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中東情勢
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_ 5年後に後悔しないJavaプログラムの書き方 ここ数日、死ぬほど後悔しまくっているので、あらためて(というのは、数年前にも一度後悔しまくって、そのときの知見はあらかた処方箋とかコーディングの掟に書いているからだが)後悔しないための書き方をいくつか紹介する。 とにかく、ファクトリメソッドパターンを使うこと。 これは本当に重要。しかも簡単でありながら効果は絶大。 だめな例。 public class FooBar { private Connection conn; ... protected void setup() { ... conn = DriverManager.getConnection(url); ... } urlを指定することや、DriverManagerの実装を交換すれば良いだろうと想定していても(というか、Connectionならそういう方法もあり得るが、そうはいかな
JavaScript(ECMAScript)は、他のプログラミング言語の決まりに慣れ親しんでいると、非常に奇妙な存在です。一見すると、CやJavaから型宣言を省いただけの単純なプログラミング言語に見えます。しかし、prototype.jsやjQueryのような優れたライブラリのソースを眺めると、それが単なる勘違いに過ぎないことに気づくでしょう。 ここでは、prototype.jsのソースファイルを読むのに必要となるJavaScriptの文法のうち、特に重要な3点を説明します。これらは、JavaScriptでプログラムを記述するのに重要な役割を持つ反面、単にHTMLにアクセントを付ける程度の利用方法では出現しません。したがって、ここで説明するJavaScriptの「濃い」部分を知らなければ、prototype.jsのソースファイルを眺めても何が記述されているのか理解することはできないでしょう
_ 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための本 例によってアスキーの鈴木さんから、本をもらった。花井さんのモダンC言語プログラミングだ。なお、似たような題の洋書があって、しかも花井さんは翻訳もするので、その本の翻訳書と勘違いされる可能性もありそうだが、完全にオリジナルだ。 Cは、Unixと共に(というか少し遅れて)生まれたということは、すでに40年以上の歴史があり、それだけの年月がたてば、COBOLなどと同じく老害言語と言われてもこれっぽっちもおかしくはない。 ところが、COBOLと異なり開発者市場がどんどん先細り(あるいは固定化)されるということはなく、むしろ増えている。それどころか最近の調査では最も利用されている(TIOBE 2013)。 一方、C++が先鞭をつけたビジネスプログラミングへのオブジェクト指向プログラミングの適用は、Java、Objective-C、C#と種類を増や
_ 理想のJavaScript入門書 アスキーの鈴木さんから、テスト駆動JavaScriptをいただいた。 これは、実に良い。おれが考える理想のJavaScript入門書に限りなく近い(というか、おれが書くより良いから上方向から近い)。 まず、これはTDDの本であり、JavaScriptの問題点は、それがRubyなどのスクリプト言語より、固いプログラミング言語(JavaとかCとか)に近い構文を持っているのが原因だと思うけど、どうしても変数とか関数名とか長く書きたくなるし(これは不思議な心理的な要求による)、言語が持つ予約語自体が長いし(functionだよ)、つまりいやでもタイプミスして死ぬ。 どうすれば良いかといえば、解決方法は2つしかない。プリプロセッサを用意して未定義変数とか利用していないかチェックするか、あるいはテストするかだ。前者よりも後者のほうがまあ有意義だ。というわけで、TD
