大童澄瞳「映像研には手を出すな!」は、TV Brosのマンガ賞「ブロスコミックアワード2017」大賞を取るなど話題の作品で、今月3巻が発売されたばかり。 だけど、その3巻が 紙版…6/12 電子版…6/22 発売。 これは紙書籍にアドバンテージを与えるための措置らしいのだけど、「それに意味がない、むしろ逆効果」と、まさに出版界の内部から、大童氏が問題提起。 その反響は。 続きを読む
大童澄瞳「映像研には手を出すな!」は、TV Brosのマンガ賞「ブロスコミックアワード2017」大賞を取るなど話題の作品で、今月3巻が発売されたばかり。 だけど、その3巻が 紙版…6/12 電子版…6/22 発売。 これは紙書籍にアドバンテージを与えるための措置らしいのだけど、「それに意味がない、むしろ逆効果」と、まさに出版界の内部から、大童氏が問題提起。 その反響は。 続きを読む
これまで講談社が運営する電子コミックサービスは、「1つの編集部につき1サービス」が基本だった。「コミックDAYS」はその制限を超え、6編集部が横断して作品を提供する。値段は月額720円。海賊版サイトの横行などが深刻化する中、試金石となるサービスとも言える。
ご来店ありがとうございます。 原書の改題改訂への対応を進めていた『プロフェッショナルSSL/TLS』につきまして、きたる12月4日(月)に新刊『プロフェッショナルTLS&PKI 改題第2版』として当直販サイトから順次発売を開始いたします。長らく当サイトにて「2023年秋予定」とご案内さ... TLSとPKIの実像を理解し、サーバとアプリを安全にする Ivan Ristić 著、齋藤孝道 監訳 488ページ B5判 ISBN:978-4-908686-19-1 電子書籍の形式:PDF 2023年12月4日 第2版第1刷 発行 現代生活を支えるインターネットでは暗号化が不可欠です。しかし実際にサーバやアプリで通信の暗号化を適切に利用するには、暗号化アルゴリズムの知識だけでなく、セキュリティプロトコルであるTLSとそのWebでの応用、さらには基盤となる信頼モデルであるPKIについての幅広い知識と
ここ数日、違法漫画アップロードサイトが俄に話題だ。 皆いろいろと憤っている。当然だ。完全なる著作権侵害、知財の無断利用で金を儲けている奴など断じて許してはならぬ。別に違法サイトを擁護しようというつもりはさらさら無い。 が、それを前提にちょっと皆に聞いて欲しいことがある。どうしても言いたい事がある。 あそこの配信サイトもこの電子書籍ビューアも、お前ら全員もっと漫画村を見習えクソが!! いやもう正直言って今更サイト名伏せる意味もそこまで無いやろと思うので特に伏せずに発言する。 漫画村は確かに違法サイトであり、「タダで漫画が読める」というのが一番大きなセールスポイントだ。しかし、だ。ハッキリ言うが漫画村は「タダで漫画が読める」という点を差っ引いても、下手な正規ルートよりよっぽどユーザーに優しい作りになっている。その事については強く主張したい。 私が漫画村という名前を知ったのは半年ほど前だ。確か「
オーム社が電子書籍直販サービスを終了するというお知らせがでていました。 同社では、マスタリングTCP/IP RTP編(2004年)、インターネットのカタチ(2011年)、マスタリングTCP/IP OpenFlow編(2013年)の3冊で関わらせていただいたこともあり、今回廃止される電子書籍直販サービスで拙著も販売されていました。 オーム社eBook Storeサービス終了のお知らせ 電子書籍直販サービスが終わるということは、ネット上で話題になっていることで知りましたが、「そのうちこうなるだろうと思っていた」ということが起きました。 10月29日に「運営スタッフ退任のお知らせ」というお知らせが出ており、eBook Store企画運営担当の森田さんが「運営スタッフ退任」とあります。 そのお知らせからは社内異動のようにも読めますが、実際は運営スタッフ退任だけではなく、10月末で退職されたようです
日頃よりオーム社eBook Storeをご利用いただきありがとうございます。 オーム社では、eBook Storeにより長年にわたり電子書籍をご提供させていただいており、多くの読者の方々にご利用をいただきました。しかしながら誠に勝手ではございますが、2018年2月28日(水)13時をもちまして、サービス終了を予定しております。これまでご利用の皆様には厚く御礼申し上げ、今後の益々のご発展をお祈り申し上げます。 販売終了予定:2018年1月31日(水)13時 再ダウンロードを含む全サービス終了予定:2018年2月28日(水)13時 なお、サービス終了直前には、システムへの高負荷が予想され、ご不便をおかけする可能性があります。そのためご購入いただいた商品データのダウンロードなどは、お早めにお願い申し上げます。 また、ご購入いただきダウンロードされました電子書籍は、eBook Store終了後も、
