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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (14)

  • インテル vs TSMC 半導体ウォーズの勝者はどちらか

    インテルが新工場に2兆円を投じると発表すれば、TSMCは3年で11兆円投資すると発表。両社の駆け引きは激しさを増す (CHESNOT/GETTYIMAGES) 「台湾積体電路製造(TSMC)」の名前を新聞などで見ない日はないというほど、このところ注目度が高い。1年前には50ドル台後半だった株価は、今年2月には140ドルまで高騰した。「ファウンドリ」と呼ばれる半導体製造会社がなぜこれほど注目されるのか。実は、世界の半導体業界では、今まさに王座が交代しようとしているのだ。長らく王者として君臨してきたインテルの株価は、TSMCとは対照的にこの1年、40~60ドル台で推移している。インテルが半導体の設計から製造まで一貫して自社で行ってきた(垂直統合)のに対して、TSMCは製造だけに特化すること(水平分業)で台頭してきた。このまま王座交代になるのか……。 〝リビングレジェンド〟が インテルに復帰 2

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    nisshi_jp 2021/04/20
  • 米空母艦長から発せられた「コロナウイルスSOS」の衝撃

    「感染拡大回避のため乗員緊急退避の裁可を仰ぎたい」-米第七艦隊空母「セオドア・ルーズベルト」の艦長が31日、上官宛てに異例の直訴に及んだことが明らかになり、国防総省(ペンタゴン)全体に衝撃が走っている。 サンフランシスコ・クロニクル紙は同日、現在グアム島に停泊中の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」艦長ブレット・クロジア大佐が上官宛てに送った直訴状(4ページ)のコピーを入手、その内容を特報として報じた。 それによると「これは政治的判断を擁する緊急事態であり、われわれは今、戦争状態にある。ただちに行動を起こさなければ、最も信頼を寄せる国家資産ーすなわちわが乗員たちを見くびったことになる」との書き出しで始まる直訴状は、すでに艦内に拡大しつつあるコロナウイルス感染の脅威に言及する中で「4000人超の乗員の大半を2週間にわたり艦から退避させることは異常事態と言えるかもしれない。 しかし、このまま

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    nisshi_jp 2020/04/03
    そして艦長解任
  • 「年収160万円」からの脱出、還暦を機に大学教授を目指してみた

    働き方改革の中には高齢者の活用が入っている。5月15日には政府は「未来投資会議」で、70歳までの雇用確保を企業に求めている。けれども60歳、65歳、70歳になって希望するような職につくことができるのだろうか? 甚だ疑問だ。現実の一例として筆者の恥ずかしい体験の数々を読者だけにこっそりと教える。求職者、企業経営者、政策に携わる人々はそれぞれの立場でぜひ参考にしてもらいたい。 昨年の今頃私は大学生の息子とアルバイト合戦に興じていた。どちらが短時間で儲けることができるか? (別の表現では、額に汗水垂らさず儲ける)の勝負をしていた。 あああ、こんなはずではなかったのに… その1年半前まで私はあるプラント系の会社に請われてベネズエラにいた。熱海を思わせる景勝の、けれども犯罪が多発するようになった海辺の町で、中国企業と韓国企業のお目付け役をやっていた。ベネズエラのPDVSA(石油公社)の中のインハウス

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    nisshi_jp 2019/05/26
    どこから突っ込んでいいのかよく分からない、このどうしようもなくずれた感じ。
  • なぜ台湾で「誠品書店」が生まれたのか? 2019年の日本橋開業に期待すること WEDGE Infinity(ウェッジ)

    「誠品書店」がついに日へやってくる――。1989年の開業以来、台湾文化を牽引してきた同店だが当初は赤字続きで、その経営を陰で支えるパトロンの存在があったという。そして、誠品書店をこよなく愛する筆者が、日での開業に期待することとは――? 2006年から台湾台北市で暮らすようになった。その頃の台北といえば、美味しいパンやケーキにありつくのは至難だった。日ラーメン屋さんのスープは総じて薄く(日より薄味を好む台湾人の味覚に合わせたため)、カフェだらけの今の台北からは想像もつかないほどコーヒーを飲むことも一般的でなかった。当時、そんな筆者にとって心のよりどころだったのが誠品書店である。 夜中であってもそこに出かければ、みんな思い思いの場所であらゆる国からきた雑誌やを読んでいた。を眺め飽きたら、カフェに座ってコーヒーやベルギービールを飲み、地下の音楽ショップでCDを視聴して、誠品セレクト

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    nisshi_jp 2018/10/23
  • 中国最高学府の長が中学レベルの漢字読めず話題に