_ Windowsで楽勝にgitを使う方法 (2012/3/4注:このエントリーは正確には、『Windowsで楽勝かつクリーンにgitをインストールする方法』です。楽勝な使い方については、『デザイナーのためのgit』を読むと良いでしょう) まだすべてのコマンドを試したわけではないけど、次のようにすれば、わずか数クリックでgitが使えるようになる。しかも、Windows環境の汚染も目に見える限りは無い。 1) Heroku Toolbelt for Windowsをダウンロードする。 2) インストールする。この時、既定のインストール先はc:\program files\Herokuになっているが、当然、そのままにしておくこと。 3) インストールが完了したら、「スタートメニュー」-「すべてのプログラム」-「Ruby 1.9.2-p290」(このフォルダはおそらくバージョンアップによって変わ
_ Railsは吹き溜まりだね Rails Is A Ghetto なんとなく読んだので、要約のつもり(いや、誤訳しそうなところはすっ飛ばしたものをさらに要約してるので、おおはずれかも)。 ●Rails Is A Ghetto(Railsは吹き溜まり) 会社や個人を特定してばんばんやるぜ。こいつら寄ってたかっておれのことをこけにしやがった。文句あるなら、リングの上で待ってるぜ。このくそめらめが。 まずはケビンクラークだ。こいつは、おれをサポート扱いしやがったうえに、間抜けあつかいしやがった。 でも、すべての原因は、このばかが、リポジトリ上のconfigureファイルを消しちまいやがったことにある。これじゃ、チェックアウトしてビルドできるわけないじゃん。それをおれが間抜けなせいだといいやがりやがった。 Rails界隈はこんなくずばかりだ。 ●Tied To The Rails(Railsべっ
Webの黎明と商用インターネットの始まり 1989年にスイスのCERNに在籍していたティム・バーナード・リー(彼自身はイギリス人である)は、ネットワークを通じて互いに連携した文書に関するプロジェクトを提案した。このプロジェクトがWorld Wide Web――マークアップ言語のHTML、転送プロトコルのHTTP、名前指定のURI―(以下ではWWWと略す)の始まりである。そして1990年クリスマス、NeXTコンピュータ上にObjective-Cでプログラムされた最初のサーバーhttpdとクライアントWorldWideWebが完成した。この1990年という年はまた、ARPANETの終了の年であり、一方でワールドコムオンラインが一般ユーザーにダイアルアップサービスの提供を開始した年でもある。1989年のインターネット上での商業用電子メールの解禁と共に、まさにインターネット時代の始まりと言えよう。
_ 詳細設計書は死んだ。とっくの昔に死んでいる。でも生き返る必要はある 流儀や呼び名はいろいろあるだろうが、ここでは3種類あることにする。 ・要件定義書 要件を定義したもので、ユースケースについて記述したものだ。 ・機能設計書 要件を機能として記述したものだ ・詳細設計書 機能を実装に落とし込むものだ で、詳細設計書って何それおいしいの? ということだが、もちろん不味い。むしろ毒だと言うべきで、そんなものを記述するよりさっさとプログラムを書けば良いし、その時間を使ってテストプログラムを書けばさらに良い。 特に、1990年以降、オブジェクト(あるいはクラス)ライブラリが拡充され、APIがほとんどなんでもやってくれて、コンポーネントがそこら中に転がり始めてからは、単にそれらをグルーでつないでいくのがほとんどなのだから、そんなものを書いてもまったく意味がない。 しかし、実はそう単純でもない。 問
_ Swiftはすごい 朝起きたらTLでSwiftという文字が躍り、まさかのスィフト復権かと思ったらWWDCを受けての話で、どうやらアップルが新しいプログラミング言語を投入したらしいとわかった。 ガリバーの宇宙旅行 [DVD](坂本九) たかがアップルの新しいプログラミング言語で何を騒いでいるのだろうとすごく疑問だったが、そんなにみんなObjective-Cが嫌いだったのかと(それにしてはえらく利用されているっぽい)感じたくらいだった。 そうは言っても、とりあえずdeveloper.apple.comを眺めると、SwiftについてはThe Swift Programming Languageという本をiTSで無料で配布しているからiBooksで読めと書いてあるので、とりあえず後で読むことにして昼の仕事に戻った。 で、帰って来てSwift本をダウンロードして読むかと思い、ふと気づくと、MSD
