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ブックマーク / www.natureasia.com (15)

  • 日本の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日本版から明らかに | Nature Portfolio

    Nature Japan Information Gateway プレスリリース 日の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日版から明らかに 日の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日版から明らかに 2017年3月22日 Nature Indexによると、日の科学成果発表の水準は低下しており、ここ10年間で他の科学先進国に後れを取っていることが明らかになりました。政府主導の新たな取り組みによって、この低下傾向を逆転させることができなければ、科学の世界におけるエリートとしての座を追われることになりかねません。 Nature Indexに収録されている高品質な科学論文に占める日からの論文の割合は、2012年から

    日本の科学研究はこの10年間で失速していて、科学界のエリートとしての地位が脅かされていることが、Nature Index 2017日本版から明らかに | Nature Portfolio
    kmiura
    kmiura 2018/01/23
    日本での「選択と集中」が狙いどうりの結果になっているというネイチャーからの報告。
  • 日出ずる国の黄昏 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    理研での騒動は、日の科学研究の低迷が最重要研究機関にも広がったことを反映しており、政策的取り組みが求められる。 Credit: The Asahi Shimbun/The Asahi Shimbun/Getty 日で唯一の自然科学の総合研究機関、理化学研究所(理研)は、2017年に創立100周年を迎え、4月26日の記念式典には天皇、皇后両陛下のご臨席を得た。しかし、かつて「研究者の楽園」と呼ばれた理研は、今やその影もなく、財政の不確実性に直面した日政府が科学予算の削減を進めるにつれて、ほころびが目立ち始めた。 その影響を受けた研究者の1人が、同研究所脳科学総合研究センター(BSI;埼玉県和光市)の西道隆臣(さいどう ・たかおみ;神経蛋白制御研究チーム、シニア・チームリーダー)だ。上述の記念式典が行われた頃、西道は、その研究に対する年間予算の43%カットを通告された。これに対して西道は

    日出ずる国の黄昏 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
    kmiura
    kmiura 2017/11/01
    トップの責任回避がもっぱらの目的となったトップダウンと見栄え重視の空洞化した業務エビデンスの量産、このところ問題になっている企業の粉飾と共通した背景である。
  • 分子マシンの時代がやってきた | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    化学者たちは、生物から着想を得て、スイッチやモーター、ラチェットとして機能するさまざまな分子部品を創り出してきた。そして近年、これらの微細な部品を使ったナノスケールの機械が続々と発表されている。 1台のロボットが軌道上をゆっくり移動している。一定間隔で立ち止まってはアームを伸ばし、慎重に部品を取り上げ、自身の背中に取り付けていく。前進・停止・取り付けを繰り返すうちに、背中の部品はどんどんつながって大きくなっていく。精密な設計に従って部品をつなぎ合わせ、精巧な構造物を作っているのだ。 組み立てラインの長さが数ナノメートルでなければ、ハイテク工場のワンシーンに思えるかもしれない。このロボットは、マンチェスター大学(英国)の化学者David Leighが作製したもので、アミノ酸という部品をつなげて小ペプチドという製品を作り出す仕事をする。これまで考案された分子スケールのマシンの中で最も複雑な部類

    分子マシンの時代がやってきた | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
    kmiura
    kmiura 2016/10/07
    molecular machineって造語をしたのは日本人なんだけど、あんまり知られてない。運営交付金でゆるゆる研究していた時代だったから。いまだったら「前例がない」でおわりだろね。
  • 特別公開記事:国立大学で若手研究者が減少傾向 (Nature ダイジェスト)

    特別公開記事 Jun 2012, Vol. 9 No. 6 News 国立大学で若手研究者が減少傾向 Numbers of young scientists declining in Japan 冬野いち子 Nature (2012-03-20) | English article 日の科学技術研究の根幹を担っている国立大学で、若手研究者の減少が止まらない。このままでは、科学技術競争力の低下につながるおそれが。 内閣府の総合科学技術会議事務局によると、国立大学全体の常勤教員数(終身・任期制)は1983年の5万人から2010年には6万2000人に増加。一方、35歳未満の若手教員数は、2000年まで1万人超で推移していたが、その後の10年間で約6700人にまで減少した。つまり、2001年以降約30%も低下したことになる(図参照)。 若手研究者が減少している原因の1つには、定年を65歳に延長す

    kmiura
    kmiura 2012/05/22
    昨年ECの本部でこの図見せたらみなさん驚いてた。
  • チェルノブイリの遺産 :: Nature News

