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ブックマーク / diamond.jp (52)

  • 精神疾患への偏見、差別は本当になくなるか反対声明も出た「こころの健康基本法」法定化の波紋

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

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    nornsaffectio 2012/06/15
    精神疾患への偏見、差別は本当になくなるか反対声明も出た「こころの健康基本法」法定化の波紋 - 「引きこもり」するオトナたち
  • iPad、グーグル、ツイッターで ヒトは本当に馬鹿になりつつあるのか ~米国の著名テクノロジー思想家 ニコラス・カーが語る“ネット脳”の恐ろしさ|DOL特別レポート|ダイヤモンド��

    「ITに、もはや戦略的価値はない」「ウェブ2.0の無道徳性」などの論文で有名な米国のテクノロジー思想家、ニコラス・カー氏がふたたび過激な書を世に問うている。今回の主題は、『THE SHALLOWS(浅瀬)』(邦題『ネット・バカ』青土社刊)。インターネットへの過度な依存が、わたしたちの脳に与える影響についてさまざまな学問を総動員して真正面から検証を試みた。ネット以前の世界を懐かしむ単純な議論ではけっしてない。電子書籍の普及などオンライン化へのシフトを不可逆的な流れとして捉え、それでもわれわれの思考が浅瀬に陥らないためには何をなすべきか、という考察に溢れている。グーグル、アップルをはぐくんだ現代米国において異彩を放つ著述家に、「ネット・バカ」論の真意を聞いた。 (聞き手/ジャーナリスト、大野和基) ニコラス・カー(Nicholas Carr) 米国を代表するテクノロジー思想家の一人。「ハーバー

    iPad、グーグル、ツイッターで ヒトは本当に馬鹿になりつつあるのか ~米国の著名テクノロジー思想家 ニコラス・カーが語る“ネット脳”の恐ろしさ|DOL特別レポート|ダイヤモンド��
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    nornsaffectio 2010/09/22
    検索とsurfの際限なき流れにピリオドを打つ瞬間にだけ知は生まれる、とでも言ってみようか。思えば、twitterやはてブに何か書くときでも、肝心なことはネットにつながってないときに準備してることが多いからな僕も。
  • “嘘つきストーカー部長”の攻撃に辟易! 会社を辞めて「負け組」から脱出した編集者 | はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路 | ダイヤモンド・オンラ��

    ――異常な上司に振り回される負の関係を清算した吉岡氏のケース 上司――。 その存在は、多くの会社員を悩ませる。上司への接し方を間違えると、会社員人生が大きく変わってしまうこともある。 連載8回目は、仕切らないと気が済まない性分の“ストーカー部長”に仕え、悶々とした日々を送りながらも、最後はその会社を離れた30代の男性社員を紹介しよう。 あなたは、彼の決断を「負け組社員からの脱出」と受け止めるか、それとも「さらに負け組社員へと転げ落ちていく1歩」と捉えるか、どちらだろうか。 筆者は、安易な退職には強く反対する立場をとっているが、今回は違う。「負け組社員」から脱出するには、会社でうまく立ち回るばかりが能ではない。この社員については、辞めないと会社員人生が破綻する危機さえ感じる。 この社員の上司はそれくらい異常であり、ヘタをすれば“ストーカー”呼ばわりされても仕方のない人物だ。このような輩とは、

  • 人民元切り上げ拒む中国のエゴに、 日本政府はしたたかで賢い対応を | 経済ジャーナリスト 町田徹の“眼” | ダイヤモンド・オンライン

    14日に閉幕した今年の中国の全国人民代表大会(全人代)は、世界第2位の経済大国の座を目前にしながら、依然、発展途上国にだけ許される通貨管理を続け、大国としての責任を果たそうとしない中国政府の「人民元」を巡るエゴイズムを剥き出しにした。 これに収まらないのは米国だ。オバマ大統領が全人代開催中の11日の演説で、中国に「市場に合致した為替率設定」を迫ったのに続き、連邦議会からも15日、超党派の議員130人が連名で米政府に書簡を送り、為替切り上げ圧力を中国に加えるように迫ったという。 日にとっても、こうした動きは決して他人事でない。人民元が中国経済の実力以上に低く設定されていれば、日からの中国向け輸出が難しくなるだけでなく、日の労働者の給与への賃下げ圧力や日経済のデフレ圧力となるからだ。 同じアジアの隣国に対して、米国型の恫喝を単純に真似することは賢明な対策と思えない。しかし、事なかれ主義

