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ブックマーク / www.gentosha.jp (43)

  • 遠いスタジアム|本屋の時間|辻山良雄

    五輪がはじまった。千駄ヶ谷のオリンピックスタジアムなら、荻窪からはほんの10キロで行ける距離だが、わたしの生活自体この街からほぼ外に出ていないため、同じ地平で行われているという実感がない。屋外で行われる競技のとき、観客のいない会場の外に広がる景色が映るのを見て、あぁ、この風景には見覚えがあると、行こうと思えばすぐにでも行ける場所で競技が行われていることにあらためて気がつく。 店で自分の仕入れたに囲まれていると、扉の外で何が起こっているのかわからなくなるときがある。店はわたしにとって居心地がよく安全な場所だから、そこに居さえすれば、昨日と同じ今日がずっと続いていくような気にもなる。店を違和感ないものに仕上げていけばいくほど、周りが見えなくなるような感覚に陥るのだ。それはやはり怖いことでもある。 お客さんとの会話でオリンピックの話題になることも多いが、そんな時は様々な感情が同時に溢れ出るため

    遠いスタジアム|本屋の時間|辻山良雄
    sukeroc
    sukeroc 2021/08/02
    “自分のことばを手放してはならない。たとえぎこちなくても、しっかりとした重さのあることばで語らなければならない。”
  • わたしたち後ろめたきもの|本屋の時間|辻山良雄

    先日、歳が二回りほど上で、いまは出版社を経営している男性と酒を飲んだ。幾つかの業種を渡り歩き、バブルの狂騒もその後に続く退却戦も経験している彼の話は金に関することが多く、確かな月日と少なくはない傷を感じさせるものだった。自分の人生を充分に生きていないかもしれないという後ろめたさは、若いころからわたしにつきまとっている一種の脅迫観念のようなものである。へぇ、そうですかと相槌をうちながらも、そうした危うさやある種の欲とは無縁でいた自分が意気地のない人間のようにも感じられ、聞いているあいだはどこか引け目もあった。 ここまでなかよくなったから言いますけど、最初あんたの顔を見たときは、なんて苦労のない、つるんとした顔かと思いましたわ。年長者には物事の質がよく見えている。そういわれるのは実はそれがはじめてではなく、ある葬儀のあと、遠縁のはじめて会った親戚からも、あんたはなんや幸せそうな顔しとるなと会

    わたしたち後ろめたきもの|本屋の時間|辻山良雄
    sukeroc
    sukeroc 2020/02/01
    “自分には何もないと思う人生は、リアルな苦労を抱える人生よりも軽いのだろうか”
  • 猫を撫でて一日終わる|猫を撫でて一日終わる|pha

    いつの間にか眠ってしまっていたようだ。窓の外はもう暗くなっている。 僕が目を覚ましたのに気づいたが、ニャ、と短く鳴いて、こちらに近づいてきた。僕はふとんを押しのけてが入ってこれるスペースを作ってやった。はそこにやってきて、ゴロン、と横になる。どうしたんだ。撫でてほしいのか? 首筋を優しく撫でてやると、はゴロゴロと喉を鳴らし始めた。よしよし。今日もかわいいな。 ふと思いついて、ゴロゴロと鳴り続けているの喉に指を回してみた。ふさふさした毛に覆われていて温かいけれど、その中には固い骨や気管が通っているのがわかる。その骨や気管のゴリッとした感触が、昔のある体験を思い出させた。 それは大学の学園祭のときの記憶だ。友達と一緒にぶらぶらといろんなサークルの出店を見て回っていると、キャンパスの片隅で農業系のサークルが変わった出し物をしているのを見つけた。それは、鶏を解体して調理してべる、という

    猫を撫でて一日終わる|猫を撫でて一日終わる|pha
    sukeroc
    sukeroc 2019/05/28
  • 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてきた〔再掲〕|猫を撫でて一日終わる|pha

