「リダイレクト」とは出力の向かう先を変更することだ。 Linuxの場合、コマンドの結果表示を画面に表示するのではなく、ファイルに保存するときなどで使うことが多い。 リダイレクトにもいくつかの種類があるので、種類と共に使い方をご紹介していこう。 リダイレクトとは? リダイレクトの基本 一般的にリダイレクトというとWebページで使うことが多い。あるページに移行したときに、強制的に別ページに飛ぶことをリダイレクトという。ページのURLを変えたときや、会社の変更によりドメインが変わったなどでよく使われる。 Linuxでは基本的に標準出力や標準入力、標準エラー出力その「向かう先を変更する」ことを意味している。 標準出力というのは、コマンドを打ったときに画面に表示されるもののことだ。下記でいうと2行目の「Hello_World」の部分が標準出力になる。 標準入力はそのまま入力だ。上でいうと「echo