Cloud Native Days Tokyo 2022 Session: https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022/talks/1518
技術部 SRE グループの鈴木 (id:eagletmt) です。 クックパッドでは Amazon ECS をオーケストレータとして Docker を利用しています。Docker 自体は2014年末から本番環境にも導入を始めていましたが当時はまだ ECS が GA になっておらず、別のしくみを作って運用していました。2015年4月に GA となった ECS の検討と準備を始め、2016年より本格導入へと至りました。クックパッドでは当初から Hako というツールを用いて ECS を利用しており、Hako の最初のコミットは2015年9月でした。 https://github.com/eagletmt/hako/commit/7f95497505ef78491f3f68e9d648204c7c9bb5e2 当時は ECS に機能が足りずに自前で工夫していた部分も多かったのですが、ECS やそ
こんにちは!LayerXの高際 (@shun_tak) です!過去にはOCR関連の記事を書きました! LayerX インボイスのアプリケーション・サーバーはAmazon ECS と AWS Fargateで動作しています。今回の記事ではそのコスト最適化手法について解説したいと思います。よろしくお願いします! tech.layerx.co.jp サマリーとしては、LayerX インボイスではオーソドックスに費用の削減とタスク数の最適化という2つの方法でコスト最適化を行っています。 Savings PlansとFargate Spotを活用した費用の削減 Auto ScalingとScheduled scalingによるタスク数の最適化 早速次節から解説していきます! Savings Plansを活用した費用の削減 Fargateは使った分だけ料金が請求されます(vCPU数×メモリサイズ×起動
Amazon Web Services ブログ Amazon ECS と AWS Fargate を利用した Twelve-Factor Apps の開発 この記事は、Developing Twelve-Factor Apps using Amazon ECS and AWS Fargate を翻訳したものです。 本投稿は、Solutions Architect の Sushanth Mangalore と Chance Lee により寄稿されました。 はじめに The Twelve-Aactor App と呼ばれる方法論は、モダンでスケーラブル、かつメンテナンス性に優れた Software-as-a-Service アプリケーションの構築に役立ちます。この方法論はテクノロジーにとらわれず、クラウドネイティブアプリケーションを開発するためのアプローチとして広く採用されています。 AWS で
CTO室SREの@sinsokuです。 Dockerイメージのビルドを高速化するため、試行錯誤して分かった知見などをまとめて紹介します。 AWSのインフラ構成 assetsもECSから配信し、CloudFrontで /assets と /packs をキャッシュする構成になっています。 Rails on ECS デプロイ時にassetsが404になる問題 以前の記事に詳細が書かれているため、ここでは問題の紹介だけしておきます。 Rails等のassetsファイルをハッシュ付きで生成し配信するWebアプリケーションの場合、ローリングアップデートを行うと、アップデート時に404エラーが確立で発生してしまいます。 引用: メドピアのECSデプロイ方法の変遷 Dockerfile 実際のDockerfileには業務上のコード、歴史的な残骸などが含まれていたので、綺麗なDockerfileを用意しま
事業成長を加速させたエンジニアリングのウラ側 https://medpeer.connpass.com/event/211745/
Amazon ECS でのコンテナデプロイの高速化 この記事は同僚の Nathan Peck (@nathanpeck)が書いた記事 “Speeding up Amazon ECS container deployments” を翻訳し、加筆・修正したものです. 元記事を ECS ユーザに紹介する機会が何回かあったので、せっかくなので翻訳することにしました. コンテナのオーケストレーションは非常に複雑な問題の一つです. アプリケーションコンテナのデプロイのために、相互にやり取りを行う複数の異なるコンポーネントが存在します. あなたのアプリケーションを実行したオーケストレータは、その実行されたアプリケーションが Web トラフィックを受け取る用意ができているかどうかについて判断する必要があります. その後そのアプリケーションはスケールダウンされたり、あるいは新しいバージョンのアプリケーション
[AWS][Fargate]ECS Scheduled TasksによるNAT Gatewayの通信費肥大化について投稿者: adachin 投稿日: 2021/04/082021/04/08 まずはNAT Gatewayの膨大な通信費を見てほしい….(驚愕) ECS/FargateでECS Scheduled Tasksを運用していると、NAT Gatewayの通信費が膨大にかかってしまうことがあると思います。今回はこちらをどのようにコストを削減したのかブログしたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。まずは経緯から! 経緯 改善する前の構成図を書いてみました。ECS/Fargateで動作しているAppコンテナ(Private subnet)ですが、デプロイ時やECS Scheduled TasksでのバッチはNAT Gatewayを経由してECRからDocker imageをpu