    *幻冬舎plusフェスまであと7日!! いわゆる家族とは違ったかたちで他人と暮らすシェアハウス。長年、ヌシとして暮らしてきたphaさんが、シェアハウスを旅立つ決意をしたこの回はとても反響がありました。ちょうどいい距離感で、いろいろな人とつながっていた拠点から、なぜ離脱を? ゆるやかなつながりを絶って向かう、次の場所とは。 * * * かれこれ10年くらい、シェアハウスを自分で運営しながら住み続けてきた。 シェアハウスのような人の集まる場所に住んでいると、ぼーっとしているだけでいろんな人が住んだり遊びに来たりするので退屈はしなかった。まあ人が集まるとときどきはトラブルもあったりはするのだけど、基的には楽しく暮らしていた。だけど、そんな生活に最近少し飽きてきた気がする。 いや、飽きてきたというか、シェアハウスに住み続けることが、自分の何かをだめにしている部分があるんじゃないかという気がしてき

    【居場所を考える】シェアハウスに飽きてきた〔再掲〕|猫を撫でて一日終わる|pha
    sukeroc
    sukeroc 2019/05/14
  • うすっぺらい布の袋|猫を撫でて一日終わる|pha

    pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。以来毎日ふらふらしながら暮らす。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。著書に『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない』『ひきこもらない』(幻冬舎)、『ニートの歩き方 お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(技術評論社)などがある。

    うすっぺらい布の袋|猫を撫でて一日終わる|pha
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    sukeroc 2019/04/29
  • 薬がなくなった|猫を撫でて一日終わる|pha

    なんとなく、飲むとやせるというサプリを飲んでいたのだけど、そうしたら体重が一ヶ月で4キロくらい減ってしまった。 別にそんなにやせたかったわけじゃない。ただ、何か薬を飲むのが好きなのだ。薬を飲むのって、ゲームでいうとアイテムや呪文のような感じがするから。 頭が痛いときは鎮痛剤を。胃がもたれるときは胃腸薬を。乗り物に酔うときは酔いどめ薬を。風邪のときは風邪薬を。筋肉痛には湿布を。不眠には睡眠薬を。野菜不足にはビタミン剤を。

    薬がなくなった|猫を撫でて一日終わる|pha
    sukeroc
    sukeroc 2019/04/13
  • 最近猫が冷たい<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus

    こんにちはー、と言いながら部屋に入ると誰もいなかったので、部屋の隅の椅子の上の、がいつも居場所にしているところに向かう。いた。よく眠っている。眠っているの頭を撫でるとは眠そうに目を少しだけ開けて、僕の顔を見て撫でているのが誰かを確認すると、ニャ、と短く小さく鳴いて、また目を閉じた。 これが昔だったらな、と思う。僕の足音を聞いただけで駆け寄ってきて、足元にまとわりつきながらニャーニャーニャーニャーとうっとうしいくらいに何かを訴えかけてきたのに。が最近明らかに昔より冷たくなっている。理由は簡単で、一緒に住まなくなったからだ。 前にこのシェアハウスに住んでいたときにを飼っていたのだけど、いろいろあって近くにある別の家に引っ越すことになって、そして新しい方の家がペット禁止だったので前の家に置いてきてしまったのだ。それは一時的な処置のつもりでと一緒に暮らせる物件にすぐ移る予定だったのだけ

    最近猫が冷たい<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus
    sukeroc
    sukeroc 2018/10/14
  • カレーだったら食べられる<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    カレーだったら食べられる<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus
    sukeroc
    sukeroc 2018/09/28
    良い “その点カレーは楽だ。ルーとごはんを、○と□を、茶色と白を等量ずつスプーンですくって食べていくだけでたやすく、どちらも同時に終了するという美しいゴールにたどり着ける”
  • 夜中にコンビニに行く|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    夜中にコンビニに行く|猫を撫でて一日終わる|pha
    sukeroc
    sukeroc 2018/09/13
    めちゃめちゃわかるしめちゃめちゃ良い。コンビニはセーブポイントみたいだと思う
  • からあげばかり食べてしまう|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    からあげばかり食べてしまう|猫を撫でて一日終わる|pha
    sukeroc
    sukeroc 2018/08/28
    “結局人はみんな何かに依存していて、その対象が違うだけなのに” “何かの拍子に脳の中にどれかの報酬系が作られてしまっただけだ。建設的なものにたまたま依存している人は幸運だ”
  • 早く着きすぎてしまう|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    早く着きすぎてしまう|猫を撫でて一日終わる|pha
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    sukeroc 2018/07/28
  • おっさんになる覚悟|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    おっさんになる覚悟|猫を撫でて一日終わる|pha
    sukeroc
    sukeroc 2018/07/13
    “思えば若い頃は、理由もなく自分が世界の中心なような気がしていた。なんて傲慢だったのだろうと思うけれど、でも若さというのはそういうものなのだろう”
  • 私たちはどうつながっていけばいいのか|広く弱くつながって生きる|小野美由紀/佐々木俊尚