    先週、中国で大きな話題を呼んだのは、120周年の記念イベントを開いた北京大学。注目を集めたのは、学長の記念スピーチでの漢字の読み間違えだ。最高学府のトップが中学生レベルの漢字を読み間違えるという珍事と、その後の謝罪で世間の耳目を集めた。批判や同情、謝罪への賞賛、これを機に読み間違えやすい漢字を勉強しようという前向きな声など、さまざまな反響が入り乱れた。 晴れ舞台での珍事 北京大学といえば、清華大学と並ぶ中国の最高学府だ。特に理系の強い清華大学に対し、文系ではトップで、多くの著名な学者を輩出してきた。経済に強いとされている李克強首相の出身校でもある。創立から120年を迎える今年は祝賀イベントが盛大に催された。 教育熱心な中国人にとって北京大学はもともと有名観光地の一つ。しかも記念グッズの販売や記念撮影スポットが設置されるとあって、先週、大学構内は人でごった返した。そんな中、4日に盛大に執り行

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    nisshi_jp 2018/05/11
  • 激震!〝やらせ発言〟が発覚、国際会議を操作する水産庁のモラル

    「マグロの王様」と称されるクロマグロ。日近海に生息する太平洋クロマグロは、初期資源量(漁獲がないと仮定した場合の資源量)比2・6%にまで減少した「絶滅危惧種」としても知られている。日はこの資源の半分以上を漁獲しているが、資源管理に後ろ向きであることから、国際的批判が高まりつつある。 太平洋クロマグロは「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」という国際機関で管理され、この委員会が管轄する資源のうち、北太平洋に主として生息するものについては、「北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)」が資源評価を実施している。 このISCは2017年4月、内外の関係者が一堂に会した国際会議である「太平洋クロマグロ・ステークホルダー会合」を東京で開催した。今後どのような方策を取れば資源は将来どのようになるのかISCから報告を受けた後、内外の関係者が率直に意見を出し合い、前広(まえびろ)に話し合うためであ

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    nisshi_jp 2017/07/25
  • マグロ減らし国の名誉傷つける水産庁「二枚舌外交」 「科学を操作するな」諸外国の怒りを買った日本 WEDGE Infinity(ウェッジ)

    2017年1月5日、東京築地市場の初セリでは大間のクロマグロがキロ35万円、1匹7400万円という史上2番目の高値で競り落とされた。テレビはワイドショーなどで競ってこのニュースを取り上げるなど、「クロマグロ狂騒」は今年も健在である。 その一方、太平洋クロマグロの資源は現在危機的な状態にある。最新の資源評価によると、親魚の生息数は初期資源量(漁業がないと仮定したときの資源量)比で僅か2.6%の水準にまで減少しており、国際社会でのクロマグロの乱獲に対する厳しい目、とりわけこの乱獲に対して資源回復のための有効な措置を取らない日に対する批判は、この数年で急速に高まり、筆者もこれを危惧していた。 こうした批判は、先頃(2016年12月)フィジーで開催された「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」年次会合の場で、加盟国からの日に対する鋭い批判としてあらわとなった。筆者は政府とは独立のオブザーバ

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    nisshi_jp 2017/01/12
  • 中国が海洋法の解釈を変えた?

    豪ロウィー研究所のロリー・メドカーフが、6月2日付ディプロマット誌ウェブサイトに、「シャングリラ対話で明らかにされた海洋状況の変動」と題した論説を書き、中国の軍人が、中国が相互主義で米国の経済水域(EEZ)に船や航空機を送り込んだことを認めたことについて、これは海洋法に関する中国の立場の変更であり、東アジアでの平和に資する、と歓迎しています。 すなわち、中国は自国EEZ内での米監視船の活動を批判してきた。しかし、今や同じことをハワイ沖とグアム沖で小規模ながらしているということが、6月1日、シャングリラ対話で明らかにされた。 中国は自国EEZでの米国の監視船の存在に反対して来たが、中国の軍人は「米国のEEZに船や航空機を送り込み、米国に返礼することを考え、事実、数回そうした」と明かした。 これは大ニュースである。ペンタゴンは中国の軍事力に関する報告書で、中国が米国のハワイとグアムの経済水域に

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    nisshi_jp 2013/07/01
  • 予約殺到!「妖怪いちご大福」 アイディアひとつで話題沸騰 気になる街角のオモシロ商品

    はじめまして。こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」です。今月からウェッジさんで連載をすることになりました。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略してみん経)を初めて知る、という方のために、少しだけ説明をいたします。みん経は、渋谷を拠点とする「シブヤ経済新聞」(http://www.shibukei.com/)をはじめ、国内外に78箇所(2013年4月9日現在)の編集部があり、それぞれの編集部がその地域のビジネス&カルチャーニュースをネット上で配信しています。 お客さんに四つ葉のクローバーを配る秋田の運転手さんの話あり(http://akita.keizai.biz/headline/350/)、「ラーメンケーキ」がヒットした高崎の洋菓子店の話題あり(http://takasaki.keizai.biz/headline/1888/)、記者が毎日、街を歩いて探したネタを配信しています。

