「俺、会社を辞めようと思うんですけど…」2009年のある日、楽天の創業メンバーで常務執行役員の杉原章郎(43)は、社長の三木谷浩史(47)に打ち明けた。原因は英語だった。楽天市場の立ち上げから、かれこれ12年、ずっと三木谷のそばにいる杉原は、いつしか三木谷が次に何をするか、読めるようになっていた。「流通総額はそろそろ1兆円を超える。『次はグローバル化』と考え『社内公用語は英語』などというむ
2012年11月01日 月刊楽天koboちゃん2012年11月号 -行政指導、無料配布開始- Tweet 月1連載の楽天koboちゃん、当初は果たして1月に1度記事ななるだけの話題があるのかと危惧したものだが、フタを空けてみると今月も話題てんこ盛りの月となった。さすが楽天kobo、おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれるゥ! コンテンツ数66,000達成 2012年10月31日時点の日本語書籍数は66,156コボ(楽天koboの独自単位系コボについては、月刊楽天koboちゃん 2012年10月号参照)。12月末のコミットメント200,000コボには後2ヶ月で140,000コボも必要だ。達成に一体どんな魔法を使うのか、興味津々である。 例によってその内訳を見てみると次のとおりだ。 日本語コンテンツ総数66,156コボ(前月比110%) 青空文庫を含む無料コンテンツ
鳴り物入りで発売が開始されたKoboの行く先は暗い。 筆者もKoboを所有し、通学時の読書に利用している。しかし、その売り方と宣伝に問題があり、電子書籍とKoboという環境が台無しになっている。 コンテンツ数を水増し表記、消費者庁から指導 これは、利用者を馬鹿にしている。楽天が利用者に行った最悪の裏切りだろう。電子書籍はいくら電子書籍リーダ(つまりKobo)が優れていたとしても、コンテンツがなければ意味はない。本屋に行っても、そこに本がなければ意味がないのと一緒だ。 楽天はサービス開始時の時点で日本語コンテンツが「約3万冊」と謳っていたが、実際は「19,164冊」と、どう見積もっても3万という数字には至らないものとなっていた。 これに対して、消費者庁が「景品表示法上に不適切な表記がある」と楽天に対して、行政指導を行った。 現在のコンテンツ数は65,000冊 。また、そのうち、Wikiped
楽天がkobo買収というニュースにはさすがに驚いた。驚いた後で、「なるほど、こりゃすごい良い買い物をしましたな」と感心するとともに、まだ電子書籍のガジェットがどうのこうのという日本での取り上げられ方に脱力。なんとか気を取り直してこのコラム書いてます。 日本ではアマゾンが和書を売るオンライン書店としてだけでなく、日用品ならなんでも扱う外資系のオンラインリテーラーとして頑張っているから知名度も高いせいか、まだキンドルのサービスが始まってもいないうちから、黒船が、と話題になることも多いのはわかる。 しかし、本国アメリカではアマゾンがEブックもEコマースもすべてを牛耳っているわけではないので、機会あるごとにバーンズ&ノーブルのNOOK(ヌック)やソニーのReader、グーグルのeBookstoreやkoboもそれぞれの強みを活かしながらそれなりのプレーヤーになっていることを伝えてきたつもりなのだが
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