調査会社のSynergy Research Groupは、2017年第四4半期におけるクラウドインフラサービスの調査結果を発表しました。 クラウドインフラサービスは、IaaSとPaaS、ホステットプライベートクラウドを合わせたもの。 シェアトップはこれまでと変わらず、2位にダブルスコア以上の差を付けてAmazon Web Services(AWS)。 Synergy Research Groupは今回の発表において各ベンダの具体的なシェアを明らかにしていませんが、これまでの数字から推測すると34%もしくは35%と見られます(以下、シェアの数字はPublickeyによる推測値)。 2位はマイクロソフトでシェアは13%前後、3位はIBMでシェアは8%前後、4位はGoogleでシェアは6%前後、そして今回新しくチャートに登場したのがAlibabaで、シェアは4%前後です。 そしてチャートでその次
DropboxやGoogleドライブなどのストレージサービスは便利ですが、セキュリティやプライバシーの心配もあります。そこで、暗号化機能でデータを守ってくれるクラウドストレージサービスに注目してみましょう。 DropboxやGoogleドライブをお使いですか?このようなクラウドストレージサービスを使うと、どのデバイスからでも重要なファイルにアクセスできますし、友達や同僚ともファイルをすぐに共有できて便利です。でも、こういったメジャーなサービスのデータセキュリティ対策が不十分なことに不安を抱き、誰かに無断でファイルにアクセスされるのではないかと心配する人もいます。 たとえば、プライベートな写真や給与明細が、何らかの理由でホスティングプロバイダーの社員に見られてしまったら、とんでもないことです。このようなリスクをできるだけ抑えるには、データを暗号化し、自分以外はアクセスできないようにしてからサ
こんにちは、臼田です。 先日行ってきたF-Secureパートナーカンファレンスにて紹介されていた、「F-Secure Security Cloud API for URLs」を利用すると、APIに投げたURLが安全なURLか判断したり、URLがどのようなカテゴリのサイトか判断してくれる(ギャンブルやアダルト等)ということだったので、早速AWS Lambdaで試してみました。 F-Secure Security Cloud API for URLsの登録 まずは、F-Secure Security Cloud API for URLsを利用するために登録します。 AWSマネジメントコンソールへログイン後、F-Secure Security Cloud API for URLsのマーケットプレイスへアクセスします。 「Continue」を選択して次へ進みます。 ちなみに、右下にかかれているとお
編集部注 : サービス停止の原因としてよくあることの 1 つに、サービス バイナリの新リリースが挙げられます。どれだけテストや QA をきちんと行っていても、一部のバグは、その影響を受けるコードが稼働するまで表面に出てこないものなのです。Google の Site Reliability Engineering(SRE)チームは、リリースに起因するサービス停止を長きにわたって数多く見てきており、今ではすべての新リリースに 1 つ以上のバグが含まれていると考えています。 ソフトウェア開発者は皆、自分のサービスに新しい機能を追加したいと思うものです。とはいえ、すべてのリリースには不具合のリスクがつきものです。変更個所をカバーするユニット テストや機能テストを追加し、システムのパフォーマンスに何か重大な影響が出ないか把握するために負荷テストを実施したとしても、本番環境でのトラフィックに驚かされる
Azureの東日本リージョンが7時間にわたってダウン。原因はデータセンターの冷房が失われ自動シャットダウン。日本のリージョンはこの1カ月で三回目の障害 3月31日金曜日の午後11時頃から最大約7時間にわたって、Microsoft Azureの東日本リージョンの仮想マシンやストレージなどを含むほとんどのサービスがダウンするという大規模な障害が発生しました。 「Azure の状態の履歴」によると、マイクロソフトは原因をデータセンターの冷却が正常にできなくなったためだと次のように説明しています。 Engineers have identified the underlying root cause as loss of cooling causing certain Storage and Compute scale units to perform an automated shut down
シンジです。パソコンのデータバックアップ、いろいろ方法はありますよね。そもそもバックアップしてない人も多いのでは。個人ならまだしも、企業となると話しが変わってきます。今回は企業でのお話です。 この会社入って3年くらい悩んだ 当時は9割以上がAppleなマシンだったので、Time Machineとかいう最高のツールがあるじゃないかと思いつつも、実際やってみるとあれって10人前後とか、あんまり容量食わないとかだといいんですけど、バックアップが取れて無かったり、整合性が取れなかったり、そもそも管理者が管理できないので気持ちの問題なんですよね。そしてWindowsどうしよう問題も出てくる。 いや、もう書き出すと切りが無いくらい、オンプレなアプライアンス機器も含めて山ほど検証したんです。どれが一番いいんだろうって。個人的にはAcronisとか好きで昔から使ってたりしてたんですけど、あれはあれでクセが
