撮影対象物を探したり対象物に近づいたりするときは素早く向きを変えて移動し、撮影中はゆっくりと動くといった操縦が可能になる。
マルチメディア放送ビジネスフォーラムは10月15日、V-Lowマルチメディア放送事業のサービスモデルに関する発表会を開催、放送・通信を融合させたオープンプラットフォーム「i-dio」(アイディオ)の概要について説明した。 エフエム東京の代表取締役社長で、事業全般を推進するホールディング会社「BIC」の代表取締役社長でもある千代勝美氏は、新サービスについて「放送、通信の革新的なビジネスモデルを構築できる」と紹介。スマート化サービスの向こう側、いわゆるビヨンドスマートとは「i-dioが活躍する時代である」と自信を見せた。 放送法で定められた移動受信用基幹放送に該当するi-dioの特長は大きく3点。携帯端末や車載型の受信機で移動しながら情報が入手できるという携帯性・移動性、不特定多数に対し同時に情報提供可能な一斉同報、映像・音響・データなどさまざまな情報を柔軟に組み合わせたIPデータキャスト(I
邪念の方が転送速度が速いそうです(社長調べ)。次回は「IoT」です。 →他の用語解説も読んでみる ■「Wi-Fi」:おすすめ記事・超まとめ Wi-Fi ワイファイ/Wireless Fidelity(@IT ネットワーク用語事典 2012年2月) 無線LANベンダが参加する業界団体Wi-Fi Allianceが、無線LANの普及・推進に向けて名付けたブランド名 がんばれ!アドミンくん 第310話 Wi-Fiスポット(@IT IT Pro Power 2012年4月) スマホユーザーの急拡大 で3G回線が重い。この問題を解決すべく、あちこちで「お父さん」のWi-Fiスポットが増大 中だが…… Wi-Fiベース屋内測位技術をAndroidアプリに組み込むには(@IT Smart & Social 2012年12月) O2Oの技術要素の1つとして「屋内測位」の概要や、Wi-Fiを利用したものを5
日本ほど建物密度が高い国なら、Wifiだけでどこまでも行けるはず・・! (Satellite Image taken from TerraMetrics for educational purposes) こんにちは。河本です。 最近ネットの自由を脅かす様々なニュースが話題になってますね。 NSA職員が傍受したヌード写真で遊んでたり、 英国がネット検閲に力入れ始めたり、 ハンガリー政府が「インターネット税」の導入を決めたり。 現行のインターネットは、施政者の息がかかった電気通信事業者のインフラ無しでは繋ぐことすら出来ません。 これはしょうがないことなのでしょうか? ところでネットワークの種類にWANETというものがあります。 簡単に言うと、短距離の無線ノード同士を接続することで、バケツリレー的にデータを遠くまで運ぶ技術です。 中央の統制者が居ないため、検閲しにくく、インターネット従量課税な
メリーランド州知事で2016年の大統領選候補の一人として名前が挙がる民主党のマーティン・ジョセフ・オマリー氏(51歳)が、CNNのインタビューで「WiFiは人としての権利だ」と発言して話題になっている。 「若者たちは都会での生活を選択するようになってきている。彼らはお互いにつながることが、我々をよりよくしてくれるということを理解している。つまり、WiFiはひとつの人間の権利(human right)なのだ」と述べているのだが、つまり、この状況を踏まえて、起業家たちが若くて多様性のある国内の才能にアクセスし、資本を投下していくことが国家戦略として重要だという文脈のようである。 2011年には国連もインターネット・アクセスは人権だと宣言している。フランスやフィンランドでもインターネット接続は基本的人権だと言っているそうだ。こちらは必ずしもWiFiによるアクセスに限定していないが、権利だと断言し
(CNN) 米連邦通信委員会(FCC)は6日までに、ホテル大手のマリオットが利用客に有料のWi-Fi(ワイファイ)サービスを使わせる目的で、個人のWi-Fiを妨害していたと発表した。マリオットは60万ドル(約6600万円)の罰金を支払うことに同意した。 FCCによると、マリオットは昨年テネシー州ナッシュビルにある系列ホテルと会議場で開かれたイベントの期間中、来場者個人の無線LANを妨害し、ホテルが提供する無線LANサービスを1台当たり最大1000ドルで利用させていたとされる。 来場者からホテルが公衆無線LANを妨害しているとの訴えがあり、会場を調べたところ、マリオットの従業員がWi-Fi監視システムを使って個人のWi-Fiに接続できないようにしていたことが分かったという。 米連邦法では携帯電話やGPS、Wi-Fiなどに干渉する装置の使用を禁じている。利用客のWi-Fi妨害でホテル施設をFC
