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徳島の食材にこだわったレストランとスペシャリティコーヒー。西麻布の「French Monstar(フレンチモンスター)」 西麻布のフレンチレストラン西麻布で10年近く営業しているフレンチレストラン「French Monstar(フレンチモンスター)」。Monstarは誤植ではなく Mon Star、つまり ”私の星” という意味なのだそうです。 徳島出身の店主が徳島の食材や地酒などをふんだんに使ったフレンチが自慢です。 2023年の秋にリニューアルしてカジュアルにスペシャリティコーヒーのテイクアウトもできるようになりました。 ▲この店構えを見て、あれっと思う方もいるかもしれません。少し前の人気ドラマで今はU-NEXTで配信されている「六本木クラス」にも登場していましたからね。 スポンサーリンク フレンチモンスターでコーヒーをテイクアウトレストランが本業でカフェもバーもあるという形態ですが今
往年の本格ジャズ喫茶を今風に解釈した裏原宿のジャズ喫茶「JAZZ UNION」。 近隣のジャズ喫茶、例えば「SEABIRD」や「月光茶房」は長く営業していますが、こちらのJAZZ UNIONはオープンして10年も経っていない比較的新しいジャズ喫茶です。ただそのスタイルは昔ながらの本格ジャズ喫茶なのです。 10年前はとはいえ、このようなノスタルジックでもありモダンでもあるジャズ喫茶が原宿に新しく出来たというのが興味深いですね。 ▲店頭に置かれたボード。チョーク書きで結構頻繁に書き換わっています。 このボードには書かれていませんが、定休日は火曜日。営業時間は13時から夜の20時まで。ただ木曜日だけはライブがあるので21時まで営業しています。 スポンサーリンク JAZZ UNIONの店舗 原宿の裏道沿いにあるのですが外観がちょっと変わっています。 店頭のボードがなければそこがジャズ喫茶なことばか
2002年末に国鉄民営化後に旧汐留駅跡地の再開発の一環として鳴り物で開業した複合商業施設の「カレッタ汐留」。開業したての頃は、週末には駐車場待ちの長い車列ができるほど注目され、また大手広告代理店の電通の文字通りお膝元でもあってクリエイターなど感度の高い人も利用する湾岸エリアのお洒落スポットとしても人気があったそうです。 それから20年が経ち、今はどのような賑わいを見せているのか訪問してみました。もっとも、カレッタ汐留の実情というのは打ち合わせなどで電通や隣の青い航空会社を訪れている人はよく分かっていると思います・・・ ▲「カレッタ汐留」といってもそのような名前のビルがあるわけではなく、電通本社が入るビルの低層階と最上階のエリアを合わせて「カレッタ汐留」と呼んでいます。 ガラス張りの電通の本社ビルはフランスの建築家ジャン・ヌーヴェルによる設計。低層階のカレッタ汐留の部分は六本木ヒルズも手掛け
慶応三田キャンパスのカフェ「八角塔」慶應大学の三田キャンパス内のカフェ「八角塔」。2021年4月にオープンしたばかりのカフェです。オープン当初は ”Cafe Tempus” という店名でしたがいつの間にか「八角塔」という店名に変わっていました。 三田キャンパス内には一般の人でも利用できる食堂もあるのですが、学生さんに混じって食事をするのもちょっと気が引けますね。特にどう見ても学生には見えない年齢だと。 ▲図書館旧館内のカフェ「八角塔」だとそのお値段のせいもあって学生の姿はまばら。OGOBや教職員それと近隣からのお客さんが多い印象です。 旧図書館という築100年以上の雰囲気ある建物の中のオーセンティックなカフェで、平日だけでなく土曜日も営業しています。 スポンサーリンク 八角塔のコーヒーとメニュー今回は三田キャンパスの内で開催中の「我に触れよ」展を鑑賞後でしたので身体が甘さを欲していて、オー
