2020年の年末は新型コロナの感染者の増加のため帰省がなかなか難しい状況でしたが、感染者も抑えられている今年の年末は帰省を予定している方も多いのではないでしょうか。 帰省の際に注意すべき感染対策のポイントについてまとめました。 移動そのものの感染リスクは高くない(提供:SHIROKUMA/イメージマート) まず前提として、旅行は感染症の拡大につながりやすいと言われていますが、移動すること自体は、感染リスクは高くありません。 例えば東京から小倉まで新幹線で移動した場合に、マスクを装着したまま居眠りして誰とも接触なく過ごせば感染することはまずありません。 では、なぜ旅行で新型コロナの感染リスクが懸念されるのかというと、移動すること自体よりも移動先での活動内容(会食、マスクを外しての会話など)が感染リスクに繋がり得るためです。 飛行機では一般的に客室の空気は2〜3分ごとに完全に入れ替わっており、