先月読んだ「僕らが毎日やっている最強の読み方」では、世の中を「理解する」基本ツールは書籍であると書かれています。 僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意 作者:池上 彰,佐藤 優東洋経済新報社Amazon 第4章より (佐藤)・・・いくら新聞、雑誌、ネットを熱心に読んだところで、土台となる基礎知識が抜けていると、自分の頭でニュースや記事を深く理解することはできません。 (池上)・・・冒頭で佐藤さんがおっしゃったとおり、世の中で起こっていることを「知る」には新聞がベースになりますが、世の中で起こっていることを「理解する」には書籍がベースになりますね。情報の新しさではネットに軍配が上がりますが、書籍には書き手によってきちんと精査、分析された情報が書かれていて、土台となる基礎知識を身につけようと思えば、書籍を読むことが必要不可欠です。