乃木坂のシンボル ジャニーズ事務所乃木坂のSME乃木坂ビルにジャニーズ事務所が移転して数年、もうすっかり乃木坂のシンボルになりました。 ▲外苑東通りから乃木坂へ下るところの三角形のビルがジャニーズ事務所が入るSME乃木坂ビル。 ジャニーズファンだけでなくアイドルグループの乃木坂46や欅坂46のファンにもおなじみですね。 ビルには大きくジャニーズ事務所の英語表記 ”Johnny & Associates” の看板があります。 スポンサーリンク ジャニーズ事務所の本社になってからも以前のソニー・ミュージックのスタジオだけはSMEが利用しています。 ▲スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)の入り口はこのシンボルが置かれている方です。 (現在は撤去されています) ▲六本木のミッドタウンから外苑東通りを歩いてき乃木坂陸橋の手前の信号、”魚しかない居酒屋 魚真” の前から赤坂通りへ下りる坂沿いに建ってい
青山病院跡と琵琶池 国連大学裏の「青山病院跡地」が東京オリンピックの仮設駐車場として利用されていました。 (この記事は2021年、東京2020直前に公開したものです) オリンピックが終わった後は駐車場も取り壊されるのでそれはどうでもいいのですが、江戸時代の稲葉家の庭園由来という由緒ある「琵琶池」がどうなっているのか気になって見学してきました。 ▲以前は表参道のこどもの城の裏手、TBSの住宅展示場だった場所ですね。 東京オリンピックで関係者用の駐車場にしたようで、このように仮設駐車場の整備工事が行われました。 スポンサーリンク 「琵琶池」がどんな池かというと、ちゃんと湧水が溜まっている池です。 窪地に雨水が溜まったものでもないですし、人工的な貯水池でもない天然の池です。 麻布でいったら「がま池」と同じようなものですね。今のがま池は公共エリアからその姿を見ることはできませんが、琵琶池は今でも見
最近流行の無人販売所が麻布十番にも出現していました。「肉の岡本」という”無人直売所”。 六本木の焼肉店が運営しているみたいです。 ▲郊外や地方のロードサイドでは野菜の無人直売所をよく見かけますが、最近は都市部にも進出しているようです。パンデミックもあって対面販売のリスクを減らすのと出店費用を抑える目的があるようです。 冷凍餃子とかが多いようなのですが、麻布十番のここは肉の無人販売です。 スポンサーリンク 無人直売所のシステム 地方の野菜直売所は利用したことがありますけど、都市部のこの手の無人直売所は始めての利用体験。 しかも単価が高いお肉ですから利用方法も気になりますね。 ▲直売所の店頭には大きな看板が出ていてすぐ気が付きます。 営業時間は24時間無休。 ”昭和五十八年” と老舗っぽく書いてありますけど、これはこの直売所のオーナーの誕生年だと思います。 ▲店内には大きな冷蔵庫が2台とホル
2020年6月6日、半世紀ぶりに日比谷線に新駅が開業しました。「虎ノ門ヒルズ駅」。 最寄りの民間施設の名称が付けられた異例の駅名です。 この日はちょうど近くに行く用事があったので日比谷線に乗って虎ノ門ヒルズ駅まで行ってみました。 ▲日比谷線車内の駅名表示。 神谷町と霞が関の間に ”虎ノ門ヒルズ” が加わっています。 これまで虎ノ門ヒルズへ行くには日比谷線の神谷町まで行って5分ほど歩くか、はじめから自転車で行くかしていたのですが、虎ノ門ヒルズ(ほぼ)直結の駅ができたので便利といえば便利です。 神谷町を過ぎたらあっという間に到着。なにせ神谷町からは500mしか離れていませんから。 虎ノ門ヒルズ駅のホームは広尾駅、六本木駅、神谷町駅などと同じ相対式ホームなので進行方向に向かって左側のドアが開きます。 虎ノ門ヒルズ駅の構内たまたま開業日だったし午前中だったし、鉄道マニアがいっぱいいるのかなぁと思っ