_ エンタープライジーなREST オライリーから私が監訳(という作業を初めて経験したわけですが、それは別の物語)した、『JavaによるRESTfulシステム構築』という本が近々出ます。 JavaによるRESTfulシステム構築(Bill Burke) この本は、実にいろいろな面からおもしろい。おもしろいので、オライリーの編集の方に翻訳して出版する価値もあれば意義もあるとお勧めしたわけで、当然、読むことをお勧めします。 さて、何がおもしろいのか。一端は後書きに書いたけど、当然、書ききれない点や後書きに書いてもしょうがない点とかは省略しているので、そのあたりを含めて紹介します。 1. 著者がBill Burke これはおもしろい。というのは、BillはJBoss野郎なのだ。当然、CORBAからのORPC男。当然EJB。もちろんEJB3。 なぜ、そのBillが『JavaによるRESTfulシステ
RScript(Ruby IActiveScript wrapper)についてのバグ報告や要望はGithubのIssuesに登録してください。 Ruby MSI Packages Ruby-2.4.0 (i386-mswin32_100) Microsoft Installer Package (2016-12-24 revision 57164) 19,310,592バイト (msi 1.0.0) MD5 checksum: dd445a60ce6164374ab4689990dfc6f1 ActiveScriptRubyのバージョン付きLanguage名はRubyScript.2.4です ActiveScriptRuby(RubyScript.2.4), RJBを含みます。なおriドキュメントは省略しています。 リファレンスはDiceさんが作成されたRubyリファレンスマニュアル ch
312 :1/3:05/03/12 03:17:26 ID:??? 突然ですが,面白い SQL を思いついたので,ご意見を頂きたいです.興味を持たれた方は使ってみてくだちい。 一般的に,SQL の発行は,プリペアドステートメントを使う方がよいとされている.その理由は, DBMS のキャッシュが良く効く. SQL インジェクション等の危険が避けられる,等. しかし,webアプリの検索フォームなどでは,プリペアドステートメントは使えない場合が多かった.検索条件項目が複数存在していて,いずれの項目も必須で無い場合,項目が入力されているかどうかをチェックし,それに合わせてSQL 文の WHERE 句の内容をツギハギしなければならないからだ. SQL文そのものも,そしてそれにセットする引数の個数も可変なので,プリペアドステートメントを使うのは無理だったのである. 今回思いついたのは,このような条件で
_ なぜUnixはUnixなのか(Unix考古学を読み始めた) アスキーの鈴木さんにUnix考古学を頂いたので読み始めて、シェヘラザードの代わりに寝台の脇に置いて何夜か過ぎて大体半分読んだ。 抜群におもしろい。単なる読み物としてもおもしろいのだが、おおそういう理由でそうだったのか/こうなっているのかという説明が(あとがきを読むと、筆者は類書をネタにしているのではなく(ゼロではないだろうけど)、当事者たちのログや論文を読むことで事実関係を掘り起こして推測して結論づけたりしている。なるほど、その作業は電子の地層から掘り起こして塵を払ってつなぎ合わせて当時を復元していく作業にそっくりだ。それで「考古学」なのだな)なかなかに快刀乱麻で読んでいて実に楽しいのだ。 まずまえがきにぶっとぶ。 読み進めて次の文章に腰を抜かした。 人づてに聞いた話だが、著者の藤田氏は1970年代生まれよりも若い年代に本書を
_ 久々に絶対読め本が来た オライリーの高さんから、ハイパフォーマンスブラウザネットワーキングを頂いた。 どんな本かもわからなかったけど書影を張った甲斐があった(わけないだろうな)。実に良い本を頂けた。どうもありがとうございます。 この本は、名前の書名の通りに受け取ると妙にピンポイントだけど(なぜなら、ブラウザネットワーキングをハイパフォーマンスさせるための技術書だとしか読めないし、ブラウザネットワーキングって妙な言葉だけど、Webブラウザにしか関係しなさそうに読める)、全然違う。 この本は、小手先の技術書ではない。 だから、ネットワークにパフォーマンスを要求するためには、まずネットワークとは何でどのような技術で、どのような種類があり、それぞれにおいてどのような制約や特徴があるのか、からきちんと説明がある。 最初は、レイテンシ(遅延のこと。遅延といったって、伝播遅延、伝送遅延、処理遅延、キ
