Mozillaは6月21日に、ウェブブラウザの最新版「Firefox 5」をリリースする。以降、Firefoxは6週間ごとに最新版がリリースされ、12月20日には「Firefox 9」が登場する予定だ。 MozillaはこれまでFirefoxのメジャーバージョンアップに1~2年の期間を費やしてきた。予定される機能を安定した状態で提供できるようにするため、たびたびリリースを延期することもあった。 だが今後はMozillaもGoogle Chromeのような“ラピッドリリース”スタイルを取ることになる。まずリリーススケジュールを決定し、その期間内に開発が完了した新機能のみを最新版に組み込んでいく。不安定な機能があった場合は、リリースを延期するのではなく、その機能を外すことになる。新機能よりもスケジュールにフォーカスしてリリースしていくということだ。 この背景にあるのは、ソフトウェアアップデート
Mozilla Labs の Seabird という携帯端末のコンセプトビデオが凄すぎます。とにかく見てください。 Mozilla がこういう携帯電話を開発しているわけではないようですが、本当に出たら凄いですね。
Mozillaは携帯電話の開発に乗り出そうとしているわけではない。しかし、米国時間9月23日に発表したMozilla Labsの新たなプロジェクト「Seabird」は、かつてないほど重要な機器となった携帯電話をどう進化させるかという点で、業界各社に刺激を与えることを意図している。 新しい携帯電話のアイデアを紹介するバーチャルツアーを制作したプロジェクトリーダーのBilly May氏は、次のように述べた。「モバイル機器のCPU、接続性、開発プラットフォームがデスクトップに近づきつつある中で、情報を効率よく入力する技術の遅れがこれまで以上に明白になっている。そこでSeabirdは、先進のモーションキャプチャとプロジェクタによる革新を推し進めることで、ユーザーインタラクションをどう進化させられるか、いくつかの可能性を提示する」 アイデアの1つは、携帯電話の左右に搭載したピコプロジェクタで平坦な面
オープンソースグループのMozillaは、同グループの主力ソフトウェア「Firefox」と「Thunderbird」で発見されたセキュリティ上の脆弱性に対し、報奨金として3000ドルを提供し始めた。 Dennis Fisher氏がThreatpostで報じたように、この新しく設定された報奨金は、2004年からMozillaが提供してきた1バグあたり500ドルよりもずっと高額だ。 Mozillaはまた、新たなセキュリティバグ報奨金制度の対象に、Firefox MobileとMozillaのサービスを加えた。 Mozillaのセキュリティエンジニアリング担当ディレクターLucas Adamski氏は、この報奨金の引き上げをブログ投稿で発表した。同投稿では、いくつかの資格規定も説明されている。 セキュリティバグは、独自のものであり、過去に報告されていないものでなくてはならない。 セキュリティバグ
データ活用は次のステージへ トラディショナルからモダンへ進化するBI 未来への挑戦の成功はデータとともにある 特集:セキュリティトレンド-秋- つながる世界で問われる対応 サプライチェーンセキュリティを考える オープンソース活用はあたりまえ! そんな今だからこそ改めて考える 企業ITにおけるOSS活用のメリットとリスク コンテナをエンプラITに! コンテナ活用の基礎 本番実装が増える背景とメリット デジタル時代のITインフラ構築術 仮想化統合、クラウドを経て今「マルチ」へ ITインフラの最適化と継続的進化への道筋 ビジネスのためのデータ基盤構築 DX時代の企業成長はデータ活用が鍵 新たな展開を後押しするSQL Server活用 クラウドネイティブの実現 モダンインフラの構築・運用の課題解決へ コンテナの可能性を広げるVMware Tanzu セキュリティモデルは変わった! クラウド活用、リ
Mozilla では日頃からユーザのプライバシー保護に注力しており、誰でも簡単に利用できる 様々なプライバシー機能 を Firefox に追加してきましたが、このたびブラウザの履歴漏えい問題についての対策を本格的に行うことになりましたのでご紹介します。 Firefox をはじめとする一般的なブラウザでは、ページ上の未訪問リンクの色が青色、訪問済みリンクが紫色で表示されることは、皆さんもよく知っているかと思います。Web サイトのスタイルシート (CSS) やユーザの設定によってこの色は違うこともありますが、訪問済みリンクを見分ける一般的な方法として Web デザイナーに利用され、ユーザにも広く認知されています。このように便利な機能ですが、これを悪用する人たちがいて、冒頭に書いたように閲覧履歴の漏えいが起きることがあります。 例えば、この Mozilla Japan のサイトに Google
Mozillaは米国時間3月3日、いち早く「Firefox」の最新版を試してみたいと強く望む人々に向けて、新ブラウザのプレビューリリース第2版を公開した。 同ソフトウェアは、Firefoxで採用されているレンダリングエンジン「Gecko」の最新版であるバージョン1.9.3をベースにしている。現在の「Firefox 3.6」と次期版の「Lorentz」は、バージョン1.9.2ベースである。 しかしながら、新たに公開されたプレビューリリースの主要機能はLorentzとほぼ同様で、OOPP(out-of-process plug-ins)である。Adobe Systemsの「Flash Player」などを分離したメモリコンパートメントで稼動させて、これらがクラッシュした場合でもブラウザ全般を保護する仕組みだ。Mozillaは、OOPPのテストページを通じて、同機能がどのように稼動するのかを確認
