廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg 家庭教師で見せてもらった理科の教科書に「世界が象に支えられそれが亀に支えられさらに蛇に支えられている」という、近代になってから「インド人の宇宙観」として間違って定着した図が堂々と載っており、この誤解をどうにかしたい気持ちが再燃した。 2013-04-09 23:05:08
廣瀬 匠(Sho Hirose) @kippis_sg 家庭教師で見せてもらった理科の教科書に「世界が象に支えられそれが亀に支えられさらに蛇に支えられている」という、近代になってから「インド人の宇宙観」として間違って定着した図が堂々と載っており、この誤解をどうにかしたい気持ちが再燃した。 2013-04-09 23:05:08
祭司の身体 2001年3月10日 1 はじめに いったい、「身体(body)」とはなんだろうか? 日本語で"body"を表す言葉に二通りの表現がある。そのことから考えてみたい。一つは、中国から伝来してきた漢字による表現形態で、「身体(しんたい)」と言う。もう一つは、日本古来の大和言葉による表現形態で、「身(み)」と言う。 一般に、「身体」と言うときは、物質的(physical)な位相に焦点をあて、「身」と言うときには実質・内実もしくは心身一如的な位相に照準をあてているといえる。というのも、「身体」と言う語は、「身の体」と書くからである。図式化していえば、「身体」と言う語はphysical bodyを言い、「身」と言う語はspiritual bodyを含んでいる。「み」には「身」のほかに、内実を意味する「実」や、霊性(spirituality)を意味する「霊」の意味もあるからである。 「身」
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