茨城県の教育施策を話し合う18日の県総合教育会議の席上で、県教育委員が障害児らが通う特別支援学校を視察した経験を話すなかで、「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないのか。(教職員も)すごい人数が従事しており、大変な予算だろうと思う」と発言した。 発言したのは、今年4月に教育委員に就任した東京・銀座の日動画廊副社長、長谷川智恵子氏(71)。発言を受け、橋本昌知事は会議で「医療が発達してきている。ただ、堕胎がいいかは倫理の問題」と述べた。長谷川氏は「意識改革しないと。技術で(障害の有無が)わかれば一番いい。生まれてきてからじゃ本当に大変」「茨城県では減らしていける方向になったらいい」などとした。 会議後の取材に、長谷川氏は出生前診断の是非などについて「命の大切さと社会の中のバランス。一概に言えない。世話する家族が大変なので、障害のある子どもの出産を防げるものなら防いだ方がいい」な
作家・村上春樹さん(66)の新刊「職業としての小説家」(スイッチ・パブリッシング、税別1800円)が10日、発売された。台頭するインターネット書店に対抗するため、大手の紀伊国屋書店が初版のほとんどを買い取った“異例の流通形態”となったが、関西では予定していた入荷がなかった書店もあった。 文芸誌「MONKEY」の連載と書き下ろしをまとめた自伝的エッセー。小説を書き続ける理由のほか、小説のオリジナリティーやキャラクターの作り方、芥川賞やノーベル賞などの文学賞に対する考えなどをつづっている。 紀伊国屋書店梅田本店(大阪市北区)の入り口には新刊エッセーの発売を知らせるポスターがはられ、専用棚に平積みされたほか、店内各所にも並べられた。兵庫県宝塚市の会社員女性(40)は「昼休みに読むため、出勤前に買いに来た。ノーベル賞はもちろん期待していますが、彼の本を読めるだけで幸せ」と話した。 書籍は一般的に、
赤いTシャツに紺色のズボン。靴を履いたまま、波打ち際にうつぶせで横たわる男の子――。トルコの砂浜に漂着したシリア難民とみられる幼児の遺体の写真が、難民の流入に直面する欧州に衝撃を与えている。 トルコのドアン通信が撮影、配信した。同国のメディアによると、エーゲ海に面するリゾート地、ボドルム近郊の海岸で2日朝、男の子を含むシリアからの難民とみられる12人の遺体が見つかった。対岸のギリシャ・コス島へ向かう途中、ボートが沈没し、おぼれたとみられる。 男の子の写真は3日、欧州の多くの新聞で1面に掲載された。横たわる男の子の写真を載せた英インディペンデント紙は、「『進行中の移民危機』という薄っぺらい言葉では、難民が直面している絶望的状況があまりにも簡単に忘れ去られてしまう」と、サイトで掲載理由を説明した。 収容される様子の写真を扱った英デイリー・メール紙は「人道的惨事の小さな犠牲者」と見出しをつけた。
阿比留 で、(前川氏が)知っていたらと尋ねると(担当デスクから)即座に原稿は使わなかったとの答えが返ってきた、と。それもちょっと違うという感じですか。 植村 うん、もちろんね(違う)。 原川 この8月19日の(太平洋戦争犠牲者遺族会の元慰安婦女性が日本政府を相手取った訴訟を準備しているという)記事を書くために、平成3年の8月11日の(『元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口を開く』という)記事を書かれて、12日には確か1回、日本に戻られて、それでまたソウルに…。 植村 そうそう。おお、すごいなあ。僕の動き表をつくっているの? いいなあ。ちょっとコピーさせてよ。取り調べだなあ、原川記者(笑)。 原川 いやいや、時系列で見た方が分かりやすいと思いまして。それであのー、この19日の記事を書くにあたって何日かソウルに滞在されて…。 植村 いやいや、これは僕はよう分からんけど…、あの、まさか、取り調べ
日本最古の洋風酒場といわれる「神谷バー」(東京・浅草)。店の代名詞「デンキブラン」が誕生して130余年になる。3杯飲むと腰が抜ける。そんな伝説すら生まれた名物カクテルだ。デンキブランだけではない。さまざまなスタイルの飲酒文化が東京では受け継がれ、競い合っている。 平日午前11時。開店まで30分あるのに神谷バーの前には行列ができていた。自前の椅子に座り、先頭に並んでいたのは横田孝行さん(78)。足立区から電車に乗ってほぼ毎日通ってくる。「デンキブランには懐かしい昭和の原風景を感じます。変わらない何かがこの酒にはあります」 1階は150席。外国人観光客が入ってきた。英語で書かれたメニュー表を店員が渡す。ビールをチェイサーにデンキブランをちびちび楽しむ定番の飲み方を、常連客が身ぶり手ぶりをまじえて教えていた。 浅草がある台東区。2008年… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読
2015年11月17日、慶應義塾図書館は、旧館の耐震補強・改修工事を行うことを発表しました。 慶應義塾図書館の旧館は重要文化財にも指定されているもので、同塾の創立50周年を記念し、1912年に竣工したゴシック様式の建造物で、2度の増築を経ているとのことです。なお、関東大震災や戦災を受け、内部は多く改修されているようです。 改修に関しては、重要文化財のため、特殊な工法を用いた大規模な工事が必要とのことで、まず準備のために2016年1月10日以降、玄関扉を閉鎖するようです。その後、2016年秋から約2年をかけて行われ、外囲いも設けられる予定とのことです。 慶應義塾図書館(旧館)改修へ(慶應義塾, 2015/11/17) http://www.keio.ac.jp/ja/news/2015/osa3qr0000018e2j.html 関連: 慶応義塾図書館(国指定文化財等データベース) http
『大漢和辞典 第2巻』p505「十年一昔」の出典となっている『魯堂雑話』が見たい。所蔵機関や著者について知りたい。 (1)所蔵機関について 「魯堂雑話」の所在に関する情報については確認できませんでした。 「魯堂雑話」を引用している資料としては、『大漢和辞典』の他に『広辞苑』(えびで鯛を釣る)、前尾繁三郎「油断の語源」(油断)、『俚諺大辞典』(えびで鯛を釣る、十年一昔、油断大敵)等がありました。 うち、『俚諺大辞典』の緒言には、「余が俚諺研究に着手せしは、(中略)明治35年祖考魯堂翁の篋底に、俗諺叢なるものを蔵し、翁が折に触れ事に感じ、之に雌黄を加へしものあるを発見して、大いに感ずる所あり、茲に俚諺大辞典編纂の念を発し(以下略)」と書かれています。 『俚諺大辞典』には、「魯堂雑話」からの引用3例(えびで鯛を釣る、十年一昔、油断大敵)がすべて収録されており、「魯堂雑話」が掲載されている資料の中
この指針は、中小企業へのBCP(緊急時企業存続計画または事業継続計画)の普及を促進することを目的として、中小企業関係者や有識者の意見を踏まえ、中小企業庁が作成したものです。指針には、中小企業の特性や実状に基づいたBCPの策定及び継続的な運用の具体的方法が、わかりやすく説明されています。 この指針に沿って作業すれば、 サンプルのような書類 を完成することができます。 このほか、中小企業庁では、令和元年度より 事業継続力強化計画認定制度 を推進しています。こちらを策定することも有用ですのでこの指針を活用しつつ策定を検討ください。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く