AppleはMacのエコシステムの安全性を高めるため、以前MicrosoftとMozillaに勤めていたセキュリティ専門家Window Snyder氏を雇った。 以前Mozillaのセキュリティ責任者だったSnyder氏は、セキュリティ担当のシニアプロダクトマネージャーとしてAppleに参加する予定であることを認めた。 Snyder氏はMozillaで、Firefoxの開発プロセスに脅威モデリングの概念を導入し、Mozillaの安全な開発の取り組みの効果を測る、評価指標を作るプロジェクトを率いた。 Mozillaに加わる前は、同氏はMicrosoftでWindowsのセキュリティ強化に従事していた。 Appleのセキュリティ部門が有名人を雇うのは、Snyder氏で2人目だ。同社は2009年5月にも、Mac OSのセキュリティの中核に取り組ませるため、OLPCの元セキュリティ責任者であるIv
Firefoxのブックマークやパスワードを複数のPCやモバイルデバイスで同期するためのアドオンの正式版がリリースされた。NokiaのMaemoプラットフォームにも対応する。 Mozilla Labsは1月28日、Firefoxの同期サービス「Weave 1.0」の正式版をリリースしたと発表した。Windows、Mac、Linux、Maemo版がWeaveのページからダウンロードできる。 Weaveは、ユーザーがMozillaのサーバにFirefoxの設定をアップロードしておくことで、複数のデバイスで設定を同期できるようになるサービス。ユーザーはFirefoxにインストールしたアドオンを使い、「Mozilla Weave Account」で自分の設定を管理する。同期できるのは、ブックマーク、パスワード、履歴、開いているタブ、幾つかの設定で、同期できる機能は今後拡大していく見込み。サーバに保存
Google CEOのプライバシー問題に関する発言を受け、Mozilla幹部がGoogleからBingへの乗り換えを促した。 Mozilla幹部が自身のブログで12月10日、Firefoxブラウザの検索をGoogleからMicrosoftのBingに乗り換えるよう促した。Googleのエリック・シュミットCEOの発言が発端となっている。 ブログでこの呼び掛けをしたのは、Mozillaコミュニティー開発責任者のアーサ・ドッツラー氏。Googleのシュミット氏がCNBCテレビの番組でインタビューに答えて行った発言を問題にしている。 シュミット氏はこの中でプライバシーについて、「他人に知られたくないようなことは、そもそもすべきではない。そのようなプライバシーがどうしても必要だというのなら、Googleを含む検索エンジンは、この情報を一定期間保持しているのが現実だ。米国ではわれわれすべてが米愛国者
オープンソースの代表的メールクライアントソフト「Thunderbird 3」の正式版が、当初の予定よりは遅れたものの、ついに公開された。2年半ぶりとなるメジャーバージョンアップだが、最新版となるThunderbird 3はメールクライアントソフトの正統な進化を遂げていると表現できる。メールクライアントソフトに求められる機能を改良、もしくは新しく追加されているからだ。 その一つがメールの高速検索だ。これは「Gloda」と呼ばれる検索エンジンを新たに搭載して、すべてのアカウントとフォルダを対象にした全文検索を行えるようになっている。 最新版のThunderbird 3はどのように開発されていったのか、何を求めていたのか。開発するMozilla Messagingの最高経営責任者(CEO)であるDavid Ascher氏に聞いた。 ●カレンダーもIMも組み込まず ――2年半ぶりのメジャーバージョ
オープンソースの電子メールクライアントソフト Thunderbird の 3.0 がリリースされました。日本語リソース版もダウンロードできます。大きな特長はメッセージがタブ表示になったことと、検索が高速化されたことです。その他さまざまな改良が加えられています。 Thunderbird 2.0 までと比べて簡略化されたツールバーや、スマートフォルダ機能などが目を引きます。これまでと同様ツールバーにたくさんのボタンを表示させたり、スマートフォルダを使わないようにする設定も可能です。個人的には「進む」「戻る」ボタンを使うことがあるので元の設定に戻しました。
Mozilla Labsが、メール、Twitter、SNSなど各種メディアでのメッセージを統合し、管理するプラットフォームの構築を目指すプロジェクトを発表した。 Mozilla LabsのThunderbirdチームは10月22日、総合的なコミュニケーションプラットフォーム「Raindrop」を構築するオープンソースプロジェクトを発表した。Open Web技術を用いてメッセージングの革新的な方法を探るプロジェクトという。 現在人々はコミュニケーションの手段として、メール、Twitter、ブログ、SNSなど複数のツールを使っており、新着のメッセージや重要な情報を確認する手間が煩雑になっている。RaindropはミニWebサーバを使ってこうした複数ソースでのコミュニケーションを統合し、重要な部分を抜き出して、FirefoxやSafari、ChromeなどのWebブラウザ上で管理できるようにする
「Mozilla Store」を運用する企業のセキュリティが破られる事件が発生した。Mozillaは米国版、インターナショナル版とも一時閉鎖する措置を取った。 Firefoxの関連グッズなどを販売している「Mozilla Store」の運用企業でセキュリティが破られる事件が発生した。Mozillaは利用者への被害が拡大するのを防ぐために、同ストアを閉鎖する措置を取った。Mozilla Blogで明らかにした。 Mozillaがストアの運用を委託しているサードパーティーベンダーのGatewayCDIで、セキュリティが破られる事件が起きた。GatewayCDIは現在、システムを調べて原因究明に当たるとともに、被害の程度を調査している。ストアの利用者の個人情報が流出した可能性もあるとみられる。 この影響でMozilla Storeは閉鎖され、日本時間の8月6日現在、アクセスすると「メンテナンスの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く