ルコント (A.Lecomte)広尾の老舗フランス菓子店「ルコント(A.Lecomte)」と併設のカフェ「サロン・ド・テ」。 50年以上前に六本木に「A.ルコント」としてオープンした老舗のフランス菓子店ですが創業者のアンドレ・ルコントさんが亡くなり、10年ほど前に移転先の青山の店舗も閉店しています。 ところが、数年前に広尾の有栖川公園の前に復活したのです。 2021年10月27日(水)をもって広尾の本店は閉店し銀座松屋に新店舗をオープンしました。しかしそれも2022年8月末で閉店しました。 また地下のサロンは2021年10月24日(日)で営業を終了しました。 ▲フランス菓子と併設のカフェ「サロン・ド・テ」という形態も一緒です。 スポンサーリンク ルコントの店舗有栖川公園前のビルの1階がルコントの店舗です。 ▲1階がパティスリー、地下がカフェのサロン・ド・テ。 ▲フランス大統領と握手する往年
代官山の定番カフェといえばひらまつ系列の「カフェ・ミケランジェロ」がまず思い浮かびます。みんなそう思うのか週末になれば開店と同時に行列ができる人気カフェです。 いちおう代官山では老舗と思われていますが実際はまだ25年ほど。ヒルサイドテラスが完成してずいぶん経ってからオープンしたカフェなので代官山では中堅どころといった位置付けですね。 2023年9月16日にリニューアルオープン 開業して25年が経ち店舗改装のため5月末から休業していましたが、9月16日(土)にリニューアルオープンします。 ▲ミケランジェロとリストランテASOともに9月16日リニューアルです。 ▲新しい店舗はこうなるみたいです。 ただ外観はほとんど変わらない感じですね。 店内や中庭などがどう変わったか、リニューアル後に訪問し改めてレポートします。 ▲改装前のカフェ・ミケランジェロとリストランテASO。 旧山手通り沿い、デンマー
皆川明さんのミナ ペルホネン今、大人気のデザイナー皆川明さんの世界にどっぷり浸れるカフェ「家と庭」のご紹介です。 皆川明さんと言えば、ミナ ペルホネンです。ミナペルホネンと言えば代官山や京都、金沢、松本など、全国のこだわりの場所に展開しており、どこのお店も皆川さんの世界観にたっぷり浸れるインテリアがとっても素敵なお店です。 スパイラルのCallそんな皆川さんのミナ ペルホネンのライフスタイルショップ「Call」がスパイラルの5階にオープンしたのはちょうど2年前2016年の7月です。遅ればせながら行ってまいりました。 エレベータを降りて正面に、ミナ ペルホネンの代名詞とも言えるタンバリン柄のタイルに囲まれたアートがお出迎え。 これはスウェーデン・ストックホルムで活動するイラストレーター、ヘニング・トロールべック氏による手描きの作品です。幻想的で素敵ですね。 Callの意味 「Call」という
渋谷のバスク料理一般的にはあまり馴染みのないスペイン/フランスのバスク地方。でもビルバオ・グッゲンハイム美術館の開館以降はバスク料理を筆頭にこの地方の文化への関心が日本でも高まっています。 いま世界で最も注目されているバスク料理ですが日本だと「バスクチーズケーキ」が話題になったくらいですね。 ▲本来なら西麻布のENEKO(エネコ)あたりをまずは紹介したいところですがちょっと予算的に合わないのでまずは渋谷のバスク料理「サンジャン・ピエドポー」から。 明治通り沿いでもう10年近く営業しているバスク料理専門店です。 スポンサーリンク サンジャン・ピエドポーでランチ今回はランチタイムでの訪問。 ここは隠れた人気店なので予約しておくのが確実です。 ▲1,100円の平日だけのランチ「Pied de Port(ピエドポー)」。 メインディッシュ3種類から一つを選べます。 ▲自家製ソーセージと豚ロースハム
