南極海のヒゲペンギン(アゴヒモペンギン)のコロニー(集団繁殖地)で2012年1月9日、珍しい“色の薄い”ペンギンが発見された。 この白っぽく見えるレアペンギンは南極海、サウス・シェトランド諸島のある島の海岸で確認された。 ワシントン州シアトルにあるワシントン大学のペンギン専門家ディー・ボースマ氏は、アルビノのように見えるが、イザベリニズムの可能性が高いとのことだ。
和歌山県太地町で2006年に捕獲された「腹びれ」を持つ極めて珍しいイルカについて、東京海洋大などの研究チームは14日、腹びれをエックス線撮影した結果、内部に指などの骨を確認したと発表した。進化の過程で失ったはずの「後ろ脚」とみられ、米フロリダ州で開かれる国際海産哺乳類学会で28日に発表する。 鯨類に属するクジラやイルカは5000万〜3000万年前まで陸上で生活しており、後ろ脚があった。腹びれの科学的調査は世界初で、同大の加藤秀弘教授は「後ろ脚がなぜ消えたかという謎に迫るチャンス。進化過程の解明につながる可能性がある」と話している。 [時事通信社]
ロシア極東地域の自然動物園で、ある朝従業員が目覚めてみると、玄関先に箱が置いてあったそうだ。開けてみると、そこに入っていたのは2匹のコグマたち。生後3ヶ月にも満たない大きさだったそうで、早速動物園で保護したという。
[モスクワ 13日 ロイター] ベラルーシで銃撃され傷を負ったキツネが、銃口とは反対側にある銃床で最後のとどめを刺そうとした猟師に「発砲」する事件があった。 地元メディアは13日、グロドナ州の検察当局の話として、遠距離から撃ったキツネに近づいていったこの猟師が、脚を負傷して病院に運ばれたと伝えた。一方、キツネは逃げ去ったという。 検察官は「キツネが激しく抵抗し、もみ合いの最中に足で偶然引き金を引いた」と説明している。 ポーランドと国境を接するベラルーシの西部では、キツネ狩りは人気がある。 【関連記事】 英王子結婚の週末、パブの営業を深夜1時まで延長へ 寄り目のオポッサム、ドイツ人の心をわしづかみ イスラエル首相の警備員、アラブ人記者にブラ外すよう要求 ナンキンムシ被害「まん延」、5人に1人が被害=米調査 ダイアナ元妃の形見の指輪、中国で模造品に注文殺到
大きな耳がたまらない…かわいいフェネックと子供たちの写真11枚 フェネックは耳が大きいのが特徴のキツネの仲間で、イヌ科最小の動物です。 愛らしい表情を見せるフェネックの子供たちの写真をご覧ください。 北アフリカやアラビア半島原産で、砂漠に生きるため大きな耳は放熱の役割も果たしているとのことです。 眼差しのかわいい赤ちゃんフェネック。耳が顔の大きさと変わりませんね。 目をパッチリ開けているとチワワに似ているかも。 3兄弟。 じゃれあう2匹。 目を細めていると、やはりキツネという感じですね。 家族愛。 すばしっこく、地面に10mくらいの巣穴を作るため穴掘りが得意とのこと。 大あくび。歯が鋭いですね。 やはり赤ちゃんのときの表情は格別のかわいさ。 日本で飼う事も可能なようですが、かなり高額で取引されているようです。また個体数が少ないためワシントン条約の付属書IIに掲げられています。 興味を持たれ
ホッキョクグマの自然な生態を観察するため、ホッキョクグマに気づかれることなく撮影することを目的に作られたスパイカメラ各種。 まるでその辺に転がっている氷塊のような見た目で、これならばホッキョクグマにバレることはないだろうと思っていたら、どうやら完全にバレバレだったみたい。 変わったオモチャを見つけたホッキョクグマの母親は、その強靭なパワーで押し潰してみたり、味見してみたり。 ホッキョクグマは想像以上に賢い、ということが分かったし、迫力のある映像も撮れたしで、これはこれで大成功、だよね?
