連載企画 畑は小さな大自然 暮らしの畑屋そーやんが、自然の生態系の仕組みを利用しながら楽に野菜づくりができる方法などを伝授します。害虫や雑草などのお悩みも、このシリーズを読んでスッキリ! そーやん(橋口創也) このライターの記事一覧
「フルMVMO」を掲げるIIJが、文字通り「泥にまみれて」取り組んでいる事業に農業IoTがある。実際に取り組み、明らかになった課題とは何か。 もうからない農業IoTをどのように変えていくのか インターネットイニシアティブ(IIJ)は2017年12月5日、IoTに関する事業展開の現状と、農林水産省の公募事業「水田水管理IoT」に関する進ちょく報告会を開催した。 この水田水管理IoTとは、2017年6月19日に同社が発表した「水田水管理ICT活用コンソーシアムを設立し、 農林水産省の公募事業『革新的技術開発・緊急展開事業」を受託』」のことで、IoTを活用して稲作農家に負担となっている水管理のコストを半減(50%削減)することが目標だ。2019年度(2020年3月31日)まで実証実験や研究を行う予定で、初年度(2017年度)は試作機の開発やフィールド事前調査などが行われ、その模様が届けられた。
藤森 勇介=NTTデータ経営研究所 デジタルイノベーションコンサルティンググループ コンサルタント AI農業とは、「暗黙知」となっている熟練農家の優れた農業技術・ノウハウを、ICT技術を活用して「形式知化」することで、他の農業者や新規参入者に短期間で継承したり農業を高度化したりすることを目的とした新しい農業です。 ICTを活用した農業の高度化については、官民が連携して多方面で検討が進められており、AI農業はその中でも、熟練農家の農業技術・ノウハウの継承といった人材育成にも着目した取り組みです。 AI農業の「AI」は、人工知能を指す言葉である「AI:Artificial Intelligence」ではなく、日本語で農業情報科学を指す「AI:Agri Informatics」の略です。 農業情報科学とは、高度な農科学の知見と、最先端の情報科学(ICT)を組み合わせて、農業の高度化などを実現する
理想とする企業はアップル!ITを徹底活用、顧客目線で業績を伸ばす農家の「畑が見える農園」 グーグルマップとも連動し徹底した商品履歴管理 ITを徹底活用して業績を伸ばしている農家がある。そのITの活用方法はユニークで「畑が見える農園」とも呼ばれる。テレビでも大きく取り上げられたほか、トヨタ生産方式の研究者や日本経団連の関係者も視察に来るという。 その農家は熊本県益城町にある松本農園(資本金800万円、従業員31人)だ。ニンジンやゴボウ、里芋、大根などの露地野菜を年間延べ50ヘクタール栽培している。 松本農園は、野菜を詰めた袋に付いている13桁の数字を専用のホームページに入力すれば、種を蒔いた時から収穫まで、何月何日にどのような作業をしたかがすべて開示され、使用した農薬や肥料の種類までもすべて分かるシステムを導入している。 グーグルマップとも連動しており、栽培した畑の位置を航空写真上で見ること
口蹄疫(こうていえき)――。牛や豚、羊、ヤギなど蹄のある動物に感染する、ウイルス性の病気である。家畜が感染すると、発熱や口にできた水ぶくれなどの症状によって餌が食べられなくなり、肉量や乳量を激減させる。非常に伝染力が強く、蔓延を防止するためには、発生した農場で飼育された家畜はすべて殺処分するよう、法律では定められている。 家畜農家を震撼させるこの伝染病が、今年4月、宮崎県で見つかった。最初の感染が確認された都農町から、隣接する川南町、えびの市へ広がり、約4週間たった現在も、一向に収束する気配が見えない。 現場では一体、何が起きているのか。最前線で対応に当たる宮崎県川南町役場の河野英樹氏が、発生から現在までに至る経緯をまとめた手記をご覧いただきたい。(5月16日までの状況。蛯谷敏=日経ビジネス記者が再構成した)。 何気ない電話のやり取りで始まった 口蹄疫発生の日から25日以上が経過した。今も
