解決したい課題 例えば、Atlassian社のJIRA(以下「JIRA」と表記)などのチケット管理システムを使用しているケースで、プロジェクト/タスク全体がどのような進捗状態にあるのか、またどのように進捗が推移しているのか、コレガワカラナイ。 解決方法 「Cumulative Flow Diagram」(CFD)を利用する。 CFDとその読解方法は、以下の図の通り。 利点 JIRAの場合、CFDの出力機能が備わっている。 注意点 ツールを使う場合、キチンと各Story/Taskの状態を更新し続ける必要がある。 ツールではなく物理ボード(かんばんなど)を使用している場合、記録にコストがかかるかも。 補足 Agile2014で、Ken Powerさんの論文『Metrics for Understanding Flow』が、CFDの必要性と使い方を理解する上で非常に役に立つ。 Agile2014