こんにちは、インフラ部の id:sue445 です。私事ですが先日GCPの Professional Cloud Architect を取得しました。 そういうわけで今日はGCPではなくAWSの話をします。 tl;dr; 劇的ビフォーアフター 構成 移行のモチベーション パフォーマンス向上 コスト圧縮 アーキテクチャの採択理由 やったこと 1. DB作成 2. MySQL 5.7 -> 8.0 MySQL 8.0でハマったこと MySQL 8.0からデフォルトの認証がcaching_sha2_passwordになった RDSのMySQL 8.0からMariaDB 監査プラグインがなくなった 3. 本番用のDockerイメージを作成 困ったこと:CodeIgniterがログの標準出力に対応していなかった 4. ECS + Fargate + CodePipeline構築 5. CDN作成 6
スマートキャンプ、エンジニアの入山です。 前回のブログにも書きましたが、弊社では昨年末から既存のEC2からECS/Fargateへのインフラ移行作業を実施しています。 EC2からECSへ移行する上では、特に運用面が大きく変わります。利便性やメンバーへの教育コストを考慮すると、今までEC2でやっていた運用をECSでどう上手く代替するかが力の入れ所だと思います。 一ヶ月前に弊社インターンの関口が書いた以下の記事も、既存運用の置き換えやデバッグ時の利便性向上を目的とした手段の1つで、この記事を執筆した時点ではECS/Fargate上のコンテナに対するAWS公式のログイン手段はありませんでした。 tech.smartcamp.co.jp 弊社のECS移行も稼働直前の佳境を迎えている最中ですが、この度Amazon ECS Execがリリースされ、待ち望んでいたECS/Fargate上のコンテナに対す
はじめにこんにちは、Finatext で保険事業のプロダクト開発をしている @toshipon です。今回は我々の一部の現場で取り組んでいる、ECS Fargate 上で利用する環境変数を、 S3 bucket を使って運用しているお話を紹介いたします。 概要ECS Fargate 上で、アプリケーションコードと同期的に環境変数の更新を行いたい。 そのために、mozilla/sops というファイル暗号化ツールを利用して暗号化した環境変数ファイルをアプリケーションコードのリポジトリで管理し、CI/CD ( Codepipeline ) によるデプロイのタイミングで、環境変数ファイルを復号してS3にアップロードし、ECS task上で S3 から環境変数を参照する仕組みを紹介いたします。 解決したい課題環境変数更新とアプリケーションコードデプロイのタイミングが非同期であることECS Farg
課題 数年前と比較すると、GKEやECSを始めとするコンテナ実行環境でのアプリケーション運用を行うサービスはかなり増えてきた印象があります。 コンテナを運用する上では、アプリケーションのイベントを追跡する上でログをどう扱うかが課題になります。今までのように古いログを定期的にローテートして別のストレージに転送するといった手法はクラウドネイティブなアーキテクチャには最適とは言えません。 アプリケーション開発の方法論として、Twelve Factor App ではログをイベントストリームとして扱うためのガイドラインが示されていますが、近年のWebアプリケーションではシステムを疎結合に連携するマイクロサービスという考え方が主流になりつつあります。 アプリケーションログはサービスごとにフォーマットを整形した上で、ログ収集サービスに配送。必要に応じてリアルタイム分析や異常データの通知、そしてデータの可
こんにちは、スタディサプリ ENGLISH SREグループの大島です。 オンライン英語学習サービスであるスタディサプリ ENGLISHは2015年10月のリリース1)当時は英語サプリという名前でリリースしていましたから5年が経ち、おかげさまでサービスを拡充させることができています。リリース当初からインフラにはコンテナを採用し、長い間AWSのコンテナオーケストレーションサービスのAmazon Elastic Container Service(以下、ECS)で運用してきましたが、この度ECSからAmazon Elastic Kubernetes Service(以下、EKS)に移行しました。 今回の記事では、その歴史の変遷となぜEKSにしたのかというところを書いていきたいと思います。 コンテナと歩んできた5年間 まず、ECSからEKSに移行しようと思ったきっかけの前に、インフラの歴史を少し振
こんにちはコカコーラ大好き、カジです。 7/3に行われたDevelopers.IO 2020 Connect で、「基礎から応用までじっくり学ぶECS Fargateを利用したコンテナ環境構築」というタイトルで、お話しさせていただきました。 ライブに来ていただいたみなさま、ありがとうございました! お客様や自社の開発部門から、急に「次のシステムはコンテナ使いたい」と言われ、コンテナ実行環境を構築しなければならない状況に直面し、慣れない部分が多いと思います。 AWSにはコンテナ向けのサービスは複数あり、少人数でも運用しやすいのがECS Fargateです。そんなECS Fargateを中心に、実用的なコンテナ実行環境をどのように構築すれば良いのかについて解説しました。 目次 なぜコンテナ? なぜECS Fargate? AWSコンテナ関連サービス コントロールプレーンのざっくり比較 データプ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く