_ Dart アスキーの鈴木さんからプログラミング言語Dartを頂いた。 また新しい言語か、と思いながらパラパラ見てみると、なんか雰囲気が良いので少しまじめに読んでみた。 JavaScriptとJavaとC#の良いとこどりと書いてあるが、特徴は次のところだろう。 ・関数の記述はC#やJavaのラムダ式のように楽ちん。例)(x, y) => x * y ・EclipseベースのIDEが最初から用意されている ・型名の明示が可能(finalのような修飾子もあるし、リストとマップにはジェネリクスも利用できる)なので、型チェックを最初からされるのが好きな開発者でもOK(TODO:varで宣言した変数に限り、JavaScript並の自動型変換がある(便利ではあるけど諸刃の剣なのでそこを宣言で制御できるのなら良いと思った)かどうかは、ぱらぱら読んだだけだとわからなかった) ・クラスベースだが、必ずしも
_ 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(3) さてやっと1998年春を迎えて『ノウアスフィアの開墾』だ。おそらく、伽藍とバザールにくらべてがくんと知名度は落ちる(つまり、みんな2項対立は大好きだけど、協調の話や未知の用語には興味がないんだろうなぁと勝手に推測しているおれだった)。 ノウアスフィアとは、『ヌースフィア』(でぐぐれ)のことで、ぐぐればわかるが、すさまじく怪しい用語だ。もっともこの論文の中ではソースコードが存在する思考空間を意味している。 この論文のテーマは、なぜハッカーはソースをオープンにするのか、なのだが、内容はむしろ、「なぜオープンソースは、ソースの自由な改変を許すライセンスなのに、改変したソースが元に戻るのか?」の解明に軸足がある。 推測だが、ネットスケープをはじめとする企業が自社のコードベースをオープンにした場合に、そこから知らないうちにフォークされてもっとうまいこ
_ WebMVCと設計パターン WebMVC(面倒なので以降はただのMVC。J2EEのMVCがSmalltalkのMVCと異なるMVCだということは既に10年以上の歴史があるのだから、今更どうでもよろしい)というのは、Transaction Script PatternとDomain Modelの間にまたがるスペクトラムだ。これがMVCの最大の特徴であり利点なのだが、なぜか、Transaction Script PatternとDomain Modelの両極端の声の大きい人が自分の視点を叫ぶ(実際に前者で声が大きい人はいない。彼らは沈黙のうちにコードを広める)。そこで混乱が生まれ、最悪のTransaction Script Pattern実装(貧血)と最悪のDomain Model実装(鬱血 )が幅をきかせることになる。といっても、最悪のDomain Modelは普通は作れないのでそれほど
_ 文化大革命 妻が撮り溜めしてあったビデオを飯食いながら見てたら、えらく感動してしまった。 あまりにも出来過ぎているから、もしかしたら新説あるいは珍説かも知れないが、それにしても説得力があったからだ。 その時歴史が動いた「ひらがな革命」 正直最初は大して興味も持たずに見ていたのだが、大好きな曹丕の「文章は経世の大業にして……」が出てきたので、思わずまじめに見始めたところ、菅原道真が遊びもしなければ家庭も省みない勉強一代男として学の分野で君臨せんとするまさにそのとき、わずか16歳にして大貴族藤原の息子、藤原時平が出現する。この男、権門の子弟ということで日本版科挙も受けずに参内するという裏口っぷりを発揮する(が、政治は不可解なものだから、このシステムも実はここぞというときには機能することもあるのだな、と後でおれは気付く仕組みだ)。 発揮するのは良いのだが、当時、女がすなる和歌で恋歌ばかり詠む
