追記: 最後の図の「C」の参照カウントが 1 ではなく 2 になっていたのを修正 次回は cycle collector の実装と、回避方法について書く予定。 言語の GC 機能と参照カウント (中編) と 2008 年の 5 月 31 日に書き残して早 1 年と 2 ヶ月を迎えようとする中の後編です。 Cycle collector の実装方法について Bacon らによる「Concurrent Cycle Collection in Reference Counted Systems」という論文が有名と思われる。この論文では、まず同期的な cycle collector の実装の改善について述べ、さらにそれを非同期的な方式へ拡張する方法について述べている。今回は、最初の同期的な方法のアルゴリズムについてのみ見ていく。 基本的には mark and sweep 論文には以下のような説明と
現在のところ、不揮発性メモリはNAND型フラッシュメモリが主流ですが、より高速で信頼性の高いMRAMやReRAMなど次世代の不揮発性メモリの製品化のニュースが今月に入り続けて報じられています。 MRAM、ReRAMが相次いで市場投入 DRAMの代わりにMRAM(Magnetoresistive RAM、磁気抵抗変化メモリ)をキャッシュメモリに使ったSSDを初めて製品化するのはバッファローです。EE Times Japanが先々週報じています。 メモリ/ストレージ技術 SSD:業界初のMRAM搭載SSD、バッファローが産業向けに製品化 - EE Times Japan バッファローメモリは、MRAM(磁気抵抗変化メモリ)をキャッシュメモリとして使った産業分野向けSSDを開発し、特定顧客を対象にしたサンプル提供を開始した。「MRAMを搭載したSSDの製品化は業界初」(同社)という。4Gバイトと
今、最も盛り上がっているPCパーツと言えば、SSD(Solid State Drive)、特にNANDフラッシュメモリを用いたSSDだろう。急激なバイト単価の下落により買いやすくなったことで、一般ユーザーの手に届くものになってきた。そのペースが速すぎて、商品の陳腐化のスピードにユーザーがついていけなかったり、メーカーの想定を越えるヘビーな使い方で思わぬ弱点(短時間システムのレスポンスが停止する、いわゆるプチフリ等)が露見したりと、必ずしも良いことばかりではないが、こうしたデメリットも含めた「祭り」になるデバイスが登場するのは久しぶりだ。 そのSSD市場は、現在ほぼ真っ二つに分かれている。秋葉原の店頭で中心となっているのは、OCZ、MTRON、PATRIOT、PhotoFastといったベンダ。一方、大手のノートPCやネットブックに採用されているSSDは大半が、Samsung、SanDisk、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く