来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma しかし、萌えイラストが思想地図βに掲載されていることに必然性がないとか宣っているひとは、単純に日本語読めないんじゃないか? あの鼎談はまさにその萌えと政治の関係の話なんだぞ? 4枚のイラストの作家とか、それぞれのモチーフ/キャラクターの背景のコンテクストとか少しは調べて見たのか? 2010-12-28 03:06:14 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma 萌え=オタクに媚びてる=頭悪い恥ずかしい、とか呟いて思想地図βの編集方針に上から目線で説教垂れているあなたが、いちばん頭悪いですよ。まったく…… 2010-12-28 03:07:23
佐々木: 東さんが朝日新聞の「論壇時評」を書いていることは、業界では衝撃的な話として受け止められていますよ。 東: そうでしょうね。 佐々木: かつての論壇のような場はとうに消滅したと言われています。それでも新聞は自分たちこそ論壇の中心だと思い込みながらここまでやってきた。 でも今回、朝日新聞で東さんが論壇時評を書いていることを見ると、新聞も徐々にネットの議論に軸足を移そうとしているかのようにも思えます。 今後ネットとマスメディア、あるいは論壇があるのとするなら論壇の、それぞれの関係、構造はどう変わっていくのでしょうか。 それは補完関係にあるのか、あるいはマスメディアなき時代においてはネットだけで言論空間が成り立つのか、そこでどういうことが起きてくるのか。今日は、そんな話をおうかがいしたいと思っています。 東: 分かりました。 論壇時評を引き受けた経緯は、去年の12月ごろに朝日新聞さんから
「上野駅から夜汽車に乗って」改題 とうとう橋本治までなくなってしまった。 平成終わりの年にさらに改題してリスタート。 東浩紀が堀紘一と対立し、「もうやってらんないよ」と席を立つ騒動となった今回の朝生。ツイッターで、「退席」というつぶやきを見て、いったい何が!と思っていたが、夕べやっと、録画してた番組を見た。 かつての野坂昭如と大島渚の怒鳴り合いを知る世代としては、なんか久々の爽快感だった。東浩紀がガチで切れてたというのもあるが、この「退席」騒動で今回の放送、救われたみたいなもんだ。 パネリストはこんな感じ。 東浩紀(早稲田大学教授、批評家) 猪子寿之(チームラボ代表取締役社長) 河添誠(首都圏青年ユニオン書記長) 勝間和代(経済評論家) 清水康之(NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表) 城繁幸(Joe's Labo代表取締役、作家) 高橋亮平(NPO法人「Rights」副代
◎2007年刊行 二つの重厚な情報論がメインとなっている一冊 ・2002年から2003年に中央公論に連載された「情報自由論」 「情報自由論」はWebでも公開されていて読むことができる ・1997年から2000年に『InterCommunication』に連載された「サイバースペースはなぜそう呼ばれるか」 ○注意点……本書は、「あとがき」から先に読むべき ・初出が1997年、単行本化がその十年後。ながらく本の形にならなかったのは、本書の論文を書くうちに、誤算や反省が生じたためとのこと。あとがきにその経緯が書いてある。まずそちらから読むべき ・「サイバスペース論」を名論文とする若い人の意見がある。ぼくも実際、素晴らしいと感動するところが多かった。そもそも、これを読まないと、『存在論的、郵便的』と『動物化するポストモダン』のつながりが理解できない。しかし、大学の研究者の視点から読めば、まずいとこ
2010年6月5日、「ニコニコ生放送」の番組「東浩紀とニコニコ生編集!~思想地図bis編集会議×新批評研究会~」にて、批評家の東 浩紀氏が主宰する私設研究会がリアルタイム配信された。中継されたのは、東氏が中心になって立ち上げた「合同会社コンテクチュアズ」から創刊される予定の新思想雑誌『思想地図bis』の誌面企画に関係する2つのプレゼンテーションと討論。公開シンポジウムと新創刊誌の編集会議の性格を併せ持つという、前代未聞の試みだ。2010年代の思想・批評を牽引すべく、コンテクチュアズが『思想地図bis』に期するものとは? イベント直後の熱気の中で、東氏以下、同社メンバーであるインテリアデザイナーの浅子佳英氏、空間ディレクターの李 明喜氏、批評家の村上裕一氏の4名にお話を伺った。 「新批評研究会」から「コンテクチュアズ」へ ――先ほどの「ニコニコ生放送」の番組「東浩紀とニコニコ生編集!~思想地
第23回三島由紀夫賞 受賞者自身による【略歴】 東浩紀 一九七一年東京に生まれる。成績がよかったので筑波大学附属駒場に通う。また成績がよかったので東大文Iに進学する。このままでは法学部に行くことになるぞ、という時期になりようやく真剣に将来について悩みはじめる。二〇歳の秋、法政大学で教鞭を執っていた柄谷行人のもとに人生相談に行くが、阪神の話しかされず、一念発起して書いた文章が人生最初の評論。それが意外なことに『批評空間』に掲載されることになり、舞い上がって悩むのを止める。快調に大学院に行き博士号を獲得。博論と同じ文章を出版して一九九八年にデビュー。同年直前に結婚もしており順風満帆に思えたが、人生について考えてこなかったツケがついに回り、遅れたアイデンティティ危機に陥る。そもそもおれ、思想とか評論とか好きじゃなかったんじゃね?的な気分になり批評空間派を離脱。流浪のサブカル漫遊の旅に出る。二