ベンダー独自の“オレオレクラウド論”に懐疑的な企業利用者 経済産業省企業IT動向調査によると、企業利用者の実に87%が「ベンダーはクラウドコンピューティング(以下、クラウド)の定義・本質をもっと明確に提示するべき」と考えている(「企業のIT投資動向に関する調査報告書」P.34)。 国内のクラウド事業者の一部は、いまだにクラウドの定義を確定していない。従って、自社独自のクラウドの定義に基づいて、「これがクラウドだ」と主張すればクラウドといえる“オレオレクラウド論”が見受けられる。しかし冒頭で紹介した経済産業省の調査結果を見る限り、国内企業利用者はそんな一部の事業者による定義歪曲を鋭く見抜き、正しい情報を求めているといえるだろう。 世界を見回してみれば、近年設立されたさまざまなクラウド標準化団体(OGF、DMTF、SNIA、CSA、OMGなど)や、これまでさまざまな標準化活動に従事してきた団体
2012年6月20日、レンタルサーバ事業者であるファーストサーバで大規模なデータ消失事故が起こった。データ消失の被害範囲は、法人・個人を含め契約数5万件のうち約5700件に及んだ。 ファーストサーバがクラウド事業者であるかどうかは別として(参考:“オレオレクラウド”にはこりごり、クラウドの本質を知る)、多くの人がクラウド/ホスティング事業者にデータを預けることの危険性について考えたことだろう。 クラウド/ホスティングサービス利用者が、万が一データを失った場合、事業者にどのような責任を追及でき、どの程度の損害賠償を求められるのか。この問いに答えるには、クラウド/ホスティングサービスの利用規約内容とその法的解釈が重要な論点になる。 こうしたテーマを受けて、クラウドの利用促進に努めるOpen Cloud Campusは2012年7月23日、「クラウドネットワーク研究会 クラウドセキュリティ分科会
No.2017-022 KDDI株式会社 アイレット株式会社 2017年1月25日 KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下KDDI) は、アイレット株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長: 齋藤 将平、以下アイレット) の発行済株式を取得する株式譲渡契約を締結しましたので、お知らせします。今後2017年2月下旬を目途にアイレットの株式を取得し、連結子会社とする予定です。 アイレットは、クラウドの導入設計から早期構築、保守までを一貫して行う「クラウド関連事業」と、アプリケーション開発などを手掛ける「システム開発関連事業」に強みを持ち、国内で600社以上の導入実績があります。 KDDIはこれまでも「KDDI IoTコネクト Air」、「KDDI IoTクラウド Creator」、「LoRa PoCキット」などの提供を通してIoT時代に必要な基盤整
Which is better, Surfshark or IPVanish? Use our guide to help you compare pricing, features and more.
想定の50倍ものトラフィックが発生したPokémon Go。基盤となったのはGoogle CloudのCloud DatastoreとGoogle Container Engine Googleは9月29日付のブログ「Bringing Pokémon GO to life on Google Cloud」で、Pokémon GoのインフラとしてGoogle Cloudが使われており、サービス開始後に想定の50倍ものトラフィックが押し寄せてきたことを紹介しています。 下記のグラフのオレンジ色の線が当初の想定(Original Launch Target)、赤い線が想定していた最悪のケース(Estimated Worst Case)です。しかし現実にやってきたトラフィックは緑路の線(Actual Traffic)でした。 当初の想定よりも5倍余裕を持って最悪のケースを想定していたところに、実際
By Eduardo Woo 世界中で社会現象を巻き起こしたモバイルゲーム「ポケモンGO」は、バックエンドにGoogleが運営しているクラウドコンピューティングの「Google Cloud Platform」を使用しています。そのGoogle Cloud Platformのエンジニアがブログを公開し、ポケモンGOが世界中で熱狂を起こす中でGoogle Cloud Platformでは一体何が起きていたのかをつづっています。 Google Cloud Platform Blog: Bringing Pokémon GO to life on Google Cloud https://cloudplatform.googleblog.com/2016/09/bringing-Pokemon-GO-to-life-on-Google-Cloud.html エンジニアとしてGoogleで働くルーク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く