東芝グループと提携の米AR企業、スマートグラスの量産スタート スマートグラスやVR/AR製品を扱う米企業Vuzix Corporationは、Windowsベースのスマートグラスの量産を開始しました。同社は2017年に東芝クライアントソリューション株式会社(TCS)と開発契約を締結、スマートグラスの開発を行っています。 今回量産・展開される「AR100」は、映像と音声によるコミュニケーション機能を搭載したメガネ型ウェアラブルデバイス。Windowsに対応しており、作業現場での効率を向上させます。 「AR100」は手順書や作業マニュアルなどの資料をディスプレイに映し、ハンズフリーで作業することができます。オペレーターとの映像通信や音声通話、カメラによる録画機能も実装しています。重量は約48gとコンパクトな設計となっています。 本製品はWindowsに対応しているため、既存のWindowsベー
ユーザーのファイルを勝手に暗号化して身代金を要求するランサムウエア「WannaCry」の被害が世界中に広がっている。WannaCryの被害が急拡大した理由は二つある。「サポート切れしたWindows XP」と「米国家安全保障局(NSA)」だ。 WannaCryはWindowsのファイル共有機能「SMBv1」に存在する脆弱性を悪用して自らを増殖させていくランサムウエアである。WannaCryが悪用した脆弱性(MS17-010)は、ファイル共有機能が有効になっているWindows ServerやWindowsパソコンにネットワーク経由でアクセスして、Windowsのシステム権限で任意のプログラムを実行できてしまうというものだった。 WannaCryはまずフィッシングメールなどによってユーザーのWindowsパソコンを乗っ取ると、そのパソコンを足がかりに社内ネットワーク上にあるWindows S
Microsoftは先日開催した開発者向けカンファレンス「Build 2016」で、サーバGUIに終止符を打つ2種類のツールを発表した。その時期が来ていたのだ。 MicrosoftのサーバOSと関連ツールについて近年の歴史を振り返ると、当初の「Windows NT」における方向性が徐々に修正されてきたとも言える。最初に「PowerShell」が登場し、Windowsで真のコマンドライン環境が利用可能となった。その後、PowerShellと密接な関連性を持つ「Windows Server Core」が登場し、GUIが廃止され、コマンドライン環境が全面採用された(ただし各アプリのGUIは利用可能だった)。その後、「Windows Server」が登場すると、コンテナ指向の「Nano Server」により、GUIだけでなくコマンドライン環境も完全に廃止された。 そうして迎えたBuild 2016
Microsoftが、パスワードに代わる認証技術に生体情報を活用するハイテク企業の仲間入りを果たした。 米国時間3月17日に発表された「Windows Hello」により、次期OS「Windows 10」のユーザーは、指紋、顔、さらには眼球の虹彩を使ってデバイスにサインインできるようになる。Microsoftは2015年中にWindows 10を発売するとみられている。 MicrosoftのOSグループ担当バイスプレジデントを務めるJoe Belfiore氏は、ブログの投稿で次のように述べた。「固有のユーザーと、ユーザー所有のデバイスの組み合わせが、Windows、アプリ、データ、さらにはウェブサイトやサービスにアクセスする鍵となる。文字と数字のランダムな組み合わせは、たやすく忘れられたり、ハッキングされたり、メモ書きが掲示板にピン留めされたりしがちだ」 固有の身体的特性を使って個人を特定
米マイクロソフトは2015年3月16日(米国時間)、IoT(Internet of Things)向けの製品サービスとして「Windows 10 for Internet of Things」や「Microsoft Azure IoT Suite」などを発表した。米国アトランタで開催した自社イベント「Convergence 2015」でサティア・ナデラCEO(最高経営責任者、写真)が明らかにした。 「Windows 10 for Internet of Things」の略称は「Windows 10 IoT」となる。様々なセンサーから情報を集めてインターネット経由でサーバーに送る「IoTゲートウエイ」のような小型のデバイスから、ATM(現金自動預け払い機)や工業ロボットといった比較的大きなデバイスまでを対象とし、セキュリティ保護機能を標準で搭載する。マイクロソフトは2015年にWindows
アドビ システムズ、イースト、ジャストシステム、大日本スクリーン製造、マイクロソフト、モリサワの6社は12月6日、コンピュータ上で扱う文字の異なる字体(異体字)の相互運用性向上に向けた「IVS技術促進協議会」を発足させ、会員募集を開始したことを発表した。 会長には、長岡技術科学大学教授でISO/IEC JTC1/SC2国際議長を務める三上喜貴氏が、副会長には国際大学GLOCOMフェローの村田真氏、マイクロソフト業務執行役員最高技術責任者の加治佐俊一氏が就任している。 IVS(Ideographic Variation Sequence)とは、文字コードの国際標準であるUnicode(ISO/IEC 10646)の一部として定められた、異体字の扱い方に関する規格。現状、さまざまなコンピュータシステムや携帯端末、携帯電話では、それぞれにUnicode、iso-2022-jp、シフトJIS等の個
Windowsがインストールされたコンピュータの時間賃しを行っている場所は数多くあるものの、厳密に言うならば、どれも合法的な基準を満たしてはいなかった。 Windows(およびOffice)のライセンス条項によれば、多くのインターネットカフェ、ビジネスセンター、キオスクなどが展開されてはいるものの、このような形でのソフトウェア利用は禁じられている。しかしながら、Microsoftは、WindowsやOfficeのレンタル提供を望む場合には追加料金を支払う新たなオプションを、2010年1月1日より用意している。 Microsoftは同社ウェブサイトで「WindowsのデスクトップOSおよびMicrosoft Office Systemのライセンスでは、第三者にソフトウェアをレンタルしたり、リースやアウトソーシング提供したりする使用を認めていない。つまりは、第三者にデスクトップPCをレンタル、
