週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中のワインがテーマのマンガ「神の雫」(亜樹直原作、オキモト・シュウ画)が連続テレビドラマ化されることが決まり、アイドルグループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが主演することが分かった。同作は韓国でも、ペ・ヨンジュンさん主演でドラマ化されることが既に発表されている。 「神の雫」は、世界的なワイン評論家・神咲の血を受け継いだ神咲雫と、若手ワイン評論家の遠峰一青の2人の男性が、神咲の残したとされる「十二使徒」と呼ばれる12本の幻のワインを求めて対決する物語。コミックスは17巻までで220万部を発行している。 ドラマでは亀梨さんが雫を演じるという。09年1月から日本テレビ系で放送される。【渡辺圭】
22年モノ!大人の亀梨を召し上がれ…人気漫画「神の雫」ドラマ化 人気グループ「KAT―TUN」の亀梨和也(22)が、来年1月スタートの日テレ系ドラマ「神の雫」(火曜・後10時)に主演することが12日、分かった。ワインをテーマに人間模様を描く物語で、亀梨は初のサラリーマン役に挑戦。父の遺書をきっかけにワインに目覚め、宿命のライバルと対決を繰り広げる役どころで「今までより大人な自分を楽しんで演じたい」と意気込んでいる。 スーツにネクタイの亀梨がグラスを手に、芳醇(ほうじゅん)なワインの香りを漂わせる。 本作は週刊「モーニング」に連載中で、累計220万部を売り上げる亜樹直さん原作の同名人気コミックのドラマ化。世界的ワイン評論家の父が急死し、遺産である時価20億円超のワインコレクションをめぐり、2人の息子が遺書に記された究極のワイン「神の雫」を求めて対決する。 亀梨演じる主人公は、ビール会社のワイ
文・亜樹 直 バックナンバー プロフィール 飲むのがツライ時もある 2007年09月06日 ワイン漫画の原作をやっていると、「ワインを飲むことが仕事なんて羨ましい」とよく言われる。確かに我々姉弟にとってワインはそもそも共通の趣味であったし、楽しんで仕事をしている面もなくはない。 (C)亜樹直 オキモト・シュウ/講談社「神の雫」第4巻(週刊モーニング連載中) が、そんな我々も「もう飲みたくない」と本気で思うことがある。例えば「フランス対イタリアワイン対決」の時の、安ワイン探し。 単行本4巻に収録されている「フランスVSイタリアワイン対決」は、主人公・神崎雫と“イタリアの怪人”本間長介が、それぞれ一押しのワインを3本ずつ持ち寄って、伊・仏ワインのどちらが優れているかを競い合うというストーリーである。この一編は本間長介、ことイタリア長介のキャラクターを定着させるための大事な局面でもあったため、登
文・亜樹 直 バックナンバー プロフィール CH(シャトー)マルゴーの葡萄を食べた日 2007年05月24日 つい先日、某ワインショップから、「新着の04年CHマルゴー、試飲会を開催します」という知らせが我々の元に送られてきた。2人で思わず「おおっ、04年マルゴーだ!」と喜びの声をあげてしまったが、締め切り前でどうしても行けなかった。嗚呼、口惜しい。 (C)亜樹直 オキモト・シュウ/講談社「神の雫」第6巻(週刊モーニング連載中) CHマルゴーは「五大シャトー」と呼ばれる格付け一級のシャトーのひとつで、『神の雫』ではクレオパトラにたとえたほど、柔和で優雅な味わいが特徴である。もちろん我々姉弟のボルドー・ワイン偏愛リストの中でもベスト3に入っているが、とりわけこの04年には特別な思い入れがある。 というのも、このワインの葡萄(ブドウ)は我々がフランス取材旅行に行っていた時、収穫の真っ最中だった