    Nature 471, 562-565 (2011年3月31日号) | doi:10.1038/471562a チェルノブイリの遺産 チェルノブイリ原子力発電所の事故から25年。現地では今もなお除染作業が続いているが、健康被害の研究は十分とは言いがたい状況にある。日はチェルノブイリから何を学ぶことができるだろう? Mark Peplow スラブティチ発の朝の電車は、トランプをしたり、電子書籍を読んだり、車窓から単調な氾濫原を眺めたりする通勤客で満員になっている。それは、ありふれた通勤風景に見える。しかし、40分の電車通勤を終えた彼らを迎えるのは、地下鉄の回転式ゲートではなく、ずらりと並んだ全身用放射線量モニターだ。こうして、世界最悪の原発事故現場となったチェルノブイリの1日が始まる。 作業員を乗せた電車がウクライナの荒廃した田舎を走り抜けている今この瞬間に、地球の反対側で、もう1つの危機

    kmiura
    kmiura 2012/05/15
    "かつては、長期にわたる低線量被曝による危険は、近距離での被曝による危険に比べてはるかに小さいと考えられていた。しかし、両者の危険にあまり差がない可能性を示唆する証拠が集まりはじめている"
  • 放射性物質はどのくらい放出された? :: Nature News in Focus

    Nature 478, 435-436 (2011年10月27日号) | doi:10.1038/478435a 放射性物質はどのくらい放出された? ノルウェーの研究チームにより、新たに福島第一原発事故で大気中に放出された放射性物質の総量が計算され、政府が6月に発表した推定放出量よりもずっと多いという報告があった。 Geoff Brumfiel 世界各地で観測された放射能データを組み合わせて大気中の放射性物質の量とその流れを推定した結果、福島第一原子力発電所の事故では、政府の推定よりもはるかに大量の放射性物質が放出されていたという研究が、Atmospheric Chemistry and Physics に発表された1。さらに、日政府の主張とは裏腹に、4号機の使用済み核燃料プールから大量のセシウム137(半減期が長く、長期にわたって環境を汚染する物質)が放出されていたとも報告しており、も

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    kmiura 2011/12/21
    "「この時期に雨が降っていたら、東京も今よりずっと深刻な事態になっていたかもしれません」と Stohl は言う。"東京圏の汚染が少ないのはまったくの偶然。もし大規模降下だったら今日本はどうなってたんだろう。
  • 福島第一原発事故:科学者の声を政府に :: Nature Editorial

    Nature 480, 291 (2011年12月15日号) doi:10.1038/480291a 日政府に独立の立場から助言をする科学の声がないことは、以前から問題になっていた。現在、日政治的リーダーたちが、福島第一原発事故に関する明確な答えを求めて悪戦苦闘しているのも、その一例にすぎない。 福島第一原子力発電所の事故から9か月以上が経過したが、そこで起きたことについては、根的な疑問が答えられないまま残っている。これらの疑問に対する答えが与えられないかぎり、日はもちろん、世界の国々も、何がいけなかったのか、今、何をするべきなのか、今後、同様の事故を防ぐためにはどうすればよいのかを知ることはできない。 Nature 2011年12月15日号313ページの Comment 欄では、こうした懸念がまとめられている。日国民にとって気がかりなことの1つは、この論文の執筆者である。執筆

    kmiura
    kmiura 2011/12/15
    ネイチャー12月15日号社説の和訳。これは明日の日本政府「冷温停止状態宣言」にあてているんだろな。
  • 福島第一原発を国有化せよ :: Nature Comment