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    nisshi_jp 2013/04/09
  • 尖閣はなぜ日本領か 歴史的・法的根拠を示そう

    尖閣諸島は歴史的に中国の領土であり、日が一方的に奪ったと国際的にPRする中国。 一方で、尖閣をめぐり解決すべき領有権の問題は存在しないと一点張りの日歴史的な事実や当時の史料を読み解けば、尖閣が中国台湾の領土であった ことは確認されず、歴史的にも国際法的にも、日に領有権があることは確実だ。 日中国に対して主張と反論を繰り返し、国際社会へ積極的に発信する必要がある。 2012年9月、経団連の米倉弘昌会長は、尖閣諸島に関して「領土紛争」が存在すると政府が認めるべきだと発言した。また今回の総選挙に向けた日維新の会と太陽の党の政策合意では、「尖閣諸島について中国にICJ(国際司法裁判所)への提訴を促す」としている。 しかし、ここで注意が必要である。ICJは国家間における「法律的紛争」の解決を任務とする国際裁判所であって、政治紛争を扱う機関ではない。日が尖閣問題をICJに付託すれば

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    nisshi_jp 2013/01/20
  • カレーに唐揚げ? 世界はウナギをこう食べる ウナギ博士に聞く(第2回) WEDGE Infinity(ウェッジ)

    ではウナギといえば蒲焼きですが、世界を見渡したとき非常に珍しいべ方であり、ウナギの美味しさを最も引き出す調理法といっても過言ではないと思います。 関東では、ウナギの泥臭い油を落とすために焼く前に蒸すことが多いですし、タレにも各店のこだわりがあります。「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」という言葉もあるほど、調理法に並々ならぬ情熱を傾けています。 海外では、ここまで調理に手間をかけないのが一般的です。東京大学の大気海洋研究所でウナギ研究に携わり、世界中のウナギをべてきた青山潤先生に、その一端を紹介してもらいました。 油の処理をしないと 強烈な臭みが 私は調理の専門家ではありませんので、自分の体験の中での話に限られます。また、そもそもべることにはあまり興味がなかったもので、はっきり記憶してないんですよ。 でも、ウナギをべたのは、ほとんどアジアの国々でした。アジアにおける調理法は極めて

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    nisshi_jp 2011/07/25
  • ウナギを食えど保護しない日本

    蒲焼きの価格高騰がメディアを騒がせています。牛丼チェーン店では、鰻丼を昨年より100円近く値上げしましたし、数百円の値上げに踏み切った老舗の鰻料理店もあります。 日人のべるウナギは、ほとんどがいわゆる“養殖モノ”です。これは天然のシラスウナギ(ウナギの稚魚)を捕まえ、養殖池で育てたものです。タイやヒラメと異なり、飼育環境下で卵から稚魚を育てることのできないウナギは、養殖といえど元をたどれば天然モノなのです。昨今、シラスウナギが不漁となり、養殖モノの出荷量が激減しています。ならば、天然のウナギ資源を保護すれば良いじゃないかということになりそうですが、話はそう簡単ではありません。グアム島近くの太平洋に産卵場を持ち、数千キロの旅をして東アジアへやってくるウナギの生態には、まだまだ未解明の部分が多く残っています。産卵場で生み出されたウナギは、我が国のみならず中国台湾韓国にも来遊します。すな

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    nisshi_jp 2011/07/25
  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ

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    nisshi_jp 2011/04/23
  • アニメ映画で日本を考える夏

    対談相手=浜野保樹(東京大学大学院教授) 司会・構成=谷口智彦(明治大学国際日学部客員教授) ――細田守監督の前作「時をかける少女」(2006年)は、舞台が東京。夏休み前、眩しくも青い空に入道雲がぐんぐんと伸び、セミの鳴き声がやまない、いつもの暑い1日を、少女はどうしても失いたくない。手に入れた時間遡行の能力を使い尽くしてでも、そのかけがえのない1日を大切に、何度でも生き直したいと願う。 なぜだろう――。ただふざけ合っているだけだったはずの男の子が漕ぐ自転車の、後ろの荷台の上。都会を流れる川の、土手を走っている。1日がまたもや終わろうとして、空は一面の茜色に変わった。自転車の2人の、横顔も染めあげる。 その時だ、少女ははっきりと、自分をとらえてはなさないものの正体に気づく。過ぎてしまう1日とその記憶、忘れてしまうに違いない景色と、感情。それをどうして、こんなにも愛おしく思ってしまうのか。

    アニメ映画で日本を考える夏
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    nisshi_jp 2009/06/25
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