文・亜樹 直 バックナンバー プロフィール 『神の雫』のワイン表現は、子ども時代の遊び体験から 2007年05月03日 ちかごろ電車の中やファミレスやらで、子どもたちがゲーム機をいじっている姿をよく見かける。時々データ交換などもやっていて、見るからに楽しそうだ。あんな遊び道具が子どもの頃にあったら、私や弟もきっと夢中になったに違いない。今の子どもたちはこういうすぐれモノのゲーム機もあるし、携帯メールもあるし、やることがなくてヒマをもてあますことなど、ないのかもしれない。 (C)亜樹直 オキモト・シュウ/講談社「神の雫」第9巻(週刊モーニング連載中) 私や弟が子どもの頃は、今のような面白いゲームは全然なかった。ビデオもDVDもなかったし、テレビはあったが明治生まれの祖父母や両親がチャンネル権を支配していて、子どもの自由にはならなかった。だから我々はしょっちゅうヒマを持て余していた。やることが
文・亜樹 直 バックナンバー プロフィール ワインの“謎解き”から生まれた『神の雫』 2007年04月26日 ボルドー・ワインならカシスやミントの香り、ブルゴーニュ・ワインならイチゴ、サクランボなど、ワインにはそれぞれの味わいや香りを表現するための「用語」がある。これらの表現用語は、何と5000種類もあるのだそうだ。 (C)亜樹直 オキモト・シュウ/講談社「神の雫」第6巻(週刊モーニング連載中) 世界的なワイン評論家のロバート・パーカーJr.は、ソムリエが使う一般的用語とは一味違った、独特のワイン表現を使いこなす。例えばグラーヴ地区で造られるワインは、薫製の煙のような香りが特徴だが、これらのワインを表現する時、氏は「たばこ」「葉巻」「スモーキーなオーク」「薫製にした鴨(カモ)」といった言葉を使う。いずれも独創的だが、率直な表現でわかりやすい。さすがはパーカーさん、である。しかしこの独創性が
Index 神の雫 【全巻】 巻別ワインリスト /01巻 /02巻 /03巻 /04巻 /05巻 /06巻 /07巻 /08巻 /09巻 /10巻 /11巻 /12巻 /13巻 /14巻 /15巻 /16巻 /17巻 /18巻 /19巻 /20巻 /21巻 /22巻 /23巻 /24巻 /25巻 /26巻 /27巻 /28巻 /29巻 /30巻 /31巻 /32巻 /33巻 /34巻 /35巻 /36巻 /37巻 /38巻 /39巻 /40巻 /41巻 /42巻 /43巻 /44巻 /使徒一覧
文・亜樹 直 バックナンバー プロフィール 運命的な出会い 2007年04月01日 みなさん、初めまして。『神の雫』の亜樹直です。ワイン好きの方なら「ああ、あの神の雫か!」とすぐにピンときて頂けると思うのだが、たまたまこのページに立ち寄っただけで『神の雫』をあまりご存じない方のために、ちょっと作品の紹介をさせてもらおう。 (C)亜樹直 オキモト・シュウ/講談社「神の雫」第1巻(週刊モーニング連載中) 漫画『神の雫』は、有名ワイン評論家の息子で、天才的な味覚・嗅覚(きゅうかく)をもつ神咲雫が主人公。この主人公が、ライバルのワイン評論家・遠峰一青と争いながら、父が十二使徒と名付けた12本の優れたワインと、その頂点に立つ究極の1本「神の雫」を探し求めていく……というようなストーリー。ちなみにこの作品では人間関係も事件も、すべてがワインを中心に回っている。ソムリエ漫画とは違う、ワインが主役のワイン
중앙일보 일본어판 サービスをご利用中のお客様にご迷惑をおかけして申し訳ございません ホームに戻る Copyright by Joongang ilbo Co.,Ltd. All Rights Reserved.
お探しのページは、削除されたか、または現在利用できない可能性があります。 アドレスが間違っていないか、もう一度お確かめください。 トップページに戻る
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く