レール高温でJRダイヤに乱れ、2000人に影響 鹿児島県内在来線の一部区間 温度計が基準値超え「安全確保のため」徐行運転
世界自然遺産登録を目指している小笠原諸島(東京・小笠原村)で、国の天然記念物オガサワラオオコウモリや珍しい野鳥などを襲う野生化した猫を、捕獲して本土に送ってペットにする取り組みが地元のNPO法人などの手で進められている。 今月からは捕獲作戦に島民も協力を始めた。 猫は住民が飼っていたものが野生化し、人里から離れた場所に住みついて野鳥などを捕まえて生息している。小笠原では1990年代半ばから、父島で固有種のオガサワラオオコウモリを襲ったり、母島で海鳥の繁殖地を荒らしたりする被害が深刻化している。 NPO法人・小笠原自然文化研究所と都獣医師会などが、島の生態系にも悪影響があるとして2005年から捕獲を始めた。 生け捕りされた猫は海を渡って本土に運ばれ、獣医師会の有志が無償で引き取ってペットとして育ててもらえるよう1〜3か月かけて飼いならしている。その後、希望者に譲られ、これまでに100匹を超え
京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)で飼育されていたニホンザルが、平成13年から10年間に44匹、原因不明の疾病で死んでいたことが9日、分かった。血小板、白血球、赤血球の数が減少し、死んだときには血小板の数がほぼゼロで、貧血状態になっていた。 研究所は「感染症とみられるが原因は不明。治療法も見つかってない」と説明。「ほかの種類のサルや職員への感染は確認されておらず、ニホンザル以外への感染は考えられない」という。 同研究所によると、13年7月から約1年で7匹が発症し、うち6匹が死に至った。16年3月〜22年4月にも39匹で発症がみられ、うち38匹が死んだ。死んだサルは臓器や鼻の粘膜から出血し、血便もみられた。 同研究所では約700匹を飼育しているが、死んだニホンザルの多くは室内の個室ケージで飼育されていた。
後ろ脚の片方が欠損したツチガエル(北九州市提供) 北九州市を流れる板櫃(いたびつ)川沿いの親水広場「水辺の楽校(がっこう)」(同市八幡東区高見)で、片脚のないカエルが大量に見つかっていたことがわかった。市は現場の水と泥を採取して成分を分析しており、来月には専門家による検討委員会を設け、原因を究明する。原因がわかるまでの間、住民の広場への立ち入りは禁止する。 市によると、6月9日に市民から「片脚のないカエルを見つけた」と連絡があった。11日に現場を調査したところ、7匹捕まえたツチガエルのうち1匹の後ろ脚の片方がなかったという。市立自然史・歴史博物館にも別の市民から情報提供があり、5月半ばに同じ場所で90匹のツチガエルを捕まえたところ、45匹の後ろ脚の片方が同様に欠けていた。欠損部はむき出しではなく、すべて皮膚で覆われていたという。 市は、現場付近の水質調査を定期的に実施しているが、今年
宮崎県は7日未明、新たに同県川南町の12農家の牛と豚計23頭が、家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」に感染した疑いがあると発表した。これで、感染は1市2町の35施設(疑い例も含む)に広がり、殺処分頭数は牛と豚計4万4892頭に達した。2000年に宮崎県と北海道で発生した時は、感染したのは牛だけで、処分頭数は計740頭。今回の処分頭数は前回の60倍以上となり、発生の記録が残る1908年(明治41年)以降、国内最悪の状況になった。 12農家が飼育する牛184頭、豚1万723頭が殺処分される。発生からの処分頭数は、牛計3101頭で同県内飼育頭数の約1%、豚計4万1791頭で約4%になった。 農林水産省の担当者は7日、「感染頭数や処分頭数が増えても、移動制限区域の外には広がっておらず、今後の対応に変化はない」と述べた。宮崎県畜産課は同日の記者会見で「空気感染では被害が広域に拡大するはず。人や車など
【西表】国の特別天然記念物、イリオモテヤマネコが交通事故に遭うケースは今年4月の事故で、記録が残っている1978年以降でちょうど50件。今年はすでに年間3件となり、もう1件起きると、年間最多だった01年の5件に迫る。ヤマネコは環境省のレッドリストで絶滅危ぐ1A類とされ、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」。外来種や生息環境の改変だけでなく、交通事故という脅威にもさらされている。 交通事故に遭ったと確認されているヤマネコ50頭のうち、生存しているのは96年8月に事故に遭った雄1頭だけで、残りの49頭がすべて死亡。事故後、体を動かすことができる場合、人から見えない所に隠れて、そのまま死亡するケースもあるとみられ、環境省西表自然保護官事務所では「把握できていない交通事故もあるのではないか」(刈部博文自然保護官)とみる。 ヤマネコの個体数は、05~07年度の第4次総合調査の結果、10
