記者会見で欧州批判を繰り広げた後、仲間と談笑するロシアのバイク愛好家集団「夜のオオカミ」リーダーのアレクサンドル・ザルドスタノフ氏(中央)=モスクワで2015年5月13日午後、真野森作撮影 首筋にのぞく入れ墨、がっちりした体格に不敵なひげ面、黒革のベストの右胸にはオオカミをかたどった金属製の記章が鈍く光る。ロシアで有数のバイク愛好家集団「ナチヌイエ・ボルキ(夜のオオカミ)」のリーダー、アレクサンドル・ザルドスタノフ氏(52)は憤まんやるかたないといった表情で口を開いた。「我々の敵は攻撃の矛先を『勝利』にまで向けてきた」−−。5月9日のロシアの対ドイツ戦勝記念日を巡る愛国主義的なバイク集団の言動から、ウクライナ危機後のロシアと欧州の深い溝が垣間見えた。【モスクワ真野森作】 夜のオオカミは4月下旬から5月上旬にかけて、対独戦勝70年を記念するモスクワ−ベルリン間のバイク走行「勝利の道」を企画し
宮崎市のマッサージ店で女性客らに暴行したなどとして強姦(ごうかん)罪などに問われた男(44)の弁護士が、被害女性側に盗撮ビデオの処分を条件に告訴取り下げを求めた問題で、被害女性が21日、公表した手記の全文は以下の通り。 ◇ 新聞に載って、インターネットでそれに対する「これは脅しだ」という意見や「この女の子は脅しに負けずによく頑張った!」「この被害者の勇気で新たな被害者を出さずにすんだ」というような意見を見て、泣きそうになりました。頑張って法廷に立った甲斐がありました。 警察の方からは、マッサージ店から私のビデオは押収されなかったので、撮影していなかったのだろうと説明され、安心していましたので、被告人がビデオを撮影していて、それが今弁護人の手元にあるということを知らされた時は、自分の人生が終わったような恐怖を覚えました。法廷で証言をした後にビデオの存在を知らされている他の被害者の方も同じよう
京都市内の男性が、大手ポータルサイトを運営する「ヤフー」に対し、名誉毀損やプライバシーの侵害にあたるとして、過去の逮捕のニュースが表示されるリンクの削除などを求めた請求を棄却した京都地裁の判決文 大手ポータルサイト「ヤフー・ジャパン」で自分の名前を検索すると、過去の逮捕記事が表示され、名誉を傷つけられたとして、京都市の男性が同サイトを運営する「ヤフー」(東京都港区)に対し、記事リンクなど検索結果の表示差し止めなどを求めた訴訟で、京都地裁=栂村明剛(つがむら・あきよし)裁判長=は8月7日、請求を棄却した。EU司法裁判所(ブリュッセル)が米グーグルにリンク削除を求めた「忘れられる権利」判決との関連で、国内裁判所の判断が注目されていたが、地裁は、検索エンジンによる逮捕歴のリンク削除が認められる余地を限定的に考える判断を示した。原告は、判決を不服として大阪高裁に控訴しており、上級審での判断が注目さ
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