前回の記事を公開したところ、「肝心の『書き方』について書いていない」という指摘がいくつかあった。 ライトノベルの書き方:その1「スイスの時計を考える」(2,143字) そこで今日は「書き方」について書いてみたい。 ライトノベルに限らず、小説の書き方は、どれも基本は一緒である。小説にはある一定の「型」があって、その型を体に叩き込んでから、それに則って書く。物語を動かしたり、キャラクターを動かしたりしていく。そうすることで、小説は書ける。
あけましておめでとうございます。 2014年も終わったので面白かったWeb小説を総括しまぁす! ここに掲載している作品はどれも素晴らしい(2014年末時点)ので、読む作品に悩んでる方々には是非読んでいただきたいなとオススメします。 2017年版はこちら 目次 まえがき目次←いまここ一覧寸評あとがき 一覧 ※順不同、敬称略 ※情報は全て2014年末時点のもの ※太字は完結済 小説家になろう 複数世界のキロノーライフ・ライフ影武者/エルフ/マルティスト -丸太で戦う戦国記-その無限の先へ火輪を抱いた少女本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~リバーステイル・ロマネスクロリババアロボ ー 6歳からの楽しい傭兵生活 ー無職転生 - 異世界行ったら本気だす -ゴブリンの王国骨といっしょ!貴族になったが、未来がヤバかったKnight's & Magic謙虚、堅実をモットーに生きて
読書の秋(終わりかけ)ですね~。 そして最近ラノベ業界からのアニメ化多くて凄いですね。 その中でもアニメ化されてて個人的にこれは原作面白かったラノベを紹介します。 有名作品なのにここにピックアップされなかった作品は・・・まぁそういうことだと察してください。(注:全作品読めてるわけではないのであくまで自分が読んだ範囲内です) ※順不同です。 その1.人類は衰退しました。 ニコ動でも放送されてて、一時期話題になった作品ですね。 今でも他動画で「妖精さん」コメントで見かけますね。 自分が作者の田中ロミオ先生の大ファンなのですが、 正直8巻まではまぁまぁだなぁって印象だったんですよね。 しかし最終巻の9巻で、タイトル、世界観、展開。 全てを集約してて、今までの伏線も綺麗に回収して、 それはものの見事にまとめてて、「さすが!」の一言でした。 前に世界観やメインシナリオなどを担当された、ゲームのRew
・アニメが原作になる作品は除外(例外有り) ・ゲームや漫画が原作にあたる作品は別リストに掲載 ・イラストが一切ない作品も載せてますが注釈付けてます ・映像化された作品のタイトルに色を付けてますタイトル作者発売日巻数未来放浪ガルディーン火浦功1986/85ゾイドバトルストーリー立山誠浩1987/14ARIEL笹本祐一1987/322兇兵器ヴァン・ヴィールはままさのり1988/31聖刻1092千葉暁1988/923宇宙豪快ダイザッパーとまとあき 塚本裕美子1989/52海洋戦闘ダイバード遠藤明範1989/93鉄甲巨兵SOME-LINE吉岡平1989/115新・ゾイドバトルストーリー三浦卓嗣1990/41機獣神ブラスルーン秋津透1990/67超熱血ゴーカイザーとまとあき 塚本裕美子1990/93蜃気楼帝国広井王子1991/25ユミナ戦記吉岡平1991/62神の盾レギオン六道慧1991/125流星
「小説家になろう」などのWEB小説サイトから億面もなく書籍化が連続する現代、ライトノベル業界は生き馬の目を抜く戦国時代です。 WEBでただで読めるものだろうと俺TUEEEEだろうと戦略兵器級の能力でやることが単なる大運動会(NOTバトルアスリーテス)だろうと売れれば正義なんです。 他方、売れるラノベがあれば売れないラノベもその何倍もあります。 なんとかこのラノベを手にとってほしい、そんな思いで各社のラノベ編集者達はイラスト買いして騙される僕のような読者のためによさ気なイラストレーターを選定し、タイトルをひと目を引くものにするなど熾烈な戦略を繰り広げています。 そんなラノベ界に模型雑誌の名門、ホビージャパン社のラノベ部レーベル、HJ文庫の第八回HJ文庫大賞から新たな刺客がエントリ―しました。 ご紹介しましょう。 搭乗者<リベラ>科の最下生 です。 あれ……なんか最近アニメになった似たような