「トラクターに無線LANを標準搭載」。ある新製品資料を見て「これは面白そうだ」と思った(写真1)。パソコンやスマートフォンの新製品ではなく、クボタが今秋発売する農機の新製品である。 クボタは農場を整備する機械であるトラクターと、田植え機、コメの収穫に使うコンバイン(収穫機)のうち、2014年以降に発売するモデルの一部に、無線LANを標準搭載する。無線LAN経由で集約したデータはクボタが運営するクラウドサービス「KSAS(KUBOTA Smart Agri System)」のサーバーに集約される。 筆者はネットを活用した鉄道保守の話題(関連記事:JR東が「車両ビッグデータ」で保線業務改革、走りながら異常の予兆を把握)などを取材してきた。「Internet of Things(IoT=モノのインターネット)」という呼び声のもと、様々な機器がネットに接続するようになっている。そのなかでも「農機の
著者紹介:宮田健(みやた・たけし) 元@ITの編集者としてセキュリティ分野を担当。現在はフリーライターとして、ITやエンターテインメント情報を追いかけている。自分の生活を変える新しいデジタルガジェットを求め、趣味と仕事を公私混同しつつ日々試行錯誤中。 先日、神戸大学大学院の森井昌克教授が「空港で提供されている無線LANは暗号化されておらず、まる見えで危険だ」ということを実地調査した記事が話題になりました。森井教授も自身のブログで「調査とその後の反応」をまとめています。 反応はまちまちでしたが、セキュリティに詳しい人からは「何をいまさら」といったものが多く寄せられました。そこそこ詳しい人からは「暗号化されていなければ確かに危ない」「WPAで暗号化されていれば安全」という意見もありました。実はこの中に誤った認識があります。 無線LANのセキュリティ、もう一回おさらい まず、無線LANを使うとき
今日のニュースに次のようなものがありました。 無線LANのメール丸見え 成田、関西、神戸の3空港 成田、関西、神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスでインターネットを利用した場合、送信したメールの宛先や中身、閲覧中のウェブサイトのURLを他人がのぞき見できる状態になることが26日、神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)の実地調査で確認された。 無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できるが、パスワードの入力などが必要となり、3空港は利便性を考慮し暗号化していないという。 無線LANのメール丸見え 成田、関西、神戸の3空港 - 47NEWS(よんななニュース)より引用 「無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できる」というのは、誤解です。 無線LANの暗号化方式には複数あり、WEP, TKIP, CCMP(AES)の3種類が使われています。これらは暗号化の方式を定めただけで、
国内の主要観光地では、特に外国からの観光客のニーズとして、無料で利用可能な公衆無線LANの要望が多数寄せられているものの、いざ実現させようとしても多くの課題があるため二の足を踏んでいる自治体等が多い。インフラの整備費用や通信費を自治体等がどう負担するかという課題ももちろんなのだが、外国人観光客が持ち込むWi-Fi端末の技適問題にも頭を抱えている実情がある。総務省の見解では、日本の技適を通過していない端末は違法無線局として扱われる。摘発例は聞かないにしても、総務省としては外国人向けに「Wi-Fi Free Spot」があることを表記をする際には「日本の技術基準適合認定を受けていない端末は違法になる可能性がある」ということを併記するよう指導しているが、実際にはそういう記述まで添えているWi-Fi Free Spotの表記は見たことがない。 そうした中、神戸市産業振興局観光コンベンション課は、外
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く