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ブックマーク / blog.a-utada.com (6)

  • 「ネット失望の時代」がやってきた: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    「ウェブは進化し、社会の発展をうながす」というのは誤りか? 時代の歯車がまたひとつ回った、ということなのか、 楽天的なウェブ観が消えようとしている。 ●ウェブは貧乏人とヒマ人の集まり? ネットの潮流が変わってきた。 90年代のネットは、ひと言で言えば「解放区」だった。会社などでは上司がネットのことをよくわからず、若い社員が好き勝手にやれる解放区だった。 ネット・ベンチャーの隆盛もこうした流れの延長にあった。ネット・ベンチャーたちは、長髪や金髪で背広やネクタイもつけず、どこでも遠慮会釈なく入っていった。これからの時代はこういったものだと自信満々で、パソコンを駆使してプレゼンし、頭の固い人々を煙に巻き、「時代に遅れてはならない」という「大人たち」の不安感を逆手にとってビジネスを拡大していった。 こうした流れの象徴がライブドアだった。 世の中は「失われた時代」が続き景気は悪かったが、硬直した世の

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    shigekixs 2009/06/29
    失望ねぇ。。。というのが、今の正直な思い。感想じゃなくて。
  • ブログを有料化するその理由: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    ブログの世界に「料金の壁」を持ちこむのは邪道か。 ニュースメディアの未来を考えているうちに、 こうした選択肢もありなのでは、という気がしてきたのだが‥‥ ●ニュースメディアの近未来と有料ブログ ニュースメディアの近未来はどうなるのか。あれこれ書いているうちに自分のサイトを有料化してみようかという思ってもみなかった考えになってきた。 ここ何回かの話をまとめると、次のようなことになる。 日の新聞社は、紙媒体の新規の読者を獲得できればとネットに進出したものの、うまくいっていない。ネットを充実させればさせるほど紙媒体の読者を失っていくようだ。 またオーマイニュースが行き詰まってしまったことに象徴されるように、市民メディアも経済基盤が脆弱だ。むしろ個人やそれに類似した小さな組織が少数の読者からお金をもらい、有料でサイトを運営するというのが、ネットのニュースメディアのビジネスモデルとしては有望なよう

    shigekixs
    shigekixs 2009/06/22
    ブログを有料化したいと考えるに至った流れ
  • 「新聞崩壊」後のニュースメディア: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    アメリカでは、日以上に「新聞崩壊」が進んでいるが、 ネットのニュースメディアはどのようなものになるのか。 一足早く予測してみよう。 ●「すべてはいったん灰に帰する」 前回まで新聞の危機的状況についてあれこれ書いてきたが、結局のところ新聞は、これからどうなっていくのだろうか。 アメリカの新聞サイトでは、「新聞はどうなる?」とか「有料化すべきか」などの議論が飛び交っているが、ロサンジェルスタイムズは、二人のジャーナリストに意見を戦わさせている。 有料化について、「発行元はネットでも課金する必要があるし、消費者は支払うべきだ」と一人が言うのに対し、もう一人は、「『べきだ』という理屈で組み立てられたビジネスでうまく行った試しがあるのか」などと反論している。後者のジャーナリストは、新聞がなくなり、しばらくは地元のニュースが伝えられなくなる地域も出てくるだろうが、「われわれはニュースを集め共有できる

    shigekixs
    shigekixs 2009/05/25
    "「紙離れ」の急速な進展のためのリストラは痛みが大きすぎ、日本の新聞社は自分たちの経済的基盤を印刷版に求め続けるだろう。日本では、率先してネットメディアに転換する動機付けが、アメリカに比べて乏しい。"
  • 「ネットは無料」の潮目が変わろうとしている?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    ネットのニュース記事を有料化しようという動きがアメリカで出始めた。 新聞をめぐる状況がここまで危機的になれば、 そうした動きが出てくるのも当然か。 ●ウェブだけでほんとうにやっていける? 前回、「フリー」というを出版しようとしている米ワイアード誌編集長クリス・アンダーソンの「95パーセント無料、5パーセント有料で黒字転換がウェブ2・0企業では望ましい」という説を紹介した。ニコニコ動画の決算を見たらそんなふうな数字になっていて、何やら説得力があった。 しかし、これはあくまでも「ウェブ2・0企業」、つまりコンテンツを作らず、投稿によって成り立っている場合だろう。コンテンツを作るメディア企業の場合には、これですむのかどうか。 すんでいるのかどうかはともかく、米ウォールストリートジャーナル紙も「5パーセント有料」に近い数字になってきたようだ。同紙は、無料で読める記事を大幅に増やしたものの、いまも

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    shigekixs 2009/04/13
    "ニューヨークタイムズの編集責任者は、6か月前にはウェブが新聞界の救命ボートになると思ったが、そうした状況は一変したと言っている。"
  • 記事を無料公開するのは損か得か? : 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    アメリカの新聞サイトへのアクセスは、05年夏頃から急成長を始めた。 こうした変化は、アメリカの新聞社にどのような変化をもたらしたのだろうか。 ●新聞サイトを見ている人の利用パターン ニューヨークタイムズは、「タイムズセレクト」と名づけた有料課金を05年9月に始め、2年後の昨年9月にやめている。グーグルやヤフーなどの検索からのアクセスが予想以上に大きく増えたためと理由を説明しているが、実際その間、新聞サイトへのアクセスは急増している。 米新聞協会のサイトに掲載されているニールセン・オンラインのデータによれば、ニューヨークタイムズが有料課金を検討していたと思われる05年7月まで は、月1回以上、新聞サイトにアクセスした人(ユニーク利用者)は4000万人から4400万人ほどのあいだを上下していた。ページビュー(以下PV)も 平均すると17億ほどだった。前年も、年平均のユニーク利用者数が4100万

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    shigekixs 2008/12/08
    "1ページビューは0・2円?"
  • 新聞が毎日発行されなくなるのはもはや時間の問題? : 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    アメリカで始まった紙の新聞の「死」はゆっくりと、 しかし確実に日の新聞にもやってくるにちがいない。 アメリカでの変化は大方の予想を超えた速度で進んでいる。 ●波紋を呼んだ5万部の全国紙のウェブへの移行 アメリカの新聞の状況は、そうとうに悪い。日でも知られている新聞社が倒産したり、発行を中止しても不思議ではなくなっている。 アメリ カの新聞社は広告料収入の割合が高いが、広告料の低下を防ぐために発行回数を減らし、広告枠の価値を維持しようとするところも出てくるのではないか‥‥な どと思っていたら、クリスチャン・サイエンス・モニター(以下CSM)が、アメリカの全国紙で初めて日刊の発行をやめ、ウェブ版に重点を移すことを明らか にした。 CSMはその名のとおり宗教団体から資金提供を受けているが、国際面の記事などが評価されている。ピュリッツァ賞も7回受賞している。しかし、70年代に22万部を超えてい

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    shigekixs 2008/11/18
    "ウェブサイトからの現在の収入は年130万ドルだから、ページビューが2000万を超えて7倍になり、それにともなって収入も7倍になるとしたら780万ドルの増収になる。ビジネスウィークによれば、CSMの年
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