県立長崎図書館で「原爆文学展」 作家の林京子氏など7人の作品60点紹介 [長崎県] 2015年07月19日 00時42分 県立長崎図書館で開かれている「原爆文学展」写真を見る 原爆について書いた小説や詩を通して平和を見つめる「原爆文学展」が、長崎市立山1丁目の県立長崎図書館で開かれている。県ゆかりの作家や詩人などの直筆原稿や作品を展示している。8月30日まで。 展示しているのは、詩人の山田かん氏(故人)、作家の林京子氏など7人の作品約60点。長崎原爆で妻子4人を亡くした俳人の松尾あつゆき氏(同)が、自らの句集「原爆句抄」に収録した句を書いた色紙や和紙、詩人で被爆者の福田須磨子氏(同)直筆の原稿6点など貴重な作品も公開。永井隆博士の著作「この子を残して」をもとにした紙芝居も展示している。 同館の沖島正俊指導主事は「作家や詩人、俳人といった個性的な人たちが原爆をどのように捉えたのか、考えてほし
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