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宮崎駿に関するmilkhoneyのブックマーク (3)

  • 第4回 もののけ姫とナウシカの問い

    宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」が,第75回アカデミー賞アニメーション映画部門においてオスカーを獲得した時のこと,ある後輩が面白さで気が狂わんばかりになって電話をかけてきた。 「米国人へのインタビューをやっていますから,すぐに見てください」。 慌ててスイッチをいれると,約1時間は腹が痛くて仕方ないほど笑わせてもらった。「千はなぜカオナシをやっつけなかったのか?」「千とハクはなぜラストシーンでキスをしなかったのか?」とか。どうやったらこんな質問が出てくるのだ?と思うような質問のオンパレード。件の後輩曰く「米国人にとっては,八百万の神々はモンスターに見えるのでしょうね」。 しかし,冷静になって考えると,これは笑ってばかりはいられない内容であった。「千と千尋」を見てさえ,かくのごとき疑問と感想が出てくるのが米国民なのである。だからこそ,国際社会においても,正義と悪とを明白に区分したがり

    第4回 もののけ姫とナウシカの問い
  • どきどきのような!ふしぎのような!−「崖の上のポニョ」について− - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    いやー、この長男の初見の第一声。こうやって見出しにして、改めて眺めると、これ以上何を付け加えることがあるのかと言いたくなるような素晴らしい感想ですが、おやじはおやじで思ったことを書いておきます。 前回のエントリで、「最高じゃん」と書きました。もう「もののけ姫」以降恒例になってるわけですが、いわゆる「うるさがた」のみなさんは、今回も色々おっしゃっているようです。そんな中で「最高じゃん」と一言で言い切ることが、批評的な意味を持つような作品だと思ったんですね。ほんっとに吹っ切れたんだな、と。 普通にいい話だし、今までの宮崎駿のフィルモグラフィーを踏まえれば、特別分かりにくいところなどない、実に明解な話だと思いました。 別にきちんとどんなことが言われてるのかフォローしてるわけじゃないんですが、この作品について否定的なことや、否定のような肯定のような煮え切らないことを言っている方たちは、自分の眼が恐

    どきどきのような!ふしぎのような!−「崖の上のポニョ」について− - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    milkhoney
    milkhoney 2010/02/21
    これもまた、納得の批評のひとつ。長いけどぜひ読んでおきたい。
  • 崖の上のポニョの解釈(12歳以上向け) 心を支える心

    DVD版 ★ポニョの楽天市場での検索結果を見るにはここをクリック!★ 映画館で「崖の上のポニョ」を見てきました。 ネタバレしてしまうかも知れませんが、仮にたぶんこれを読んでても、実際に作品を見ない限り、絶対に想像が及ばないと思います。それくらい見てみないと分からないほど奥深い作品です。 いやぁ~~!改めて見てみると凄いですね!!(ノ´∀`*) 純粋に感動しました!! 最後あたりとかテンション上がります!! 親子そろって楽しめる作品だと思います。 大人と子どもなら、それぞれが見た感想の解釈にかなりの違いがでてくると思います。 人それぞれの自由な解釈があることこそ映画の醍醐味であるので、「こうだ!」と決めつけたいわけではありませんが、自分の感想や、2chの過去ログなどいろいろ含めて解釈を参考程度にまとめておきたいと思います。 あくまで「個人的な」解釈です。 ※ネタバレしたくない方は読まないよう

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