  • 元秘書として鳩山邦夫氏に苦言を呈す 信念の見えない離党に意味はあるのか? | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

    鳩山邦夫元総務大臣が離党した。「坂龍馬になりたい」と言い残して自民党を去った。自民党からの離党は93年に次いで2度目となる。 離党・新党結成をこれほど繰り返した政治家も珍しい。筆者が元秘書として仕えた5年間だけでも2回の離党、3回の新党結成を経験している。 新進党を離党する1996年当時のこと、鳩山氏の関心はもっぱら西郷隆盛にあった。 「仮に西郷翁のように、政界の捨て石になっても信念を貫く。小沢流の政治の時代は終わった。友愛の精神でもって新しい政治を目指す兄(由紀夫)を支える」 そう言って離党した3年後の1999年、今度は都知事選出馬に伴ってその民主党を離党する。 「たとえ一人になっても構わない。自然との共生、環境政策のために現在の腐敗した政治システムと闘う。労働組合に乗っ取られた閉鎖的な民主党に一切、未練はない」 前2回、秘書として支えた離党劇だったが、傍らにいた筆者としても十分に理解

  • 成績優秀なのに仕事ができない “大人の発達障害”急増の真実 | 「引きこもり」するオトナたち | ダイヤモンド・オンライン

    自らの「発達障害」に気づかない40~50代の大人が増加している。 厚労省が2010年に公表する新しい「ひきこもり支援ガイドライン」の中でも、引きこもる要因の第1位(27%)に挙げているのが、前々回で指摘した、この「発達障害」だ。 大手銀行員のコバヤシさん(仮称)もその1人。コバヤシさんは、朝起きるのが苦手で、定刻に出勤できずに遅刻してしまうことがたびたびあった。一旦、寝ると、14~5時間も寝てしまうことがあり、目覚まし時計をかけても起きられない。高校生のときまでは親に起こしてもらっていたので問題にはならなかったが、1人立ちしてから、頻繁に寝坊するようになってしまった。 取引先などと待ち合わせしても、つい遅刻を繰り返してしまう。出かける前になると、別の仕事のことが気になって、あちこち資料を探し回っているうちに、出るのが遅れてしまうからだ。先方を待たせないように待ち合わせの約束を優先しなければ

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    nornsaffectio 2010/03/11
    既に幾つも指摘があるが、疾病概念のインフレーションに加担していまそこにある社会問題を隠ぺいするのは決して褒められたものではない。何のために前世紀の精神医学批判があったのか。
  • 小沢・鳩山両氏の信頼関係の揺らぎがもたらす“新たな暗雲” | 田中秀征 政権ウォッチ | ダイヤモンド・オンライン

    小沢一郎民主党幹事長の続投が決まり、枝野幸男氏が行政刷新担当相として新たに入閣した。 今後は、経済、財政、改革など内政の主要課題は、菅、仙谷、枝野の3人によって仕切られることになった。 この3氏の三頭体制は、現在の民主党で望み得る最強の布陣と言ってもよい。特に、公務員制度改革については大きな成果が期待できる。 しかし、新たな暗雲も生じている。それを取り除くことができるかどうかが3氏の活躍の成否を決めることになる。それを取り除くのは、もちろん鳩山由紀夫首相の役割だ。 “鳩山・小沢会談”で表面化した 両者の距離感と不信感 最近、「鳩山首相は小沢幹事長に距離を置き始めている」とさまざまに報じられている。 それは、小沢続投と枝野入閣を決めた“鳩山・小沢会談”で表面化した。 この会談をめぐって、小沢氏は首相に強い不信感を抱いたに違いない。 ひとつは、小沢続投と引き換えのように枝野入閣を決めたこと。

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    nornsaffectio 2010/02/25
    現時点における小沢氏を過大評価しすぎている気がしないではないが、田中氏は「壊し屋」の身近にあり実際に巻き込まれもしてきたお人だから、こういう見方をするのは当然か。
  • 間違いだらけの国内林業“衰退”宿命論 北欧に次ぐ森林資産活用のラストチャンス | inside | ダイヤモンド・オンライン