2023年の土用丑の日は7月30日(土)です。今のような異常気象真っただ中な世界では信じられないかもしれませんが、昔の日本だと梅雨が開けてさぁ夏本番という時期がちょうど土用丑の日でした。 これから季節が変わるからうなぎを食べて精を付けようという慣習だったのが、今は夏を乗り切るための途中給油みたいな感じでうなぎを食べる土用丑の日です。 そこで麻布界隈のうなぎ屋4店の紹介です。ここで紹介する以外にもチェーン店系や地方の名店が東京進出するパターン、特に有名ではないけど昔(といっても戦後)からやってる街のうなぎ屋さんまでいろいろあるようです。 今回は各店の情報に価格帯を追記してみました。うな丼の値段。うな重の梅/竹/松 に相当するランクの値段を分かる限りで最新のものを掲載してあります。 五代目 野田岩 麻布というより東京を代表する鰻の名店です。 創業は200年以上前、ご主人はNHK番組の「プロフェ
定食屋 七番(ななばん)西麻布霞町という場所にありながらツゥーコイン、つまり600円でお昼の定食が食べられる定食屋「七番」。30年以上前からここで営業しているはずです。 昔は夜の営業をしている時もあったのですが、今はランチタイムの営業だけです。 ▲西麻布の六本木通りと星条旗通りに挟まれた小道沿いの店舗。看板がなければ定食屋さんとは気が付かないかもしれません。ちなみに向かいはガーナ大使館です。 でも平日のランチタイムだと時には外に行列ができることもある人気店です。 スポンサーリンク 七番のメニュー600円のランチと聞くと、一番安いのが600円でちゃんと食べようとすると結局1,000円くらいしちゃうんでしょと思うかもしれませんが、七番のメニューは全品一律600円。 ▲少し前のメニューです。大きく定食系と丼・カレー系。 ”全品500円” とありますが、2022年の夏休み明けから値上げされ600円
紀尾井町の紀尾井坂と紀尾井町通りの交差点角に2020年頃に出現した不思議な建物。 これは「紀尾井清堂(きおいせいどう)」と言う名で一般社団法人倫理研究所の所有する建物で、「銀座線渋谷駅」、紀尾井町近くの「とらや 赤坂店」あるいは練馬と安曇野の「ちひろ美術館」で有名な建築家 内藤廣の設計によるものです。 ▲赤坂見附からニューオータニの前を過ぎて紀尾井町通りを登っていくと目に入るガラス張りの四角い建物。しかも外のガラスと内側のコンクリートの間に階段があったりして思わずこれは何だとなりますね。 さらに良く見ると四角い建物が浮いているようにも見えますからますます不思議です。 そしてもっと凄いのが、この建物は ”用途未定” なんです。というのは、施主である倫理研究所からの「思ったように造ってください。機能はそれにあわせてあとから考えますから」という依頼に応えて内藤廣が設計したから。 内藤廣が考えたテ
レストラン ハチロー北里通り沿いのレトロなレストラン「ハチロー」。ここは「はっぴいえんど」や「YMO(イエロー・マジック・オーケストラ」などで有名な細野晴臣さんのお気に入りのお店として有名です。 また、細野さんから教えてもらったのか星野源さんと新垣結衣さんがテレビのロケで訪問したこともあったりする有名レストランです。 ▲いちおうレストランということになっていますが、”洋食屋さん” と思った方がしっくりくるレトロ感にも溢れています。 看板には ”お座敷洋食” とも書かれていますね。1階は普通のテーブル席、2階が座敷になっています。 ただ1階が満席のときと大人数の時だけ2階の座敷を利用するみたいです。 スポンサーリンク ロケ地としてのハチローテレビでは「モヤモヤさまぁ~ず」や「ぴったんこカン・カン」それに「アド街ック天国」などに登場しているようです。 また、週刊現代でも細野晴臣さんが「人に教え
麻布界隈の安藤忠雄建築日本が世界に誇る建築のオリジネーター安藤忠雄が手掛けた物件のうち、麻布界隈で見られる知られざる物件のレポートです。 麻布界隈で有名な安藤忠雄建築と言えばまず東京ミッドタウンの21_21design sightが頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。 また、広尾の21世紀キリスト教会!と思ったあなたは結構な建築マニアですね。 今回はそのどちらでもない安藤忠雄建築です。西麻布、南麻布それと南青山の建築を紹介します。 (このエリアには他にも安藤忠雄建築が点在していて、この記事で紹介する建築はほんの一部です) スポンサーリンク プライベートミュージアムまずは麻布エリアにある完全に個人のプライベートミュージアムです。 個人でプライベートミュージアムを建設、しかもその設計を世界の安藤忠雄に、しかも麻布エリアに、どのキーワードをとってもただものじゃないのがお分かりかと思います。
