記念の式典で、運営するオリエンタルランドの加賀見俊夫会長が、「今後もさまざまな開発を計画しており、オンリーワンの施設を目指したい」と述べ、既存のテーマパークの拡張を検討していることを明らかにしました。 東京ディズニーランドと平成13年に開園した東京ディズニーシーを合わせたこれまでの入園者数は、7億2000万人余りに上っています。一方で混雑が課題となっていて、テーマパークの拡張は抜本的な改善策にもつながると期待されています。 オリエンタルランドの宮内良一執行役員は「規模や時期はまだ決まっていないが、新たな魅力を作っていきたい」と話していました。 園内では35周年を記念する装飾が施され、訪れた人は写真を撮るなどして楽しんでいました。東京から訪れた20代の女性は「ここに来るために毎日頑張っています。施設を拡張して、もっと楽しい場所になってほしいです」と話していました。