児童文庫の中でも、とくに話題にあがりやすい「角川つばさ文庫」。 角川らしいイラストレーターの起用などが、今までにあった「児童文学」のイメージを崩しているから、なのだとは思いますが、果たして、角川つばさ文庫は児童文学でしょうか? 児童文学の定義というのは、じつのところ定まっていません。 唱える人によって、定義が違うものです。 もちろん、分野によっては固定されているものもありますが、当の出版業界、児童文学作家業界での定義はあいまいです。 wikiなどを見ればくわしく分かりますが、定義の大まかなものは次の通り。 1、子どものために書かれた本 2、子どもによって書かれた本 3、子ども向けに選ばれた本 4、子どもによって選ばれる本 日本の児童文学の定義で、一番多いのは、1と3ではないでしょうか。 ただし、日本の場合は海外の定義と違い、かなりひねくれた側面を持ちます。 というのも、利権
タイトル通り、角川つばさ文庫は、年間売上で講談社青い鳥文庫を追い越しました。※1 角川よりプレスリリース(?)が出ているので、確かな情報でしょう。 しかしなぜ、創刊5年足らずで、今まで何十年も児童文庫を牽引してきた、青い鳥文庫を追い越すことができたのでしょうか。 角川つばさ文庫の大まかなことについては、http://ch.nicovideo.jp/meguru/blomaga/ar72222 や http://ch.nicovideo.jp/meguru/blomaga/ar36755 で書いた記事を参照してください。 では、角川つばさ文庫と青い鳥文庫、どこがそんなに違うのでしょうか? イラストレーターの起用法や、作家の層の厚さなどは、ほぼ変わりはありません。作家の層にいたっては、児童書専門の書き手を多く抱える、講談社のほうが有利ですらあるはずです。 では、なにが違うの
世間(ラノベクラスタの世界)が某作家さんの炎上やらファンタジアBeyondスタートやらAll YouでNeed is Killな映画で盛り上がっている今皆様いかがお過ごしでしょうか. 今回はまたちょっと前に盛り上がった「僕は友達が少ない」の話題をぶり返すんですが, (実はほとぼり冷めてから記事書きたかったんです……) 簡単に経緯を説明すると, ライトノベルの中で「大きな机にどんな感じでキャラ達が座っているか」を文章で書かずに図を挿入して,「位置関係はこんな感じだ→」と主人公に言わせたシーンに対して,「ライトノベルのレベルが低くなっていて耐えられない」と指摘した人物が現れて,それでその一言に対してたくさんの議論が巻き起こった という感じです. この件については私以外にも色々な方がネット上に意見を巻いているのでちょっと紹介します. 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかないさん 平坂さまL
ボーカロイド、中でもとりわけ初音ミクは現在、単にネット上の創作文化にとどまらない、現代日本の文化におけるイコンになっている。特に10年代に入ってから、初音ミク関連のビジネスやグッズ展開は著しい。かつてはテレビにミクが登場するだけで事件になっていた時代があったことが、懐かしくさえ思えるほどだ。 たとえば、ボーカロイド関連のニュースを毎日紹介している「初音ミクニュース」【注1】を見てみよう。毎日のようにボカロ関連の新製品やイベントが登場していることがわかるはずだ。その内容も、もはやフィギュアやCDなどのオタク関連商品にとどまらない。昨年で言えば、少女マンガ誌「りぼん」(集英社)にボカロとコラボした付録が挟まれ、前年のearth music & ecologyにつづいてMILKのようなガールズブランドもボカロとコラボしている。一方で、ボカロPや歌い手出身の歌手がアニメのテーマに抜擢されるのも、