スーパー ナニワヤ麻布十番にはたい焼きで有名な「浪花家総本家」と地元スーパーの「ナニワヤ」、同じ発音をする2つのお店があります。たい焼きの「浪花家」さんは全国的に有名ですが実はスーパーのナニワヤさんもそれに引けを取らない有名スーパーです。 麻布エリアの高級スーパーとして「日進ワールドデリカテッセン」や「ナショナル麻布スーパーマーケット」などをこれまで紹介してきましたが、この「スーパーマーケット ナニワヤ」も紹介しなくてはなりません。 スポンサーリンク ナニワヤの場所 麻布十番の外れ、仙台坂の通りの向こう側は南麻布です。 麻布十番の雑式通りをパティオ側から歩いていくと仙台坂に突き当たる角にこのような看板が目に入ります。 看板を目印にしなくてもクルマや自転車がいっぱい停まっているのですぐ判りますね。 パティオ側の2,3軒手前には干支のエクレアが楽しい「ル・ポミエ」があったりします。 仙台坂下り
麻布エリアの高級スーパー両巨頭の一つ日進ワールドデリカテッセン。もう一方は広尾のナショナル麻布マーケット。 世界中の様々な食材、3階ワンフロア全部を使った酒類コーナー、おそらく半分以上を占める外国人客。麻布のパブリックイメージそのままお店になったようなスーパーです。 しかし、使い方によってはこんな便利なスーパーはありません。 新一の橋の交差点から赤羽橋方面へ100m すぐ右手にこのような巨大な店舗が現れます。 麻布十番側には輸入物メインの家庭雑貨ショップ、それとフラワーショップが並び、3つ目の入口がスーパーへの入口です。 入ってすぐ左手のエスカレーターで2階の食料品売場へ上がれますが、まずはエレベーターで3階へ上がってみます。 エレベーターにはこのようにお店からのお知らせやチラシがびっしり。どれも英語がメインのバイリンガル! いかにもこのお店らしいですね。 3階のエレベータを降りてまず目に
REC COFFEE 渋谷東「REC COFFEE(レックコーヒー)」というスペシャルティコーヒーのカフェが渋谷の八幡通りにオープンしています。 昨2021年の暮れに閉店したあの行列店「コーヒーハウスニシヤ」の跡地です。 プレオープン時に訪問した人も多いと思いますが2022年3月に本オープンして以前よりメニューも追加されています。 ▲プレオープン時にはファサードなどもニシヤの頃と変わっていなくてニシヤという店名がまだ残っていました。 ▲でも本オープンしたので “REC COFFEE” に書き換えられています。 今までこのREC COFFEEというのは知らなかったのですが九州をベースにしたスペシャルティコーヒーのチェーンで、東京ではここが2店舗目だそうです。 スポンサーリンク 店舗このRECコーヒーの店舗は六本木通りにもほど近い八幡通りから実践女子高へ入る路地の角地に建っています。 ▲路地側
都内にはいくつか区立美術館がありますが世田谷区立美術館と並ぶ区立美術館の両巨頭と勝手に考えている今年で開館40年になる渋谷区立松濤美術館を紹介します。 広尾の山種美術館は日本画専門、松濤というもう一方の高級住宅地に構える松濤美術館はというと小規模だけどユニークな視点からの企画展が多く独自の路線を歩んでいます。区立なので区内の小学生の展覧会のようなものもありますが。 ▲この美術館の見どころはその建物自体。 異端の建築家と呼ばれた白井晟一(しらいせいいち)の最晩年の作品です。 白井晟一というと麻布ガイドではおなじみの、飯倉の交差点の角に建つノアビルの設計者としても有名です。 スポンサーリンク 松濤美術館の建物松濤という土地柄を考慮して、周囲に溶け込みあまり目立たないよう配慮した設計だそうです。 ▲石造りの建物。 ▲正面から見ると入り口のアーチが目立ちます。 ヨーロッパというより中近東辺りの古い