世界最長のナナフシ「学名:Phobaeticus chani」(2010年4月22日、世界自然保護基金提供)。(c)AFP/WWF MALAYSIA/Orang Asli 【4月22日 AFP】肺のないカエルに「恋の矢」を放つナメクジ――。環境保護団体「世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature、WWF)」は22日、東南アジアのボルネオ(Borneo)島で新たに123種の生物種を発見したとする報告書を公表した。 報告書は、マレーシア、インドネシア、ブルネイにまたがるボルネオ島の22万平方キロにも及ぶ熱帯雨林を対象としたもの。これら3か国は2007年、熱帯雨林を保護する目的で、この一帯を「ハート・オブ・ボルネオ(ボルネオの心臓、Heart of Borneo)」と命名している。 報告書によると、世界中でもこの一帯にしか生息していない生物は、霊長類10種、鳥類350
外来種と在来種が交雑したカメが、名古屋市内のため池で見つかった。飼育下ではなく、野生で交雑した可能性があるという。専門家は、交雑によって遺伝子の汚染が広がり、在来種の生息地を圧迫する可能性を指摘する。 交雑したカメが確認されたのは、名古屋市昭和区の住宅街にある「隼人(はやと)池」。市や市民が昨年9月に調査した際、35匹の在来種のカメのほか、外形からは種を分類できないカメが9匹見つかった。 愛知学泉大の矢部隆教授(動物生態学)らが8匹のDNAを分析したところ、台湾や中国南部などに生息するハナガメと在来種との交雑カメと確認。2匹はニホンイシガメとの交雑カメで、6匹はクサガメとの交雑カメだった。元の3種類のカメは同じイシガメ科だが、属が異なる。ハナガメはペットとして国内に入り、放されたとみられる。 交雑カメは見た目も、親世代の特徴が交ざっている。ハナガメは頭部から前脚にかけて黄緑色のストラ
つい先日、西日本の地方都市に講演で呼ばれた。終了後に控え室で、主催団体のスタッフや関係者たちと談笑していたら、扉が小さくノックされた。 スタッフが扉を開ければ、30代前半という感じの女性が、もじもじとした様子で立っていた。「森さんにお話ですか?」と訊かれた彼女は「はい」と頷くのだけど、なかなかその用件を口にしようとしない。大勢がいるところでは話しづらい内容なのかもしれない。察したスタッフや関係者たちは、「じゃあしばらくロビーにいます」と中座してくれた。 「お疲れなのに申し訳ありません。私はこの地の動物愛護センターに去年から勤めています」 そう言ってから彼女は、名刺を差し出した。肩書きには獣医の記載がある。 「森さんは、動物愛護センターはご存じですか」 かれて僕は頷いた。要するにかつての保健所だ。飼い主のいない犬や猫の里親を探したり処分したりするところ。 「……私は動物が好きで獣医になったん
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動植物園からペンギンを盗んだとして逮捕、起訴された福岡市西区女原のペットショップ経営者本田旭容疑者(24)が、別の施設などからカピバラやリスザルも盗んだ疑いがあるとして、長崎県警は8日、同容疑者を長崎区検に追送検し、発表した。「販売目的で盗んだ」と容疑を認めたと県警は説明している。 西海署の発表によると、本田容疑者は2009年11月1日午後3時ごろ、福岡市東区の国営海の中道海浜公園で、さくの中にいた生後2カ月のカピバラ1匹(体長約30センチ、約15万円相当)を手提げバッグに入れて盗み、さらに今年1月18日午後4時40分ごろ、長崎県西海市の動植物園「長崎バイオパーク」で、放し飼いにされていたリスザル1匹(体長約30センチ、約15万円相当)を手提げバッグに入れて盗んだとの疑いがあるという。 同署によると、本田容疑者は「カピバラは店で飼っていたが約1カ月後に死んだため、火葬した」と話したとい
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