【ワシントン=村山祐介】大地震に襲われたハイチの被災地上空で、米軍機がラジオ放送を使い、ボートで米国に来ないよう呼びかけている。強制送還を示唆する内容で、「今すべきことか」という疑問の声も上がっている。 19日付のニューヨーク・タイムズなどによると、ラジオ放送機材を積んだ米軍の貨物機が連日約5時間、上空から被災者向けにニュースなどを放送。その中で、ジョセフ駐米ハイチ大使が現地語で録音した「ボートで急いで出国しようとしないでください」とのメッセージが繰り返し流されている。 メッセージはさらに「米国への扉が広く開かれていると思うなら、まったくそうではありません。海上で即座に阻止され、元の場所に送還されるでしょう」と続く。 米国務省の19日の会見では、記者から「非常に残酷だ」「なぜ必要なのか」と疑問が相次ぎ、クローリー次官補は「海を渡るのは危険な試みだとはっきり理解してもらうためだ」として
13日朝(日本時間)にハイチにおいて発生した大規模な地震に関し、我が国は、先方政府からの要請を受け、地震被災者に対する人道的観点及び我が国とハイチとの友好関係に鑑み、次の支援を行うこととしました。 当面の支援として、500万ドルを上限とする緊急無償資金協力を行うこととしました。国連児童基金(UNICEF)、国連世界食糧計画(WFP)等の国際機関と協力しながら支援を早急に実施する予定です。 加えて、3000万円相当の緊急援助物資(テント等)の供与を行います。 医療分野での支援等を念頭に、現地での調査と調整を目的として、四宮信隆ハイチ大使(ドミニカ共和国に駐在)を団長とし、外務省、防衛省及び国際協力機構(JICA)から成る緊急調査チームを本日中にも派遣する予定です。 【参考1】ハイチの地震被害 1月13日(水曜日)6時53分(現地時間12日16時53分)、ハイチにおいてマグニチュード7.0の地
被災地における救援活動等を支援するため、皆様からの救援金を受付けています。 振込口座などは下記のとおりです。 支援期間・支援方法など 救援金窓口 郵便局・ゆうちょ銀行 口座番号 00110-2-5606 口座名義 日本赤十字社 受付期間 平成22年1月13日(水)~平成22年2月12日(金) ※振替用紙の通信欄に「ハイチ地震」と明記してください。 ※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。 ※受領証を希望される方は、振替用紙の通信欄に「受領証希望」と明記のうえ、 お名前、ご住所、お電話番号を記載してください。 [担当窓口]日本赤十字社 海外救援金担当 Tel: 03-3437-7081 E-mail: info@jrc.or.jp
【メキシコ市支局】米地質調査所(USGS)によると、カリブ海のハイチで12日午後4時53分(日本時間13日午前6時53分)、大きな地震が発生した。震源は首都ポルトープランスの南西15キロで地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.0、震源の深さは10キロだった。さらにM5.9とM5.5の余震も続けて発生した。 AP通信によると、ポルトープランス近郊で病院が倒壊。ロイター通信は目撃者の話として、多数の住民が地震で崩れた建物の下敷きになっており、死傷者や負傷者が出ていると報じた。
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