グッズのフォトブックはPhotobackというところで作りました。1冊が一番安いもので1,000円+αなので、それを1,000円販売。こちらはほとんど手に取ってすらもらえなかったですね。5冊作って、2冊買っていただき、残り3冊はモデルになっていただいた人の親御さんに買っていただきました。 値段設定 物理本 700円 電子書籍(PDFとHTML) 700円 両方セットで1,000円 ページ数は40ページ(表紙含まない)です。値段はすごく悩みました。前日まで悩んでいました。ほとんどの人が40〜50ページで500円を設定していたからです(しかも、電子版は無料でつけるという人も多い)。 私が調べる限り、同人誌というもの自体、普通の商業誌の倍程度の値段に設定していることが多いように思いました。技術書の商業誌が10ページあたり100円程度のため、40ページで800円ほどが適正だと判断しました。感覚的に
ごきげんよう、人間関係でボロボロになって療養中のえるきちです。最近はリハビリにとあるJavaScriptのプロダクトを作っております。近いうちにアルファリリースとかできたらいいな。 今年の秋に技術書典3というイベントが開催されます。7/23が申込期限です。みなさん申し込みましょう。本の内容が決まってない?受かってから考えてもいいんですよ! 技術書同人誌を書くといいよの話 皆さんもQiitaに記事を書いたりしてるじゃないですか?それと同じです。アウトプットするために、知識や経験をまとめたり調べたりしてブラッシュアップする過程自体経験としてとても有意義です。ブログ記事よりももっと体系的にまとめるので、得られる経験値はblogの比じゃないです。文章の組み立て方、考え方、技術に対する視点、そういったものにいい影響を与える……かもしれません。 商業誌に記事を書くというのもいい経験だと思いますが、同人
React Native Japan で @besutome 、 @YutamaKotaro と技術書典 3 で技術書を書いたのでその作業内容を記録しようと思う。 出した本はこちら。 PDF 形式で配布している。 おおまかに次の流れで作業した。 原稿を書く + 校正作業 レビュー Re:VIEW 形式への変換 装丁 + 微調整 次で各手順について書いていく。 textlint と Re:VIEW Template は素人が使っても確実に威力を発揮するので強く使用を推奨。 原稿を書く + 校正作業 原稿は markdown で書いて git で管理した。今回は複数人で書いたので github に repo を作ってそこで共有。 原稿を書く際は先に textlint と日本語用のルールをセットアップして、日本語として不自然にならないかチェックしながらやった。非常に有用なので使用をおすすめ。 h
読者「電子書籍なのになんで紙と同じ値段なんだ!安くしろ!」 出版社「すいません。社内で検討します(いや電子の方が原価が高いし……)」 出版社で電子書籍の制作や販売に携わっていたら、誰もが上記のようなやり取りを経験したことがあるはずだ。 anond.hatelabo.jp 上記エントリーに対して「もっと安くできるだろう」という意見もあがっている。 私はこれまで出版社の編集者として、紙の書籍も電子書籍にも携わってきたが、正直なところ電子の方が原価がかかり、原価を回収するのも困難だ。 紙の書籍の場合、1000円の本を初刷り1000冊で販売する際の内訳は以下になる。 ①~④の合計は1000円だ。 ここでおかしなことに気づく。 あれ、利益が出ていない……? そう、①~④はすべてコストである。 初刷りと言われる最初に印刷所で刷る分の1000冊を販売するだけでは利益は出ないのだ。 出版社の利益は、100
こないだ「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2016年版)」で、ビットコイン/ブロックチェーン本の邦訳が未だ出ていないと書いた。のだが、その後 id:ryozo18 さんに、『Mastering Bitcoin』は既に九カ国語に翻訳されており、その中に日本語訳(リンク先 PDF ファイル)もあることを教えていただいた。 間違った情報を書いてしまい申し訳ありませんでした。それにしても翻訳が全文ネット公開できるのは、原文が CC BY-SA ライセンスだったからやね。 日本語訳は今井崇也氏が翻訳リーダーを務めて完成されたみたい。 Mastering Bitcoin: Unlocking Digital Cryptocurrencies 作者: Andreas M. Antonopoulos出版社/メーカー: O'Reilly Media発売日: 2014/12/20メディア:
