携帯各社が続々に乗り出してきた法人向け24時間定額サービス。10回線以下での利用を対象としたサービスに加えて11回線以上で使えるサービスが複数発表され,各社のサービスが出そろった。とはいえ,共通するのは「同一の法人が契約したグループ内は24時間定額」という点だけ。料金体系の違いを意識する必要がある。 サービス選択のポイントは大きく5点ある(図1)。(1)定額通話の対象とする回線数の上限,(2)24時間定額を使うために最低限必要な基本料金とオプション料金の合計額,(3)定額対象外の通話料,(4)カバー・エリア,(5)そして新規に加入する場合の端末代金である。 ドコモとKDDIは回線数に上限あり KDDI,NTTドコモ,ソフトバンクモバイルの3社は,定額通話の適用対象となる回線数が10回線以下のサービスと11回線以上のサービスを別メニューで提供しており,それぞれ月額基本料や定額にするためのオプ
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