働き方改革の中には高齢者の活用が入っている。5月15日には政府は「未来投資会議」で、70歳までの雇用確保を企業に求めている。けれども60歳、65歳、70歳になって希望するような職につくことができるのだろうか? 甚だ疑問だ。現実の一例として筆者の恥ずかしい体験の数々を読者だけにこっそりと教える。求職者、企業経営者、政策に携わる人々はそれぞれの立場でぜひ参考にしてもらいたい。 昨年の今頃私は大学生の息子とアルバイト合戦に興じていた。どちらが短時間で儲けることができるか? (別の表現では、額に汗水垂らさず儲ける)の勝負をしていた。 あああ、こんなはずではなかったのに… その1年半前まで私はあるプラント系の会社に請われてベネズエラにいた。熱海を思わせる景勝の、けれども犯罪が多発するようになった海辺の町で、中国企業と韓国企業のお目付け役をやっていた。ベネズエラのPDVSA(石油公社)の中のインハウス
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー) 前の記事:京急大師線地下化工事のクレーン祭り > 個人サイト 住宅都市整理公団 このすごさ、この不思議な感じ、どう表現したらいいのでしょうか 工事の概要など説明しなければならないことはたくさんあるのだが、まずはタイトルにある「地下鉄の駅を『外から』見る」をご覧いただきたい。 相鉄・東急直通線の新駅が作られているのは地下で、すでに走っている市営地下鉄と交差するため、その市営地下鉄の駅の周りの土をどけて工事している。だから地下鉄駅が外側から見えてしまう、というわけだ。 って言ってもどういうことかよく分からないと思う。あとでちゃんと説明するので、なにはともあれその地下鉄駅の「外側」をご覧ください。どーん! ここは地下。左右に伸びるブルーグレーのかたまり。これが地下鉄
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