    2月5日と6日、東京・秋葉原で、「森林の仕事ガイダンス」が催され、林業に関心をもつ老若男女が2000人以上集まった。俳優の菅原文太氏による農林業復興に向けた活動のトークショーや、林業従事者による仕事内容の紹介、林業就業相談会などが行なわれた。 今年度で9年目を迎え、東京のほか、1月に名古屋と大阪で開催された。認知度は高まり、各会場とも参加者の数は上々。「ここ2年間は不況で、失業者が林業に関心を示し来場するケースが増えている」と主催者の全国森林組合連合会は言う。 林業は、若手の就業者不足に直面している。ガイダンスの主な目的は、林業に関心のある人を就業に結びつけることにあり、成果は出ている。 ガイダンスを資金面で補助するのは農林水産省林野庁の「緑の雇用担い手対策事業」だが、以前は1800人程度だった年間の新規就業者が、この事業が始まった2003年度以降、平均で3200人程度と1.7倍になってい

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    nornsaffectio 2010/02/25
    一般的な議論を「間違いだらけ」と言うためには余程見落としがないように気をつけなきゃならないもんだけど、それくらい難しいことはそうそうない。関係ないけど。
  • ぶら下がりを拒否した岡田大臣と、 記者クラブに勝利した亀井大臣に拍手 | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

    先週末、次のような記事が外務省記者クラブを揺るがせた。 〈【岡田外相が閣議後の取材を拒否へ 外務省記者クラブへ通告へ】 岡田克也外相は18日までに、閣議後に首相官邸や国会内で行っていたぶら下がり取材に今後応じない意向を外務省記者クラブに通告した〉(産経新聞3月18日WEB版) http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100218/plc1002182239021-n1.htm 最初に筆者の立場を明確にしておこう。筆者は、今回の岡田大臣の決断を完全に支持する。 まず、指摘しておきたいのは、新聞各紙が「岡田大臣の取材拒否」と書いているが、それは事実と若干異なるということだ。 岡田大臣への記者クラブの 風当たりはなぜ強いのか なぜなら、就任以来、火・金曜日の閣議後の大臣会見を一貫してフルオープンで開催し、現在もそれを継続している人物こそ岡田大臣その人だか

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    nornsaffectio 2010/02/25
    ぶら下がりでネタを取れないから不平を漏らすとか、いかにもギルドの特権意識だよね。
  • 「引きこもり」本人を置き去りにした 国の“ひきこもり支援”の実態と怠慢 | 「引きこもり」するオトナたち | ダイヤモンド・オンライン

    「これまで講演されていたような焼き直しばかりで、目新しい内容は何もなかった」 具体的な現場の臨床や取り組み例などを期待してやって来た引きこもり人やその家族たちは、そう言ってガッカリと肩を落としていた。 「引きこもり」セミナーなのに 引きこもりへの配慮がない!? みぞれの舞う東京大学・安田講堂(東京都文京区)。日中の最高気温がわずか4度と、凍てつくような寒さの2010年2月13日、内閣府主催(厚労省後援)の公開講座「ひきこもりを考える」が開かれた。そして、こんな悪天候の土曜日にもかかわらず、会場の講堂内は2階席までギッシリ埋まる1000人以上もの受講者で溢れ、改めて引きこもり問題に対する関心の高さを伺わせた。 中でも、特筆すべきは、厚労省が今年3月中に公表する予定の「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン(案)」の概要が、初めて紹介されたことだ。この新ガイドライン案については、後に触れ

  • 小沢問題で検察リークに踊らされるメディアへの危惧 | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

    今週の「週刊朝日」に書いた原稿「検察の狂気」への反応の大きさに驚いている。タイトルは編集部のつけたものであり、筆者の意図は単純な検察批判にはない。むしろ、批判の矛先は報道する側の記者クラブメディアにある。 記者クラブ問題に関しては、コラムの読者であるならばもう説明は不要だろう。今回も、小沢一郎秘書らの逮捕に際して、相変わらず不健全な「報道」が続いている。 ニューヨークタイムズ東京支局長のマーティン・ファクラーは、無批判に検察の捜査方針に追従する日の記者クラブの一連の報道姿勢を、昨年12月の紙面で痛烈に批判している。 〈記事の中で私は、記者クラブのことを「一世紀続く、カルテルに似た最も強力な利益集団の一つ」と書きました。(略) そのことを実感したのが、西松建設事件を巡る報道です。記者クラブによるほとんどの報道が検察のリーク情報に乗るだけで、検察の立場とは明確に一線を画し、なぜこの時期に検