能楽堂 64ビットWindows用のRails環境NougakuDo(能楽堂)を作ったのでリリースします。私が配布しているASRやRuby-1.9.2でRailsを利用するのであれば、こちらを利用した方が、あらゆる点(インストールの簡便さ、実行速度、利用可能なメモリ量=スレッド数)でお得です。 特に、Windowsの特徴であるHttp.sysの機能を相当引き出しているつもりなので、Windows用実行環境としては、マルチプロセスでの実行の簡単さや、速度面では最も優れていると思います。 特徴 能楽堂には以下の特徴があります。 Ruby 1.9.3 をVisual Studio 2010 X64 でビルド。 あらかじめ、Rails 3.x を同梱。 libyaml, gzip などは64ビットライブラリを同梱 ruby-sqlite3 はX64用にビルドしたsqlite3と静的にリンク (te
_ 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(1) エリック・レイモンドの伽藍とバザールが19991997年(翻訳版の日付を最初書いていた。以降修正済)なので、もう15年も昔のことなのか。それだけ年月がたてば、ソフトウェア開発者でも、プレジデントやダイヤモンド並のいい加減な知識でいい加減なことを書いたりしたりするのだなぁと感慨もある。 感慨もあるが、少なくともソフトウェア開発そのものを仕事にしているのなら、もう少しまともな知識を持つほうが良いんじゃないか? とも思う。 というわけで、読まずに済ませるOSSの歴史入門を簡単に書いてみたり。 ただ、どれも読めばささっと読めるものばかりなので(山形浩生の訳も読みやすい)、リンクもつけたし本物を読んでももちろん良い。 まずは、『伽藍とバザール』だ。 さて、1997年。Linuxが実用的なOSになってきたころの話だ。FSF(GNUの組織)が1980年代
_ MSDNの更新がわかりにくかった(継続中) 最近、オープンライセンスというのが1ライセンスから購入可能になったので、そっちに移行しようと考えた。というのは、複数年(個人の場合は2年)一括払いなんだがその代わりに普通のパッケージ価格の半額弱の計算になるからだ。と思う(と付け加えるくらいにいま一つ良くわからない)。 で、新規のオープンライセンスのVS Pro Premium(キャンペーン中)と継続のVS Architect Premiumがほぼ同じ値段で、現在VS Architectのおれは、ランクダウンになるProではなくArchitectに移行できると思うんで発注してみたが(でもProキャンペーン中はすごく安価なのでそれはそれで魅力的ではある)、その後でリンクをクリックすると5ライセンスから(これは以前の条件のはず)と書いたページとか、なんか不安になる情報しか出てこない。まともにWeb
_ ゴダール/遺言 シネスィッチでゴダール/遺言。 ネット予約しようとしたら、価格が1000円となっていて、はて24日は特別な映画の日だったか? と思うが、どう見ても1000円以外に選択肢がない。 良くわからないが購入してあらためて時間を見ると20分程度の短編だった。なるほどそれで特別料金だったのか。 始ると、そっけなく白地の上に写真が出てくる。この白地はcanonの何からしい。 戦争の奇妙さというタイトルの映画のデモ、またはパイロット版のようなことが書いてある。 全編スライドショーのような形式となっていて、1枚1枚がゆっくりと切り替わるので、字幕よりも本文をつい読んでしまうと、比較的シンプルな文言で書かれているので大体読める。こういうこともあるのだな。 見ていくと、サンローランとゴダールの対話らしきものが入る。企画に対して出資を依頼するゴダール、了承するサンローラン。 30年代に偽旅券と
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_ 目標設定の記述方法 アスキーの嘉平さんから妙な本をもらったので読んだ。多分6ポモロード(注:正しくはポモドーロ。完全に逆転して書いているので注意)くらいで読み終えた(つまり通勤3日分)。おもしろかった、ありがとうございます。 アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門(Staffan Noeteberg) ということは大ざっぱに3時間弱くらいで読了できるということだ。おれはこの文章を書くためにいろいろひっかけながら読んだからそれだけかかったが、多分、もっと早く読めるかも知れない。 ポモロードってのはトマトのことで(子供が表紙を見て、トマトの本か? と訊いたくらいだ)、それをポモロードと呼ぶことによる異化効果はあまり日本ではなさそうだが(トマト銀行という銀行名から受けるインパクトに比べると赤やなんか間抜けっぽさや薄皮っぷりとかの印象が抜け落ちるからだけど)、でも謎めきっぷりからは良
