PC向けの地図ソフトとしてインクリメントP株式会社が提供してきた「MapFan.net」が、2020年3月31日(火)をもってサービス終了となることが発表されました。 2019.02.26 サービス終了のお知らせ - 地図ソフトMapFan.net(マップファン・ドット・ネット) https://www.mapfan.net/news/index.html#190226 「MapFan.net」は、パイオニアの子会社で地図に関する事業を行うインクリメントPが2001年1月から提供している有料の地図ソフト。1997年7月にサービスが始まったインターネット向け地図サービス「MapFan Web」のソフトウェア版で、14段階の縮尺変更が可能。ルート検索では、徒歩移動・自転車移動・自動車移動の場合に分けて到達時間を出すことができます。 毎月更新される地図情報は道路の開通だけではなく、ランドマークや
iOS6地図にデータを提供していると言う事で、一時は悪者にされかけてたインクリメントPやOpenStreetMapですが*1、日本ジオ業界の古老森さんの記事の拡散等もあって、無事問題はAppleの編集能力にあり、データ提供元に問題はないという認識が広まったように思います。 それじゃ、そもそもインクリメントPのデータはどこに使われてるのだろう?というのをちょっと調べてみました。 建物の外郭形状 iOS6の建物外郭。右下が空き地で建物ないのに注目してください。 (c) Apple MapFanの建物外郭。驚く程そっくり。 iOSで空き地の部分に建物があるが、この描画色が少し他の建物と違います。 (c) IncrementP 参考までに同じ地域のGoogle Maps。やっぱり元データが違うから、大分違います。というか、本当に大分違うね…。 (c) Google / Zenrin ご覧の通り、建
MapFanのインクリメントPが見せる“次世代サービス”:Google、Yahooに負けてられるか MapFanを出荷しているインクリメントPは、7月18日に同社が提供している製品や地図サービスを関係者に紹介する「パートナーズイベント」を開いた。会場には、すでに運用が始まっているサービスやパッケージ製品から、現在開発中の地図利用サービス、地図情報の鮮度や精度を高める取り組みなどが紹介されている。 MapFanと連動してオンラインで利用できるサービスとして展示されていたのは、すでに運用が始まっている「観光楽地図」「ココメモ BETA」で、どちらもMapFan会員が登録した情報が主なコンテンツとなるサービスだ(観光楽地図にはオリジナルのコンテンツもあり)。 参加したユーザーが地図に情報を登録する形式のオンラインサービスは、Yahoo Japanの「ワイワイマップ」やGoogleの「マイマップ」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く