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    nornsaffectio 2010/01/28
    またかと思ってしまった。上杉の勇み足はいつも話を乱脈に導き、批判相手に逃げ道を提供してしまう。これで「リークなしが証明されれば逃げ切れる」という流れになったら最悪だ。
  • なぜ日本の電機メーカーは 韓国製品に完敗してしまうのか | 公認会計士・高田直芳 大不況に克つサバイバル経営戦略 | ダイヤモンド・オンライン

    高田直芳(公認会計士、公認会計士試験委員/原価計算&管理会計論担当) 【第25回】 2010年01月22日 第21回コラムでは、トヨタ自動車などのデータを元に「損益デッドクロス」を紹介した。第23回コラムではソニー・富士通・NECの決算データを用いて、損益デッドクロスから経済学の企業行動論へと展開していった。そして第24回コラムは、「西の横綱」と呼ばれたパナソニックを取り上げた。 話題の連続性からすれば今回は、かつて「東の横綱」と呼ばれた日立(日立製作所)を取り上げるのが自然な流れだろう。ところが、今度ばかりは、お手上げだ。分析資料をいくら眺めても、どう説明していいのか、わからない。日立の業績が低迷しているのはもちろんだが、何によりも同社には、切り込むにあたっての“話題性”がないのである。 例えば新聞や経済雑誌などを読んでいると、ソニーはゲーム富士通はスーパーコンピュータ、東芝は原子力、

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    nornsaffectio 2010/01/22
    分析のくだりは良かったんだけど、スポーツに喩えた最後の締め方で脱力。出場機会をブロックされた新人選手のことは無視するのか?
  • “高学歴ワーキングプア”が急増中! 「官製資格ビジネス」に乗せられた博士たちの悲痛 | 格差社会の中心で友愛を叫ぶ | ダイヤモンド・オンライン

    いよいよ大学入試センター試験が始まる。就職難が深刻化する時代、なんとしてもわが子を大学へ行かせたい、という親は多いはずだ。 だがもし、「博士課程に進みたいんだけど……」と子どもが言い出したとしたら、どうだろう。 “高学歴ワーキングプア”が急増中だ。最高学歴を獲得した人々が、生活保護受給者や無保険者になっていく――。この奇妙な逆転現象の発端は、20年前に国が始めた“官製資格ビジネス”構想にあった。 大学崩壊の実情を現場に聞いてみた。 実験結果の捏造を断れば―― 「じつは今、教授から不正を強要されているんです……」 それは、若手研究者が集まるある会合でのこと。博士研究員のひとりが打ち明けた話の内容は驚くべきものだった。 彼が加わっていた研究プロジェクトは暗礁に乗り上げようとしていた。予想を裏切り、思ったような実験結果が出てこないのだ。そこで上司である教授はこう指示したという。『君、データを少し

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    nornsaffectio 2010/01/16
    人材しか資源のない島で資源の貴重さよりも資源の利用しやすさを訴える声の方が大きく結局資源が浪費されるの図。賢くない消費者が日本を細らせる。
  • 「明日は新宿公園か、天国か――」 “救急車も呼んでもらえない建設現場”の悲惨 | 格差社会の中心で友愛を叫ぶ | ダイヤモンド・オンライン

    3K職場の代表格とされるのが介護職なら、新3K(「きつい、きりがない、帰れない」)で知られるのがIT系。皮肉なことにこの2つ、かつてはどちらも国が“雇用の受け皿”とおおいに持ち上げた産業だ。 ところで元祖3Kとされる建設現場は、今や3Kどころか「勤務日激減」「掛け持ち仕事」「過労死寸前」という“死の3K”職場と化している。泥縄式の公共投資を止め、「コンクリートから人へ」を断行する現政権下で、何が起こっているのか。 現場の話を聞いてみた。 生きるために ダンピングする人々 宵の口の電車内。座席には作業着のまま缶チューハイをあおり、柿ピーを頬張る若い男性がいる。とうに居酒屋は開店している時刻だが、飲み代を節約しているのだろうか。 「明日は新宿公園か、天国か」 最近、建設業界で冗談まじりに囁きかわされるというセリフがこれだ。談合なき後の業界で起こっている価格競争と、それによってもたらされる強烈な