_ 関西人は相手が間違っていると言う IDGのCIO Magazine 5月号の巻頭インタビューがおもしろい。 スルッとKANSAIの取締役インタビューだ。 以前、Felicaの利用について調べていたときに、なぜかPiTaPaは鉄道系で唯一ポストペイだというのを知ってうらやましく思ったからだ。でも、なぜPiTaPaだけがポストペイなのか理由はわからなかった。 その理由が語られていた。 それが、わらしべ長者のようなポジティブな連鎖の塊なのだ。 まず、カード式改札がある。出口でひっかかる人が出てくる。異なる鉄道会社で出ようとすればそれはそうなる。 もし、ここが関東なら、「しまったーおれはばかだー」となるだろう。 関西では違う。「おまえあほちゃうか? なぜおれが出られへん」となる(正確な引用ではないので、関西語として正しいかは知らない)。「おれは客やで、出られて当然やろ」となる。 結果、導入して
_ Railsは吹き溜まりの続き(でも、メモだけ) 昨日の続きのRails Is A Ghettoだが、DHHの400リスタートについては更新されてる。DHHからメールが来たそうだ。 相変わらず、抄訳(要約じゃないね、言葉のコンテキストを生かそうとしてるわけだから)。 ●DHH Still Rocks More Than You(それでもDHHは、てめぇらよりもよっぽどいかしてるぜ) おれ、実際のところDHHのこた、好きなんだ。でもあいつはおれのこと嫌ってるんじゃないかな。おれがRailsコアに繋げてるときに悪口言ってるし、おれが正しいことをやろうとしても絶対に助けてくれないし、でもあいつはいいやつさ。 DHHがおれにメールを寄越したから読めるようにしといてやろう。 「ところで、神の気まぐれな手によって400回のリスタートが起きているわけではないよ。同時に60プロセス動かしているのが、メモ
_ おそるべきTeam Geek 角さんとオライリーからTeam Geekを頂いたので、読んだ。完読した。これはひどい。おもしろいし、おそらくとても役に立つから、みんな、読め。 Team Geekを一言で説明すると『Googleに勤務する中堅エンジニアがOSSのプロジェクトやGoogle含む企業で遭遇した経験を元に解説する成功するチーム作り本』なのだが、おそらく、その言葉から推測される内容とは全然異なるものが読める。 ここで読める(学べる)のは、(本書と同様に虚飾を取っ払った率直な書き方をすれば)どうやって自分が組織の中で成功するかについての技術だ。 中核をなす技術は、HRT(謙虚、尊敬、信頼)であり、それに基づいた行動規範が導かれ、その規範にしたがってどうすれば良いかについてケースとそれに対するアンチパターンや成功事例を示す。謙虚、尊敬、信頼! ってまるで根性、友情、勝利みたいに、正義そ
_ 西村さんのスマホ入力 Ruby忘年会に行って、すごいものを見せてもらった。 TechCrunch Japan主筆の西村さんのスマホ入力の速さだ。 ちょっと前、西村さんがTechChrunchへ移籍する直前くらいのことだ。西村さんがfacebookに中国やインドを旅行している最中のやたらおもしろい投稿を投げていて、読むのが楽しみだったのだが、そこでスマホだけでの旅行でこれだけ書けるからもうPCはいらないとか書いていて、さすがにそれは無いだろうと思いながら、しかしもし本当にこのクォリティの文章をスマホだけで打ち込んでいるのだとしたら、いったいどういうIMEを使っているのかそれが不思議でならなかった。あるいはすごく時間をかけているとか? で、今日、その話を聞いたら、本当にスマホだけだよと教えてくれた。入力に使っているのはGoogle日本語入力(フリックで、五段ではない)。iPhoneではなく
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