不思議! 現在のところ詳細不明 →詳しい人の声、似たのを見たよの声を追加して更新 (まだはっきりしたところは分からないです) →植物に詳しい方の見解を追記
リニア中央新幹線の建設残土処分候補地の一つ、岐阜県御嵩町の山林に、希少植物のハナノキやシデコブシが群生していることが分かった。保護を求める町の生物環境アドバイザーがJR東海に問い合わせたところ、町は「ルール違反」だとして注意し、退職届に署名するよう求めた。 現地は、同町美佐野のリニアのトンネル出口予定地近くにある山林(約90万平方メートル)。町有地と民地が混在し、かつてゴルフ場が計画されていた。町は県を通じ残土処分の候補地に挙げ、JRが調査している。工業団地にする構想もあり、地元には埋め立てを歓迎する意見もある。 現地には、住民の調査で希少種のハナノキの成木80本、稚樹400本以上が見つかった。希少植物のミカワバイケイソウ、シデコブシの自生や、希少鳥類のサシバの営巣やミゾゴイが目撃されている。 処分地に正式決定しておらず、JRは環境保全措置を公表していない。だが保護関係者によると、最低限の
北海道釧路市の阿寒湖で、国の特別天然記念物の「阿寒湖のマリモ」が広い範囲にわたって岸に打ち上げられているのが見つかり、15日、現地調査が行われました。 マリモが打ち上げられているのが確認されたのは、北海道の阿寒湖の北部の湾に面した湖岸の1300平方メートルほどの範囲で、15日はマリモの研究を行っている釧路市教育委員会マリモ研究室の室長らが現場調査を行いました。 研究室によりますと、阿寒湖でマリモが岸に打ち上げられる現象は、過去にも確認されていて、かつてはマリモの数の減少につながると考えられていました。 しかし、最近の研究では25センチから30センチほどの大きさに育ったマリモが、5年から7年に1度、打ち上げられて壊れることで小さい状態になって湖に戻り、再生を繰り返していることが分かってきたということです。 今回見つかったマリモは、今月10日の暴風などの影響で湖岸に打ち上げられたとみられるとい
京都大大学院人間・環境学研究科の末次健司研究員(植物分類学)は7日、花を咲かせず光合成もしない新種のランを鹿児島県で発見したと発表した。こうした種の発見は世界で2例目という。フィンランドの植物学専門誌のオンライン版に掲載された。 末次研究員は昨年4月、鹿児島県・薩摩半島の約40キロ南にある竹島で植物を調査し、竹林に生える新種のランを発見。100個体以上が自生しているのを確認し、「タケシマヤツシロラン」と名づけた。 この種は、きのこなどの菌類に寄生して栄養を得る植物で、光合成を行わず1年のうちの多くを地中で過ごす。4~5月だけ地上に芽を出してつぼみができるが、開花をせずにそのまま種子を作るという。 こうした植物の発見は2012年に台湾で報告された事例があるという。 末次研究員は「開花も光合成もしないという、いわば『植物であることをやめた植物』といえる。今後、なぜこうした進化を遂げたのかを詳し
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