南信地方を8日に直撃した台風18号による農業被害は、県の速報値で約2億円に上る。被害の多くはリンゴで、飯田下伊那地方に集中。一方、上伊那以北では「台風被害としては小さい」との受け止めが目立つ。長野地方気象台は、進路の東(右)側に強風をもたらす台風の特徴が明暗を分けたとみている。 「自然相手だからやむを得ない」。青空が見えた8日午後、下伊那郡喬木村。山田英博さん(68)は、全体の半数が落ちたリンゴの「ふじ」を穴に埋めながら、言い聞かせるように話した。ふじは飯田下伊那地方のリンゴ生産の約6割を占める。収穫の最盛期は11月。落ちた実は早すぎて、ジュースなどの加工用に回すことはあきらめた。 一方、25アールのリンゴ畑で「ふじ」を生産する伊那市の農業伊東良夫さん(80)は時期が早くて事前の収穫もできず、「備えようがなかった」が、落ちたのはわずか。上伊那郡飯島町産業振興課の担当者は「朝から町内を見
県内有数のブドウ産地・松本市里山辺で、出荷を控えたデラウエアに大量のカブトムシが集まり、果汁が吸われてしまう被害が発生している。一部の畑では7月下旬から毎朝数十匹が見つかり、専門家は「聞いたことがない」とびっくり。子どもたちには人気のカブトムシが“害虫”になる事態に有効な対策は見当たらず、地元の松本ハイランド農協も困惑している。 4日早朝、里山辺の山際にある上金井地区の農業男性(78)のブドウ畑。何匹ものカブトムシがデラウエアの皮を破り、実に頭を突っ込んで汁を吸っていた。中には雄、雌2匹が一つの実に取り付く姿も。被害に遭った房は食べられた部分が無残に崩れ、売り物にならない状態だ。この朝、男性が捕まえたカブトムシは約30匹に上った。 男性によると、約5アールの畑でカブトムシがブドウにたかるようになったのは7月26日。最初に捕ったのは15匹だったが、翌日は約30匹、次の日は約80匹…。畑の
前の記事 モバイル・アプリを巡る「Google対Appleの闘い」 日本にある「世界最大の耐震実験施設」で、木造7階建の試験(動画) 次の記事 「世界最強の唐辛子」がインドの兵器に 2009年7月23日 David Hambling Photo: via Cafe Society インドの軍部は、内乱や暴動の鎮圧用に、唐辛子兵器の準備を進めている。 『Asia Times』紙では、インドの国防研究開発省(DRDO)が、催涙ガスに代わるもの、または催涙弾の中身に詰めるものとして、ギネス世界記録で世界一辛い唐辛子として認定された『ブート・ジョロキア』を使用しようとしていると報道している。 唐辛子ベースの兵器は、催涙用の唐辛子スプレーとして何年も前から存在しており、米国で人気が高まっている。ブート・ジョロキアは、こうした唐辛子兵器の威力を何段階も引き上げることが可能だ。 唐辛子愛好者たちは唐辛子
ある農家は派遣切りにあった人を4人採用したが、全員が数日で辞めてしまった 1 名前: ムラサキケマン(catv?):2009/04/08(水) 20:52:10.62 ID:gx3K5DNP ?PLT 100年に一度級の不況の影響で、国内でも派遣切りをはじめとして、数十万人規模の失業者が発生している。それでも、まったく求人、働き場所がないわけではない。とくに作業者の高齢化や後継者不足、休耕地問題に悩む地方では、自治体もあの手この手で人を集めて、「雇用の受け皿」になろうと目論んでいる。 そんなこんなで、いまは空前の就農(を検討する)ブームなんだそうだ。就農説明会などに 足を運ぶ人が増え、農業への関心はたしかに高まってると見られる。 だがしかし、実際に 就農し、続けるとなると、なかなかむずかしい――。そんな実態を報告したのが今回の放送 「『派遣切り』農業を目指す」だ。 ある農家は、派遣切りにあ
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