太陽の初期の活動に関しては、謎が多い。地球に落下した隕石に含まれる青い結晶から、太陽が非常に活発的に運動していたことが明らかになった。 【こちらも】極地研、江戸時代の日記を分析し太陽の自転周期と雷発生の関連性を突き止める 研究をおこなったのは、シカゴ大学と米国フィールド自然史博物館、チューリッヒ工科大学の科学者らによるグループだ。 ●初期の太陽の活動を明らかにする淡青色の結晶 太陽は、約46億年前に誕生したと推計される。地球の誕生から約5,000万年前のため、太陽の初期の活動を証明する化学的な痕跡を残した物体を発見するのは非常に困難だ。 今回調査に使用されたのは、フィールド自然史博物館に保管される隕石である。隕石に含まれる「イボン石(Hibonite)」と呼ばれる、微視的に淡い青色に輝く結晶が、太陽の初期の活動を示す痕跡を残している。 このイボン石が形成されたのは、約45億年前以上であると
2ちゃんねるで誕生したとされる有名な文章「宇宙ヤバイコピペ」をご存じですか? 「ヤバイ。宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ」とハイテンションなノリで、宇宙がいかに人類の想像を絶する世界であるかを紹介したもの。内容が秀逸なことから、いくつもの改変コピペが作られたことでも知られています。 しかし、「宇宙ヤバイコピペ」の内容はどこまで正しいのでしょうか。宇宙研究は日々進んでおり、もう古くなってしまった部分もあるかもしれません。国立天文台に話を伺い、検証してみました。 宇宙ヤバイコピペ ヤバイ。宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 宇宙ヤバイ。 まず広い。もう広いなんてもんじゃない。超広い。 広いとかっても 「東京ドーム20個ぶんくらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ無限。スゲェ!なんか単位とか無いの。何坪とか何ヘクタールとかを超越してる。無限だし超広い。 しかも膨張して
今日、3月9日は月食が見られました…と言っても日本のかなりの地域では雲に覆われ、直接見ることができませんでした。しかし、実はこの日食を、気象衛星「ひまわり8号」がとらえています。日食で太陽が月に隠れたところを?いえ、そうではありません。月に太陽を隠された、地球の姿をです。 日食は「月の影」 この写真は情報通信研究機構(NICT)が公開している「ひまわり8号リアルタイムWeb」の画面で、気象衛星「ひまわり8号」が撮影した地球の画像です。誰でも自由に見ることができます。10時30分に撮影されたこの画像のほぼ中央に見える黒いしみのような影が、月の影です。 日食とはそもそも、月が太陽をさえぎってしまい、太陽が見えなくなる現象です。ちょうど私達が太陽を見上げながら、手で太陽をさえぎってみるのと同じことです。このとき、手の影が顔にかかっているはずですね。これと同じことが日食でも起きています。月の影にい
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