山形市に5万2000超す署名簿提出 山大生119番訴訟、保護者ら友人ら 2013年01月28日 20:55 市川昭男市長(右)に署名簿を提出した高橋順子さん(中央)と紀恵さん=山形市役所 (クリックで拡大表示します) 山形大生救急車訴訟に関連し、山形市内の自宅アパートで死亡した大久保祐映(ゆうは)さん=当時(19)=の友人とその保護者、親戚の4人が28日、市役所を訪れ、市消防本部の対応は不適切とし、死亡原因の解明や救急態勢改善などを求める5万2648人分の署名簿を提出した。市川昭男市長に対しては「なぜ救急車が出動しなかったのか」「(大久保さんが)亡くなったのは市消防本部の判断ミスではないか」など率直な思いを伝えた。 署名は昨年8月~12月、埼玉県出身の大久保さんの中学・高校時代の友人と保護者が中心となって呼び掛け、報道で訴訟を知った人など全国(本県分は5125人)からも寄せられた。