[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ] [4.12 高円宮杯プレミアリーグWEST第1節 G大阪ユース 4-1 名古屋U18 万博記念競技場] 中盤でボールを奪い取り、ゲームメーク、ラストパスでも存在感を放ったガンバ大阪ユースの背番号7。注目司令塔、MF市丸瑞希主将(3年)が難敵・名古屋U18に4発快勝する原動力となった。 正確なボールコントロールとほぼ狂うことのないショートパス。顔を上げて常に視野を確保しながら攻撃を組み立てるMFは世代トップレベルのゲームメーカーだ。この日もサポートよくボールに絡むと、ショートパスと左右への展開で攻撃をコントロール。そして後半にはPAへのスルーパスを通して決定機を演出する。また、混戦を一瞬で決定機に変えてしまうようなPAへのループパスを通すなどアイディアと高い技術を見せつけた。 加えて、この日光ったのは守備面だ。前線からハードワークしてくれる仲間たちの