    Nature 480, 313-314 (2011年12月15日号) doi:10.1038/480313a 平智之と鳩山由紀夫は、福島第一原発事故の真相を科学者たちが究明するためには、これを政府の管理下に置くしかないと主張する。 平 智之、鳩山 由紀夫 2011年3月11日の地震と津波に続いて福島第一原子力発電所で発生した事故は、日と世界の原子力の未来にとって、きわめて重大な出来事である。この深刻な事故に適切に対応するためには、そこで起きたことと今も起こり続けていることを正確に把握する必要がある。 事実関係を明らかにするためには、あらゆる可能性について証拠と反証を収集し、それらを公開しなければならない。これにより初めて、世界の人々は、東京電力が策定した事故収束計画を信頼し、あるいは、それをどのように修正すべきかを判断できるようになる。 なかでも重要なのは、最悪のシナリオが現実のものとな

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    kmiura 2011/12/15
  • 海洋生物にしのび寄る放射能汚染 :: Nature News

    Nature 472, 145-146 (2011年4月14日号) | doi:10.1038/472145a 海洋生物にしのび寄る放射能汚染 損傷した福島第一原子力発電所から海への放射性物質の流出が続いている。生態系への影響を見きわめるには、できるだけ早い時期に広い範囲で海洋調査を実施する必要があるだろう。 Quirin Schiermeier 「太平洋は広い」―これは、福島第一原子力発電所から放射性物質が海に流出していることが明らかになって以来、何度も繰り返されている言葉だ。 海に流出した放射性物質が高度に希釈されることについて、異論はない。それでも研究者たちは、福島周辺の海域の生態系が受ける被害を評価するために、できるだけ早い時期に海洋調査を開始する必要があると考えている。今回の放射能汚染が、海洋生物にただちに悪影響を及ぼすとは考えにくい。だが、半減期の長い放射性物質は物連鎖を通し

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    kmiura 2011/05/25
    楽観的なのは日本だけ、かもしれない。
  • 低線量被曝の危険性に関する知識はまだ不十分 :: Nature News

    Nature Japan » Nature » Nature 特別翻訳記事 » Nature News: We Don't Know Enough about Low-Dose Radiation Risk Nature 2011年4月5日オンライン掲載 | doi:10.1038/news.2011.206 低線量被曝の危険性に関する知識はまだ不十分 低線量被曝が健康に及ぼす長期的危険性については、いまだにほとんどわかっていない。合理的な判断の根拠となる知識を得るには、低線量被曝に関する集団研究と発がん機構に基礎研究を組み合わせていく必要がある。 David J. Brenner 震災以降、福島第一原子力発電所では、損傷した原子炉からの放射性物質の放出が続いており(Nature 2011年3月31日号555ページ参照)、人々は不安を感じている。事故現場で働く原発作業員はどの程度の危険にさ

    kmiura
    kmiura 2011/04/28
    最近のUNSCEAR会議とかでは甲状腺ガンとか白血病だけでなく、低線量被曝の心臓や脳に対する影響はあまりに研究されていない、やらなくては、という話になっている。
  • 予測できない放射線リスク :: Nature News

    Nature 471, 419 (2011年3月24日号) | doi:10.1038/471419a 予測できない放射線リスク 科学者たちは、福島県で発生した低線量被曝の長期的影響を予測しようと努めている。 Gwyneth Dickey Zakaib 福島第一原子力発電所からの放射能漏れが人体に及ぼす影響につき、確かなことが1つだけある。その誘因となった3月11日の巨大地震や大津波がもたらした壊滅的な被害に比べれば、小さなことだということである。それでも、専門家たちは全世界の放射線レベルを追跡して、この事故についてもっとよく理解し、健康に及ぼしうる影響を評価しようとしている。 原子力発電所から放出された放射性物質を含む蒸気や粒子は周囲に広まり、さらに卓越風※1に乗って太平洋をわたっていった(図参照)。福島県から放出された放射性同位元素を米国でいち早く検出した観測所の1つであるパシフィック

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    kmiura 2011/04/05
    完全に未知なわけではない。低線量被曝ではチェルノブイリが25年先をいっているから、その動向をしっかり把握しながら着実に検査体制を確立すべき。「健康に影響がない」とかいっていてはだめ。
  • NPG Nature Asia-Pacific : Scientific Reports