「GodMode」という名称はいささか大げさすぎるかもしれない。とはいえ「Windows」ファンは、隠されていたこの機能を発見して興奮を隠せないようだ。「GodMode」機能では、単一のフォルダ内でWindowsのあらゆるコントロールパネルにアクセスできるようになる。 「Windows 7」でフォルダを新規作成し、末尾に特定の文字列を付けてフォルダ名を変更することにより、マウスポインタの外観変更からHDDのパーティション新規作成まで、すべてを1カ所でできるようになる。 この裏技は、「Windows Vista」でも動作するとみられている。ただし、Windows Vistaの32ビット版では問題なく動作するものの、64ビット版ではクラッシュを引き起こす恐れがあると警告する声も一部にある。 「GodMode」に入るには、フォルダを新規作成し、以下のようにフォルダ名を変更しさえすればよい。 Go
文:Scott Lowe(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2009-09-08 08:00 Windows XPのサービスのなかには、無効化することでパフォーマンスの向上やセキュリティの強化を期待できるものもある--とは言うものの、そういったチューンアップを施す際には、絶対に無効化できないサービスがどれかを知っておく必要がある。本記事では、重要なサービスを10個挙げ、それぞれについて無効化すべきではない理由を解説している。 Windows XPデスクトップのサービスから、無効化しても大丈夫なものを選別するうえで役立つ資料は数多く公開されている。不要なサービスを無効化することでシステムのパフォーマンス向上が見込めるだけでなく、システムに対する攻撃の対象領域を削減できるため、システムの全体的なセキュリティも強化できるのである。しかし、こういった資
アプリックスは2009年8月3日,NTTドコモのiアプリをWindows Mobile向けアプリケーションに変換するツール「Mobile Game Deployer」の提供を開始すると発表した。このツールを利用することで,ゲームなどのアプリケーションを持つ企業が,再コーディングの手間をかけずにWindows Mobile向けに移植できる。 アプリケーションを変換する際には,タッチパネルを利用する操作や,画面の向きを縦と横で変えるといった操作も追加できるという。今回は,米Microsoftが提供するWindows Mobile向けのアプリケーション配信サービス「Windows Marketplace for Mobile」において,2009年7月28日からアプリケーション登録が始まったことに合わせて発表した。 [発表資料へ]
Microsoftは米国時間3月11日、「iPhone」向けの「App Store」の競合となるアプリケーションストア「Windows Marketplace」の詳細を明らかにした。 同社は、開発者に対して年額99ドルの支払いを求めるほか、Windows Marketplaceに申請するアプリケーションごとに99ドルを課金する方針であると述べた。とはいえ、2009年末までは、Windows Marketplaceに登録する開発者は、追加料金なしで最高5個のアプリケーション申請が可能である。 Microsoftは、この課金方式に関して説明し、ある関係者は「エンドユーザーに快適な利用環境が整い、デバイスおよびネットワークリソースが、不当に悪用されることがないようにチェックを進めるため、厳格な承認プロセスを導入することになる。この承認プロセスには、かなりのコストもかかり、Microsoftが99
Microsoft,モバイル・アプリ・ストア「Windows Marketplace for Mobile」の詳細発表 米Microsoftは米国時間2009年3月11日,次期モバイル機器用OS「Windows Mobile 6.5」搭載デバイス向けのアプリケーション販売サービス「Windows Marketplace for Mobile」について,オープンまでのスケジュールや料金などの情報を発表した。開発者からの参加受け付けを2009年春,アプリケーション登録受け付けを夏の終わりに始め,Windows Mobile 6.5のリリースに合わせ世界29カ国でアプリケーション提供を開始する予定。 Windows Marketplace for Mobileは,モバイル・アプリケーションを無償提供または販売できるサービス。開発者はアプリケーションの価格を自分で設定し,売上高の70%を報酬として
西田宗千佳の ― RandomTracking ― Windows 7でデジタルAVはどう変わるのか ~ DLNA 1.5完全サポート。AVCHDも正式対応 ~ 年初にベータ版が公開されたことから、すでに「Windows 7」に触れた方も多いと思う。多くの人は、Vistaと比較された場合の動作の軽さや、タスクバー周りを中心とした操作性の改善について、好ましく感じているようだ。 だが、新しいOSの登場は、「操作性の改善」だけをもたらすものではない。特に現在は、新たな周辺機器に対応するための改良、という側面も大きくなっている。そこで今回は、CESなどで得られた情報も加味し、「Windows 7でデジタルAVがどう変わるか」をまとめてみたい。 ■ 7の正体は「スリムなVista」。デバイス利用の効率化が狙い? ネットブックなどでそこそこ軽く動作することから、Windows 7は「軽量化したOS」
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