■はじめに(注意事項等) ラノベ業界が少しでも、盛り上がってくれればと思い、 個人的に印象に残った単巻で完結するラノベについて勝手に5つ選ばさせていただきました。 良かった点、悪かった点まとめますが、あくまでも個人的な感想と受け取っていただけると幸いです。 もし興味がある方いましたら、拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。 なるべく配慮致しますが、一部ネタバレ等含むかもしれませんので、 嫌な方はブラウザバックorご理解の上、読んでいただけると大変助かります。 では、以下を御覧ください。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ タイトル:LAST KISS ブランド:電撃文庫 著者:佐藤 ケイ 絵師:高梨 ひつじ 以下感想 難しい病気で入院が長い妹。唐突に告げられる妹の一時退院の通知。 そんな妹を病院まで迎えに行く主人公こと兄と、その幼馴染の女の子。
不定期にラノベクラスタを観察するコーナー. 以下のTogetterにまとめられております. ラノベのあらすじを作者が書かない理由 ラノベのあらすじを独自に書くサイトってステキだなぁとまずは思ったんですが, ラノベのあらすじって一読者がやるにはちょっと気楽というか,手放しでかけるものじゃないなと考えてしまったのが今日のきっかけでした. むしろもうちょっと踏み込んで,個人が書いたライトノベルのあらすじが読みたいか?っていったら読みたくないなと思ったんです。 たぶんネタバレとか,他にも自分が感じたその作品の魅力がそのあらすじを書いた他の読者とずれてた場合,相当モヤモヤすることをなんとなく予感しているからなんでしょうね. じゃあそもそも誰の書いた「あらすじ」なら読みたいの!?って考えた時に,やっぱり作者が書いたものなら読みたいって思ったのが直感点. 実際はまとめにある通り,いろいろな人が工夫してい
突然だが、俺――坂本秋月(さかもとあきつき)はかつて、死んだはずの少女と交換日記をしていた。 意味わからんよな。うん。順番に説明する。 二年半前の雨の日のことだ。俺の目の前で、ひとりの少女――夢前光(ゆめさきひかり)は、不幸な交通事故により死んでしまった。 しかしその時。突如現れた、謎の黒ローブの人物に俺はこう問いかけられたのだ。 「おまえの寿命の半分で、彼女をたすけてやろうか?」 何を言っているんだ? そう思ったのを今でも覚えている。 そこで俺は無意識に「やってみろよ」と返していたわけなのだが、この言葉にはとんでもない裏があった。 というのも、数日後。なんと夢前光の魂は〝俺・坂本秋月の体を一日置きに乗っ取る〟というわけのわからん方法にて、この世に復活しやがったのだ。 俺が一日過ごし、夜に眠りに就く。すると翌日、なんと俺の体は、憑依した夢前光の魂に乗っ取られるのだ。そうして彼女が一日過ごし
情報交換/交流コミュニティ 「VR Alliance」を作成しました。 詳しくは下記リンクへ。 http://ch.nicovideo.jp/gugurin/blomaga/ar1020983 皆さん、如何お過ごしでしょうか。 前回投稿からじきに1年が経過しようとしています。 Twitter、ブログ、ブロマガにおいて多くのコメントを頂きました。 改めてナーヴギア実現に期待を寄せる人が沢山居るのだと実感しました。 中には、「自分も目指してます!」「どのような学部に進学したほうがいいですか?」 など、真剣に将来を考えている人も居ました。 僕の記事に喚起され、自分もナーヴギアの研究に携わりたいと思ってくれるのは 本当に嬉しい限りです。 決して、一人で成し遂げられるものではありません。 共に頑張る仲間が居てこそ、達成できる目標であると思います。 さて、前回の記事とコメントなどを踏まえながら、加筆
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