RHEL互換ディストリビューションの人気が低下 OpenELA発足の1ヵ月ほど前にSUSEでは、Red Hatの方針が変更される前の一般公開されているRHELをフォークし、制限なく誰でも利用できるRHEL互換ディストリビューションを開発、保守すると発表している。このために数年間で1000万ドルの投資も明らかにした。SUSEは、独自にエンタープライズ向けLinuxディストリビューション「SUSE Linux Enterprise」を提供しており、SAP ERPやOracleの製品など、多くのエンタープライズ用途のソフトウェア稼働環境として実績がある。 SUSEでは、RHELの互換ディストリビューションの提供はこれまで行っていない。しかしエンタープライズ向けのLinux提供ベンダーの経験とノウハウを生かし、RHELだけでなくCentOSも対象にした独自のマルチプラットフォームのサポートサービス