テクニカルアドバイザーの大月英照です。ITエンジニアが未来の展望を持って仕事をし、5年先も生き抜いていくにはどうしたらよいのかをお伝えしていくこの連載。前回はアプリケーションエンジニアの転職市場における動向と、求められる人物像の紹介を行いました。 今回は、JavaScriptに焦点を当て、JavaScriptを身につけることが、どのようにエンジニアとしての市場価値を高めるのかをご紹介します。 PerlやPHPよりも成長性大 みなさんご存じとは思いますが、まずはJavaScriptについて簡単に説明したいと思います。JavaScriptは米ネットスケープコミュニケーションズ(1998年に米アメリカオンラインによって買収)が90年代半ばに作ったスクリプト系言語の1つです。ブラウザー上で動く言語として、インターネットが登場した当時、非常に注目を集めました。 しかし最初は注目を集めたものの、200