    新書『広く弱くつながって生きる』の著者・佐々木俊尚さんと、小説『メゾン刻の湯』の著者・小野美由紀さん。おふたりが「これからのつながり方」について対談しました。最終回は、質疑応答編です。 衰退しつつある郊外を盛り上げていくには? お客さん 先ほど佐々木さんのお話の中で、郊外がこれから衰退していくというお話をされていたかと思うんですけれども、最近、何か特有の魅力というものを発信していきたいという取り組みが東京郊外のあちこちで起こっているんですね。衰退していく郊外に対して自分たちがそれに抗うかのようにしてでもその地域を守りたいという意識が出てきたんじゃないかなというふうに思ったんですけれど、それについてはいかがでしょうか。 佐々木 首都圏の郊外だったら、別に観光客が来るとか、そういう話じゃないわけで。そこに住んでいる人たちがすでにいっぱいいるわけだから、その中でゆるやかなコミュニティをどう作るか

    私たちはどうつながっていけばいいのか|広く弱くつながって生きる|小野美由紀/佐々木俊尚
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    sukeroc 2018/06/20
  • 身体を忘れる|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    身体を忘れる|猫を撫でて一日終わる|pha
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    sukeroc 2018/06/13
  • 奇怪な昆虫ツノゼミを求めて地球の裏側へ!【再掲】|カラー版 昆虫こわい|丸山宗利

    丸山宗利 九州大学総合研究博物館准教授 1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008年より九州大学総合研究博物館助教、17年より准教授。アリやシロアリと共生する昆虫を専門とし、アジアにおけるその第一人者。昆虫の面白さや美しさを多くの人に伝えようと、メディアやSNSで情報発信している。最新刊『昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』のほか、『とんでもない甲虫』『ツノゼミ ありえない虫』『きらめく甲虫』『カラー版 昆虫こわい』『昆虫はすごい』など著書多数。『学研の図鑑LIVE 昆虫 新版』『角川の集める図鑑 GET! 昆虫』など多くの図鑑の監修を務める。

    奇怪な昆虫ツノゼミを求めて地球の裏側へ!【再掲】|カラー版 昆虫こわい|丸山宗利
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    sukeroc 2018/04/19
  • 荒川弘、いくえみ綾、海野つなみ、冬目景――彼女たち4人の漫画家が語る「伝える」ということ。|漫画の仕事|木村俊介

    漫画仕事 2018.04.03 公開 ツイート 荒川弘、いくえみ綾、海野つなみ、冬目景――彼女たち4人の漫画家が語る「伝える」ということ。 木村俊介 少年誌・青年誌・女性誌において読者の心を刺激し続けている4人の女性漫画家のロングインタビューが収録された『漫画仕事』(幻冬舎コミックス刊)が絶賛発売中。 彼女たちが常に考え続けている《伝える》ということの原点、制作過程、思考方法など、普段あまり語られることのない部分をインタビュアー・木村俊介が深く聞き出した一冊です。 今回は、その中から〈いくえみ綾「妄想を練るものが漫画」〉の一部を少しだけご紹介します。 いくえみ綾「妄想を練るものが漫画」 「漫画の物語は、コマによって、何かを『切り取る』ものなのかもしれません。 社会で起きるかもしれないことを『切り取る』『拾っていく』ことはできます。 すべてを描ききるなら、いつかはボロが出るかもしれません

    荒川弘、いくえみ綾、海野つなみ、冬目景――彼女たち4人の漫画家が語る「伝える」ということ。|漫画の仕事|木村俊介
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    sukeroc 2018/04/03
  • つがいになれない|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    つがいになれない|猫を撫でて一日終わる|pha
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    sukeroc 2018/03/13
  • 全てを忘れたくない|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    全てを忘れたくない|猫を撫でて一日終わる|pha
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    sukeroc 2018/02/28
  • 書くことで何かを終わらせる|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    書くことで何かを終わらせる|猫を撫でて一日終わる|pha
    sukeroc
    sukeroc 2018/02/13
  • 自分のことしか書けない|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    自分のことしか書けない|猫を撫でて一日終わる|pha
    sukeroc
    sukeroc 2018/01/28