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水俣病に関するmaangieのブックマーク (24)

  • ごんずいブログ ― 水俣病センター相思社公式ブログ 部長が来た……けれど

    昨日、25日、部長が釈明に来ました。 しかし、部長の話は私たちを失望させただけでした。 事実と認めた発言内容を撤回せず、患者が求めた一緒に検診をしようという申し出にも応じず、またもや「なんで謝ってるの?」という内容でした。現地のことはぜんぜん理解していないです。 部長は、謝罪のポーズだけで、全然反省してなんかいませんでした。 もう環境省にはがっかりです 患者の人たちが言っていることは、「現実を理解してほしい」ということだけでした。 患者を診察してみてほしい、調査をしてほしい、検診に同行してほしい、来て生活を見てほしい、患者の人たちは、怒りを抑えていろいろな提案をしましたが、部長は素っ気なく「検討します」と言っただけ。あれこれ言い訳したり、逆ギレ気味に言い返したり、謝罪の気持ちを伝えるよりも、自分のメンツを守ることの方が大事なように見えました。 今回、提案された事柄をしっかり「検討」して、次

  • 水俣について・4日UP・8/17日追記 - CUATRO GATOS広報部はてな非公式出張所・『渋谷ハチ公前広場』

    与党と民主党の合意した、水俣病救済特別措置法案が衆議院を通過しました。これは参議院も通ってしまいそうです。しかし、これはやはり問題でしょう。CUATRO GATOSは水俣と東京で胎児性患者の皆さんの二回の上演に関わりましたました。一応非公式でも広報ブログとして今回の件について多少の情報をリンクしておきます。 http://d.hatena.ne.jp/umeten/20090630/p2 はてなで速報くださったので http://yummyseaweed.seesaa.net/ 上記エントリーで知りましたが、よく読んだら昨年の上演にいらした方でした。毎日いろいろ情報が載っています。ただ上演についてのエントリーで表記が「クワトロ・ガトス」になっちゃているんですけど…。 *1 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/22671.html NHK「時論・公論

    水俣について・4日UP・8/17日追記 - CUATRO GATOS広報部はてな非公式出張所・『渋谷ハチ公前広場』
  • 南京事件否定派が増殖するメカニズム、そして「水俣」との共通性 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    トラバいただいたhttp://d.hatena.ne.jp/good2nd/20061030へのコメントのつもりで。 南京事件の場合、被害国(この言い方、あまり好きではありませんが)に現時点で民主主義がない、言論の自由がないという特殊性がありますから、被害国の主張=全てウソくさい、というイメージが成立しやすいのだと思います。 ただし中国=ウソ・極悪・プロパガンダ、日=ウソがない・イノセント、というわけではない。それは、これまで私がさんざ示してきたとおりです。むしろ、中国=ウソつきというイメージに乗じて、さんざウソやデマや印象操作を並べ立てる、及びそれらが無批判に受け入れられるというメカニズムが顕在化していると思うのですね。 これらが安易に受け入れられる理由を考えると、まず「被害者感情」を持つことが許されるということ。つまり、邪悪な中国に脅されるイノセントな日人の私、という自己像を手に入

    南京事件否定派が増殖するメカニズム、そして「水俣」との共通性 - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
    maangie
    maangie 2009/01/12
    「水俣の黙殺と戦争加害は、加害経験の非共有という点で近似的でもあり、かつ被害者というセルフイメージの共有は公害病を黙殺する水俣病事件と切り離せない連続性をも持っていたのではないか」
  • 『苦海浄土』 - Arisanのノート

    やっと読了。 新装版 苦海浄土 (講談社文庫) 作者: 石牟礼道子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/07/15メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 175回この商品を含むブログ (71件) を見るこの滅茶苦茶有名な作品を読むのも初めてだし、水俣病とその患者さんたちのことについても、水俣の運動の経緯についても、詳しいことを何も知らなかった。 それで、まだ読んでいないという人には、ぜひ読むことをすすめたい。 この作品については、議論されるべきことは山ほどあり、そういう山のような議論がすでに積み重ねられてきただろうが、それでも今なおこのは、色々な意味で必読であると思う。 巻末に付された解説で、渡辺京二は、この作品が「聞き書き」ではなく、「ルポルタージュ」でさえないことを強調している。 読んでいると、そのことは段々分かってくる。 そのことをどう考えるかは、難しい問題である。なにし

    『苦海浄土』 - Arisanのノート