サーバの状態をtopなどで調べているが、はやり、長い時間(1週間とか)の間の変化を把握したい。 普通の状態では、その機能はインストールされないので、 yum install sysstat でインストールする。すると、cronで10分おきにシステムの状態をバイナリーデータ(/var/log/sa/sa日付)に保存するようになる(/usr/lib/sa/sa1というスクリプトで..これは/usr/lib/sa/sadcというコマンドを動かすシェルスクリプトで、system activity data collectorである)。通常はこのバイナリーデータをsarコマンドで人間が解釈しやすいテキストに変換する(system activity report)が、これ自体も情報収集の機能もある。sarでファイルを(-fフラグに続けて)指定しない場合は、本日のデータファイルが選択される。 $ sar