ラムダノート株式会社です。 先日お知らせいたしました『プロフェッショナルIPv6』の第2版につきまして、本書の発売開始に伴い、本サポーターの皆様への... IPv6の「今」が見える教科書『プロフェッショナルIPv6』の発行について、後援者を募集します。IPv6 周辺に明るい人材を必要とする企業の方々にスポンサーとしての協賛と内容についてのフィードバックやご支援をいただくことで、IPv6の専門情報をきちんとした書籍として発行しようという企画です。すごい技術書を一緒に作りましょう。(執筆と制作は、あきみち+ラムダノート株式会社が責任をもって行います) IPv6の技術専門書『プロフェッショナルIPv6』とは? IPv6初心者から「脱却」するため、IPv6の周辺技術やその状態を網羅するIPv6を理解するための教科書です。 IPv6のアドレス構造の概要やヘッダフォーマットの基本知識から始まり、IPv
先日秋葉原で開催された技術書典2にはじめてサークル参加してきたので、その参加記録と感想です techbookfest.org techbookfest.org あと頒布した本はBOOTHで買えるようにしてあるので、そちらもよろしくお願いします miso-lab.booth.pm 3行まとめ 結構長いので3行でまとめます 技術書典2に初サークル参加してMagicaVoxel本をリリースしてきた 持っていった129部が全て売れて嬉しかった スペースに来てくれた人との会話が楽しかったし、書いた本でMagicaVoxelを初めて知ってもらえたの嬉しかったので次回もあったら参加したい サークル参加理由 技術書典自体は去年開催されていたを知っていて、参加したかったけどネタがなかったので参加できなかった なので去年の12月くらいに技術書典2が開催されるのを知って今度は絶対参加したかったけど、やっぱりネタ
業界の程よく中心から距離のある関係者視点で、電子書籍を取り巻く日本の事情について書いてみます。 ここ数日話題になってる「全部電子書籍でだせっていってんだろ」「くそ業界滅びろよ」っていう読者の声と、それに対する業界のいいわけじみたコメントに対するメモですね。 スタンスとしては、業界側の視点ではあるんですが、業界を擁護するつもりはありません。すべての業界や消費物と同じように、必要とされなければ声を荒げなくても滅びると思っているので(そして出版業界が斜陽であるのはもう周知の事実ですので)、ことさら擁護の必要もなければ罵声を浴びせる必要もない、というのが個人的な気持ちです。 読者側にも業界側にも各論はそれぞれあるとおもうのですが、今回述べたいのは、総論として「日本の出版業界は、日本の書籍市場に過剰適応してしまった」という点です。 この場合「日本の書籍市場」っていうのは、取次ぎのシステムであるとか、
ファームウェアのビルドに欠かせないツールと言えば make ですね。なんだかんだ言って、make が使えると何かと便利です。現在、市販の make の書籍といえば GNU make 3.81 を対象とした下記のオライリーの本がベストかなと思います。 この本は、もちろん書店で買ってもいいですが、 PDF でなら GNU Free Document License に則り無料で公開されています。ちょっと場所がわかりづらいのでリンク先を貼っておきますね。オライリージャパンのサイトの中にありますよ。 公式マニュアルは英語ですし日本語訳は情報が古い場合がありますので上記の PDFがオススメです。 GNU Make 第3版 PDFファイル はココ ここから下はアマゾンへのリンクです。レビューなどの参考までに。 GNU Make 第3版 -
マーケティング業界で働く友人と話しているとき、電子書籍の話題になった。 その友人は、 「薦められてKindle買ったけど、思ったより電子書籍は流行っていない」 と言う。 確かに、そうかもしれない。 ニューヨーク・タイムズでは、電子書籍の売上が急減したと報じている。 アメリカで電子書籍の売上が大失速!やっぱり本は紙で読む? 現在は、電子書籍に飛びついた人々が紙の本に戻る、もしくはデバイスと紙の両方を使い分けるハイブリッド型読者になりつつある兆候が見られる。 約1,200の出版社からのデータを収集している米国出版者協会によると、今年の最初5ヵ月間で電子書籍の売上は10%落ちたという。昨年は、電子書籍の市場占有率は約20%で、これは数年前と同水準だ。 「電子書籍は紙を駆逐する」と、アナリスト達は、電子書籍が出版業界を席巻する予言をしたが、今のところそれは外れているようだ。 ではなぜ皆は「電子書籍
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