大手スーパーマーケットの西友が、「うなぎ」が絶滅危惧種になっているにもかかわらず、種類を把握しないまま一部商品を販売していたことが明らかになった。日本国内で消費される「うなぎ」は、九九%が「ニホンウナギ」または「ヨーロッパウナギ」で、ともに絶滅危惧種に指定されていることから、種類表示を義務付けする声なども上がっていた。 国際環境保護を促進するNGO(非政府組織)グリーンピースが、国内大手スーパー五社(イオン、イトーヨーカドー、西友、ダイエー、ユニー)一一店舗の計三〇サンプルを対象に行なった調査で明らかになった。うなぎの仕入・販売の実態を把握するため、各店頭で販売されているうなぎのDNA検査などを実施した。 種類が把握されないまま販売されていたのは、西友・下高井戸店(東京都世田谷区)で販売されていた「即席きもすい」。サンシャイン・西友店(東京都豊島区)で販売していた「うなぎ長焼」については、
ウナギ産地偽装容疑で逮捕=会社社長ら3人−和歌山県警 ウナギ産地偽装容疑で逮捕=会社社長ら3人−和歌山県警 中国産のウナギを愛知県産と偽って販売したとして、和歌山県警生活環境課などは20日、不正競争防止法違反の疑いで、ウナギ加工会社「和歌山淡水」(和歌山市)社長の木下誠(40)=同市友田町=ら3容疑者を逮捕した。同課によると、「会社としてはやったが、私は関与していない」と一部否認している。 他に逮捕されたのは、同社取締役の木下和子(66)=同=、専務橋本和雄(53)=同市栄谷=両容疑者。橋本容疑者は認め、和子容疑者は否認しているという。 逮捕容疑では、3人は共謀して3月ごろ、中国産ウナギのかば焼き4パック(計1キロ)を愛知産と偽って表示し、和歌山市に本社のあるスーパーに出荷した疑い。 農林水産省近畿農政局などの調査で不正が発覚した。同課は、台湾産や鹿児島産のウナギも産地偽装していた可
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