各人でバイブルと呼んでもいいぐらい影響を受けた本、そして愛用している本はあると思うが、自分にはGoFの「オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン」が相当するように思う。 仕事で手が空いている時は、この本のCD-ROMに付属していた抜粋HTMLをよく読んでいるからだろう。 デザインパターンとは、「より良いインターフェイス設計手法」と呼ぶことも出来る。 23個のパターンは、粒度の違いはあれど、いずれも珠玉の概念だ。 そもそもデザインパターンに惹かれるのは何故だろう? それは、似たようなインターフェイス設計を何度も行った経験があるから。 詳細設計やプログラミングでデジャブをいつも感じるから。 リファクタリングと絡めると理解しやすい。 23個のデザインパターンは、個人的には「ポリモルフィズム」「仲介コントローラ」「インスタンス管理」の3種類で分類できると考える。 1.殆どのパターンは