松濤美術館と白井晟一渋谷の松濤美術館で美術館建築そのものを鑑賞する展覧会「白井晟一入門」が開催されています。 残り期間も僅かで鑑賞するチャンスが残り少ない上に、TVで紹介される予定もあるそうなので会期閉幕間近は大混雑が予想されます。 この展覧会は鑑賞対象が美術館なので、普段は館内撮影禁止の松濤美術館内も撮影OK。さらに普段は一般の人は立入禁止のエリアも開放されていてそこも撮影OK。 「まん延防止等重点措置」が適用されるため「館内建築ツアー」は開催中止になりました。展覧会自体は開催しています。 さらに金土日に1日1回だけ開催される「建築ツアー」に参加すれば学芸員さんの解説を聞きながら、ツアー参加者だけに公開される特別な場所まで鑑賞できるという大判振る舞いです。 ▲松濤美術館については『孤高の建築家白井晟一の建物も芸術。松濤の隠れ家のような「渋谷区立松濤美術館」」』という記事で紹介したことがあ
渋谷Lighters 渋谷公園通りに喫煙が第一テーマなカフェ「Lighters」がオープンしています。 普通は喫茶店やバーが喫煙するお客さんのために喫煙OKにしているのですが、「Lighters」は煙草を美味しく吸うためにコーヒーにこだわり、煙草に合う料理を出すというまさに逆転の発想。 渋谷区は公共の喫煙所を閉鎖して逆に路上喫煙が増えたりしていて、港区を見習えばいいのにと思いますが、そんな渋谷の真ん中で ”Smoke & Cafe”、つまりタバコを吸うたのカフェはありがたいですね。▲喫煙というのはやっぱり文化でもあるのでこうした需要は常に一定数はあるのでしょうし、こうして可視化されると人気にもなりそうです。 スポンサーリンク Lighterのメニュー 喫煙がメインなのでメニューも煙草に合うメニューです。 ▲その名も ”煙草に合うコーヒー” 。 試行錯誤を重ねた結果、煙草に合うコーヒーは ”
東京都庭園美術館で開催中のルネ・ラリックの展覧会の紹介です。 ルネ・ラリックと言えばアール・デコ、アール・デコと言えばルネ・ラリックというくらいの存在なガラス工芸作家です。 そして、ラリック展が開催されるこの東京都庭園美術館は元々は旧朝香宮邸で日本を代表するアール・デコ建築の邸宅です。 朝香宮家は久邇宮朝彦親王の第8王子鳩彦王が1906年に創立した宮家で、鳩彦王がフランス滞在中にアール・デコに出会い、自邸の建設をフランス人芸術家アンリ・ラパンに設計を依頼して1933年に竣工しました。 現在は庭園美術館として使われていますが、内部の改造は僅少で、アール・デコ様式を正確に留め、貴重な歴史的建造物として、国の重要文化財に指定されています。 そんなアール・デコ建築の邸宅に、ガラスを素材としたエレガントな作品の数々で、アール・デコの時代を切り開いたルネ・ラリックの作品が展示されるのですから、見に行か
緊急事態宣言直前の2020年2月に中の橋にオープンしたパーソナライズドカフェ「TAILORED CAFE」を紹介します。 住所は三田ですけど、人によっては東麻布あるいは麻布十番と認識される場所で、お店自体は ”麻布十番店” ということになっています。 でも地元民からすれば、あの場所は「中の橋」以外のなにものでもないですね。 中の橋一帯はお店の数も少ないし、こういう流行りのお店は数えるほどしかないので久しぶりのニューカマーです。 ずっと昔に東麻布商店街の端っこにあったマキネッティ以来の本格カフェかもしれません。 実は中の橋には住友不動産が最近建てたオフィスビルがあり、そこにはアクセンチュアやRettyにIMJといった企業が入居しています。 そのせいか、最近この辺りを行き交う人の年齢層などが変わってきたなぁと感じます。 麻布十番からも赤羽橋からも近いこのエリア、東麻布商店街も含めてこれから変わ