東 浩紀 (新批評研究会主宰)宇野常寛 (批評家・編集者)市川真人 (『早稲田文学』プランナー/ディレクター)藤村龍至 (建築家)福嶋亮大 (文芸批評家)濱野智史 (情報環境研究者)黒瀬陽平 (美術家・批評家)西田亮介 (政策学者 「.review」主催)一部 「ショッピングモーライゼーション」速水健朗 (ライター・編集者)浅子佳英 (インテリアデザイナー)李 明喜 (空間ディレクター)二部 「MMD ―― 生成力の最前線」村上裕一 (批評家、編集者 「東浩紀のゼロアカ道場」優勝)坂上秋成 (文芸批評家 「ゼロアカ道場」最終)峰尾俊彦 (早稲田大学 「ゼロアカ道場」第五次)tokada (プログラマー 「ゼロアカ道場」ウォッチャー)2010.6.52 sm10985746
書評よりも作者本人の発言の方が参考になるケースが多かった。たとえば、twitter で三浦俊彦『多宇宙と輪廻転生』に関して、「いままでだれも指摘しませんでしたが、これは元ネタのひとつです」(09/12/25)なんて言ってる。昨年四月に書いたように、初出の段階で私は三浦との関連を考えたけど、この本は知らなかった。読むとなるほど、「人間原理」が説かれている。内容は、輪廻転生を仏教的ではなく論理的に説明した本だった。序章を読んだ限りではトンデモ本である。けれど私だって、輪廻転生はインド人の発想した並行世界への転送ではないか、阿頼耶識はデリダ浩紀的幽霊データベースの唯識版ではないか、なんて考えたものだ。 「文学界」で連載してる「なんとなく、考える」の第二十回(固有名について)で、東浩紀が『存在論的、郵便的』と『クォンタム・ファミリーズ』の関連を解説している。活字になった自作自解としては最も詳しい。
『クォンタム・ファミリーズ』の書評はネットや文芸誌などでいろいろ読んだ。茂木健一郎、法月倫太郎、佐々木敦、小谷野敦、宇野常寛、前田塁、阿部和重、斎藤環、平野啓一郎など。ぱっとしないのが多い。茂木健一郎を例にとろう。彼はブログで、量子力学の多世界解釈によってこの作品における世界の複数性を説明している(10/02/09)。私も「ファントム、クォンタム」で読んでいた頃はそう考えていたが、どうも間違いだった。量子脳と量子コンピュータの理屈の方が『クォンタム・ファミリーズ』の世界観に近い。多世界解釈が正しいから並行世界が実在するのではなく、『クォンタム・ファミリーズ』においては、量子脳はどうしても並行世界を考えてしまうものだし、量子コンピュータは並行世界が実在しようとしまいと情報として同じ扱いをする、のだ(10/01/19参照)。作者本人のTwitter では「おお! 茂木健一郎のQF書評。これはど
リバタリアン・パターナリズムと東浩紀の懸念 August 10, 2009 op-ed / commentary authorjunichi ikeda share tweet 東浩紀が週刊朝日の彼のコラムで、最近邦訳がでた、Cass Sunsteinの“Nudge(邦題:『実践行動経済学』)”に触れている。 『批評するココロ』 第14回 週刊朝日 2009年8月14日号 46頁 Libertarian paternalismでいわれることを形式だけとりだせば、選択設計(“choice architecture”)をきちんとすることで、合理的な選択を市民一人一人が行えるよう誘導することができる、というもの。 (Sunsteinの説くlibertarian paternalismについては、年初に書いたエントリーで触れているので、そちらも参照下さい)。 真性の自由主義者(libertaria
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma もしこれが本当なら、ぼくが反対する理由は原則消える。RT @inosenaoki 東京都の条例について、ほとんど誤解されているが、表現規制ではない。知らないで言っている人が多い。漫画を描くこと、出版すること、18歳以上の人に販売することについて、いっさい規制されない。 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma そんなことは言っていませんが……? RT @pokotan_insitao .@hazuma 意味がわかりかねるのですが、つまり漫画アニメゲームに性的描写があるとみなされた場合に、どんどん18禁化されるのは問題がないという意見ですか? 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma うーん……。RT @pokotan_insitao .@hazuma 描く・出版以外で本条例案で規制される部分は「非実在青少年」の性的描写に関わ
ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 The Red Diptych
2010年2月22日、東京大学駒場キャンパス18号館ホールに東浩紀氏(東京工業大学、批評家)を迎え、「『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ──東浩紀の11年間と哲学」が開催された。 本イベントは、そのタイトルからも伺えるように、昨年末に刊行された東氏の小説『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、2009年、以下QF)から過去に遡りつつ、『存在論的、郵便的』(新潮社、1998年)を大きな出発点とする東氏の11年間の思索を「哲学」という観点から探っていこうとするものである。 当日は、まず千葉雅也(UTCP特任研究員)が「東浩紀とデリダ、ドゥルーズ、マラブーの三角形」という基調報告を行い、主にデリダ、ドゥルーズ、マラブーという三者の哲学を補助線としながら、『存在論的、郵便的』および『QF』から哲学的な問題系を抽出することを試みた。その中で提出された主な問題は、以下の二点である。1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く