この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(カタカナのロとルは小さく表記する場合がある)が含まれています(詳細)。 コロポックルの木彫り人形 水木しげるロードに設置されている「コロポックル」のブロンズ像。 松浦武四郎作「蕗下コロポックル図」(市立函館博物館所蔵) コロポックル(アイヌ語: コㇿポックㇽ korpokkur[1])は、アイヌの伝承に登場する小人である。アイヌ語で「蕗の下の人」という意味であると解される。 アイヌ語では [p] と [b] は同一の音素であり区別しないため、コロボックル(コㇿボックㇽ)とも言われる。 アイヌの小人伝説は広く北海道や南千島や樺太に流布しており、名称もこのコロポックル・コロボックルのほかに、トィチセウンクルやトィチセコッチャカムィやトンチ(これらはみな「竪穴に住む人」の意)などと呼ばれることもある。 またアイヌ人の民俗研究者で