東京タワーの麓、飯倉交差点近くの高台に並ぶ2つの教会「聖オルバン教会」と「聖アンデレ教会」をご存知でしょうか。どちらも英国国教会を祖とする日本聖公会の教会です。 しかし、なぜここに2つの教会が並んでいるのでしょうか? 東京タワー側の聖オルバン教会飯倉交差点側の聖アンデレ教会2つの教会の歴史まず、向かって左側の聖アンデレ教会は、1879年にイギリス海外福音伝道会の宣教師アレクサンダー・クロフト・ショーが、福沢諭吉の援助を受け、芝公園に最初の教会を建てたことに始まりました。 (避暑地としての軽井沢を広め、旧軽の ”軽井沢ショー記念礼拝堂” でも有名なあのアレクサンダー・クロフト・ショーです) 当初、礼拝堂は英国人会衆とシェアしていましたが1952年、英国聖公会から「敷地内に英語礼拝のための聖堂を建てたい」という申し入れがあり、新たな礼拝堂を建設することになります。 1956年にアントニン・レー
フレンチデリ麻布十番のテイクアウトのフレンチデリ、要するにお惣菜店、シャルキュトリー釜津田のご紹介です。 お惣菜店と言っても、テイクアウトしたものをそのままお皿に乗せれば、自宅で立派なフレンチが頂けるレベルのフレンチデリです。 釜津田シェフの手がけるお店このお店は2015年にオープンしたカウンターフレンチbistro釜津田の釜津田シェフが、2016年にレストランの向かい側に出店したお惣菜店です。 下の写真はbistoro釜津田の入り口の写真です。地下に降りるとお店です。 シャルキュトリーの方は1Fの路面店です。 マリネやサラダや色とりどりで見てるだけでうっとりするくらい美しいテリーヌなど、本格的なフレンチメニューが並びます。 で、今回のお目当はお惣菜ではなくて、究極のタルトタタンです。 タルト・タタンは簡単に言うとアップルパイのフランス語ですね。ただ、厳密に言うといわゆるアップルパイとは作
日本一号店麻布十番に昨年2017年8月、パリで人気No.1との呼び声の高いフロマジェリーがオープンしました。フロマジェリーとは簡単に言うとチーズ屋さんのことですね。 日本第1号店である『beillevaire(ベイユヴェール)麻布十番店』では、その大人気のバターとフロマージュに加え、日本限定スイーツも販売されています。 スポンサーリンク ベイユヴェール、その歴史パリをはじめフランス各地に約60店舗を展開する「beillevaire(ベイユヴェール)」の創業は1980年。 フランス西部の小さな村マシュクールにある一軒の酪農牧場がはじまりです。 酪農家でありチーズ熟成士であるメゾン当主パスカル・ベイユヴェールのこだわりがマシュクール村で素晴らしい発酵バターやフロマージュを産み出しています。 パリのお店本国のHPを見ると、日本店よりもフランスの方がwebのデザインや店舗デザインなど全体的に素朴な
恵比寿で複数店舗を展開しているマーサー系のお店ですが、その中でもSNSなどで大人気なのがMERCER bis Ebis(マーサービス エビス)。 オープンしてずいぶん経つのにインスタ映えのする噂のキャラメルシフォンケーキを目当てに、今でも週末は行列になることもあります。もっとも最近はデパ地下でも入手できるようになって恵比寿のお店は以前よりは空いています。 でもそうだからこそ出張販売みたいなデパ地下じゃなくて、敢えて本店で出来たてのケーキを買い、できればイートインスペースで食べてみたいですね。 (2022年5月現在、イートインのMercer Cafeは休業中です) スポンサーリンク キャラメルシフォンケーキまずは、MERCER bis独立のきっかけともなった看板メニュー「キャラメルシフォンケーキ」。 どっち側が表か裏かわからないのでぐるりと写真を撮りました。 とにかくボリューミーです。 シフ
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