  • 亀井・藤井・福島3大臣の 気になる「マーケット感覚」 | 山崎元のマルチスコープ | ダイヤモンド・オンライン

    1 2 3 4 亀井・藤井・福島3大臣の 気になる「マーケット感覚」 経済閣僚をはじめとする大臣の発言は、株式市場、為替市場など資市場の関係者が常に注目するところであり、時に株価や金利、為替レートの大きな変動材料になる。まして、新任の大臣の場合はなおさらだ。しかし、鳩山政権の面々は、必ずしも「市場との対話」には慣れていない方が多いだろう。また、そもそも市場(或いは広い意味での経済活動)がどんなものでどう動くのかというマーケット感覚の理解についてはかなりの個人差があるようだ。 これまでのところ、マーケット感覚の観点で気になったのは、藤井裕久財務大臣、福島みずほ消費者・少子化担当大臣、そして、何と言っても亀井静香郵政・金融担当大臣だ。 藤井財務相は 正直すぎて説明過多 藤井財務大臣は、かつて大蔵大臣の経験があるベテランだが、就任早々彼の発言は為替レートに大きな影響を与えた。 藤井大

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    nornsaffectio 2009/10/01
    「多分、彼は、一般論の形で質問を振られると本音が出やすいタイプなのだろう。これは、理屈の議論に自信のある人の弱点だ。」
  • 鳩山政権、順調な船出 | 田中秀征 政権ウォッチ | ダイヤモンド・オンライン

    鳩山由紀夫政権が順調に船出した。 組閣の印象も「実務型」、「重厚」とおおむね良好であった。「サプライズがなかったのがよかった」という声もあった。 直後の共同通信の世論調査では、内閣支持率は72.0%。これは、小泉、細川両内閣に次ぐ高支持率だ。新政権への国民の期待がいかに大きいかわかる。 岡田外相の就任は 「外し」か「温存」か さて、今回の組閣を通じて、民主党の“小沢支配”の構造はさらに強固になった印象を受ける。 閣僚の顔ぶれを注視すると、組閣に対する2つの小沢戦略が透けて見えてくる。 1つは、反小沢の動きを封じ込めること。仙石、前原両氏ら小沢氏と距離を置くリーダーを入閣させ、党に残る人たちと分断したこと。さらにこれから常任委員長人事でも同様の手法で対応するだろう。そうでなくとも、一枚岩ではない非小沢、反小沢グループは分解せざるを得なくなった。 もう1つは、形式的には幹事長より

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    nornsaffectio 2009/09/22
    岡田の外相就任は人材温存という説。
  • リクルートがエリア拡大する番組表無料宅配に新聞業界激震|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン

    リクルートが地域限定で行なっている新事業「タウンマーケット無料宅配サービス」に新聞業界が神経をとがらせている。これは週刊テレビ情報紙と地域のチラシを1週間分まとめて、毎週金曜日に無料で宅配するというサービスで、エリアを急速に拡大しているのだ。 すでに2008年3月、東京都町田市、神奈川県相模原市で先行実施しており、09年1月には横浜市、川崎市に拡大、5月からは東京都世田谷区、中野区、杉並区、目黒区、品川区、大田区でサービスを開始する予定だ。 リクルートは該当地域の住宅に申込書を配布して会員を集めており、インターネットでも受け付けている。会費は無料で、会員になれば、話題のタレントインタビューなどを掲載している1週間分のテレビ番組表と、地域のスーパー、家電量販店などのチラシを自宅までクロネコメール便で宅配してくれる。「テレビ欄とチラシで十分」という新聞購読者にとっては、手厚い代替サービスと