    Scientific Reports — 論文出版の新時代 Natureの発行元であるネイチャー・パブリッシング・グループからこのたび創刊されるScientific Reportsは、一次研究論文を扱う、オープンアクセスの電子ジャーナルです。誌は、自然科学(生物学、化学、物理学、地球科学)のあらゆる領域を対象としています。 誌は、自然科学の特定分野の専門家が関心を持つような研究論文を迅速に査読して出版できる環境を備え、掲載論文への障壁なきアクセスを実現することを目的としています。 Scientific Reportsの主な特長: 速い — 迅速な審査と出版 厳しい — 1人以上の学者による査読(ピアレビュー) オープン — 論文はすべての読者に無料で公開され、著者が著作権を保有 目立つ — ブラウジング・検索機能の充実により、論文の認知度が確実に向上 相互リンク — nature.co

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    kmiura 2011/02/17
    ネイチャーグループの新ジャーナル。無料で公開ってのがいい。
  • 脳内の酸素地図を作る (Nature Methods): NPG Nature Asia-Pacific

    Nature姉妹誌 注目のハイライト 脳内の酸素地図を作る Making maps of oxygen in the brain Nature Methods, 2010年08月09日 生きたげっ歯類の脳の酸素レベルを非侵襲的に測定する方法が、Nature Methods(電子版)に発表される。この方法により、健康状態を問わず、生きた脳の血管調節および代謝機能を掘り下げる研究が可能になると考えられる。 脳は代謝レベルを高く保っているが、それは大量の酸素を消費することによって維持されている。脳の機能には適切な酸素供給が極めて重要であるため、脳の各部に向けた酸素供給の研究には強い関心が寄せられている。脳内の酸素レベルをマッピングする既存の方法には、侵襲的で脳に損傷を与えかねないものと、空間分解能が不十分なものしかない。 二光子励起式のリン光プローブを血管系への注入または脳への直接注射で導入する

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    kmiura 2010/08/11
    "このプローブのリン光は酸素で消滅するため、シグナルの寿命を利用して酸素レベルを読み取ることができる。" いろいろな半減期のものができたら脳梗塞の診断ができる。
  • 研究者 キャリアアンケート:幸せな研究者、不幸せな研究者

    2010年6月24日号 研究者キャリアアンケート:幸せな研究者、不幸せな研究者 For love and money Gene Russo Nature 465 (1104–1107) | English article | PDF (1.79Mb) Nature では今年、世界各国の研究者を対象に、研究環境についての満足度調査を行った。確かに日などは、満足度を低く見積もる国民性があり、データをそのまま受け取ることは避けたい。しかし、例えば、研究者が仕事に対して感じる満足度は給与以外の要素によっても大きく左右されるなど、全体的な傾向は各調査項目からうかがい知ることができる。 米国立衛生研究所(NIH;メリーランド州ベセスダ)のポスドクたちは、しばしば悩み事をNIHポスドク支援課長 Lori Conlan に打ち明ける。なかには、既に自分の将来をじっくり考え、学術研究機関でのポストを探した

  • naturejapanjobs - 特集記事: えせ科学者?

    ノートパソコンで実験をするといくつもの職業への道が開かれる、とBryan Howie氏は言う 私は多くの人が科学者を想像するときに思い浮かべるような人間ではないのもしれない。白衣など身に着けていないし、薬品を調合することも測定することもない。ましてや仮説を立てたり実験をしたりすることもない。ツールを開発しているのである。 とりわけ私は他の科学者が作業をするときに使うコンピュータプログラムを記述しているが、とっておきのプログラムは、疾病リスクに影響を及ぼす遺伝子の発見に役立つもの。これは決してコンピュータプログラミングの練習などではない。同僚と一緒に、統計学や集団遺伝学の豊富な経験を生かして、遺伝子が何世代にもわたってどう受け継がれていくのかを示すモデル作りをしているのである。これらのモデルを慎重に適用してみると、既存のデータセットの価値を高め、発見のプロセスにも加速をつけられることが分

    kmiura
    kmiura 2010/06/18
    CBI学会の神沼さんがこうした若手の状況を10年前に予測してた。
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