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    nornsaffectio 2009/04/22
    別にnewspaperとして本質的な事でも何でもないし、それがなきゃ潰れるってんならはじめからその程度の存在ということだが、それにつけてもテレビ欄とチラシだけのために月3〜4千円支払うという習慣がそもそも不合理だ。
  • 豚にナポレオンと名づけてはいけない|森達也 リアル共同幻想論|ダイヤモンド・オンライン

    去年の夏のある日のこと。そのとき、僕は友人と約束をしていた。でも、家を出る時間が20分ほど遅れた。急がなくては。北千住の駅でJRから千代田線に乗り換える。構内を早足で歩く。千代田線へのホームへと繋がる階段を上りかけたそのときに、後ろからふいに、「ちょっといいですか」と声をかけられた。 立ち止まって振り返れば、防弾チョッキに身を包んだ若い警察官が立っている。 「洞爺湖サミットも近いので、お荷物の中身を見せてもらえますか」 言いながら警察官の視線は、僕の顔ではなく、背中に担いだデイパックに注がれている。つまり職務質問だ。 「なぜ洞爺湖なんですか?」 「サミットです」 それくらいはわかる。そうではなくて、なせ洞爺湖サミット警戒のために、あなたは北千住で僕に職務質問をしなければならないのですか。そう訊こうと思ったけれど、時間がないのでやめた。20分遅れているのだ。これ以上は絶対に遅れら

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    nornsaffectio 2009/04/04
    そこらの警官の刑事法リテラシーの低さは情けないことに周知の事実。連中が人権に目覚めることなんて待っていられるものではないから、カウンターが必要。記事にあるような警官は徹底的に恥をかくべきだよ。
  • アニメ業界の「下請いじめ」が明らかに。 夢描く業界で蔓延する制作現場の疲弊|弁護士・永沢徹 企業乱世を読み解く|ダイヤモンド・オンライン

    永沢徹(弁護士) 【第60回】 2009年03月27日 アニメ業界の「下請いじめ」が明らかに。 夢描く業界で蔓延する制作現場の疲弊 ――悪しき商習慣是正のため、経産省がガイドライン策定へ 先月22日に発表された第81回アカデミー賞において、外国語映画部門で『おくりびと』が、短編アニメ部門で『つみきのいえ』が受賞し、日で大きな話題となった。アニメ作品においては過去にも、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が長編アニメ部門で受賞したこともあり、ここにきて日国内で、国際的評価の高い日アニメを見直す動きが出てきている。すでに政府は、アニメ産業を日の重点産業として保護・育成する方針を打ち出している。 このように夢多き日のアニメ業界だが、狭い業界であるがゆえに問題点も多い。今年1月に公正取引委員会が発表した実態調査(アニメーション産業に関する実態調査報告書)で、アニメ業界に蔓延する下請け制作

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    nornsaffectio 2009/03/27
    アニメ業界の疲弊は散々言われてきた構造的なものだが、そのゆえに打つ手なしの状況が続いていた。最早アニメ文化インサイダーの手に負えず、故に永沢氏みたいな人が今般にいたってから登場することに必然性はある。
  • 隈 研吾 自己顕示を抑制した「優雅な諦念」|アマデウスたち|ダイヤモンド・オンライン

    丹下健三、磯崎新、黒川紀章、安藤忠雄。日を代表する建築家の系譜は、隈研吾の出現で流れを変えた。自己顕示という建築的欲望へのアンチテーゼと、工業的イメージから解き放たれた自由がそこにある。 「負ける建築」と呼ぶ。予算や建築条件などの制約をまずは受け入れ、街並みを醸成した自然と歴史に敬服し、思考を巡らせていく。敬愛する英文学者の吉田健一が言う「優雅な諦念」である。 バブル崩壊の傷跡を引きずった1990年代、フィールドを地方に移した。職人一人ひとりの顔が見えるプロジェクトの中で、ゆったりと流れる時間を確認した。2000年に完成した栃木の那珂川町馬頭広重美術館では、裏山の八溝杉でこしらえた格子を、壁に、屋根に配した。 足を踏み入れると、隙間から届く光に背中から抱かれているようで、心なしか呼吸が深くなる。「それまでリラックスは作品にはなりえなかった。ディテールを突き詰めることで、なしうること

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    nornsaffectio 2009/03/27
    近頃の隈の建築は嫌いではない。昔はいかにもポストモダンて感じだったが。