はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 初めてインターネットに接続したのはとにかく誰よりも早くコンシューマーゲームのチートがやりたかったからで、私が初めて閲覧したウェブサイトは、ゲームのチート情報サイトだった。 私の家にはなぜかバックアップ活用テクニックやゲームラボが山のように置いてあったから、私はそれを読んで、父親にねだってプロアクションリプレイというゲームをチートするための機材を買ってもらってチートしていた。 しかし月刊誌とゲームの発売日は噛み合わない。私は誰よりも早くチートしたかった。地方の田舎で、本屋もゲームショップもほとんどないような土地なのだから、私の周りにゲームをチートしている人間なんていなかった。そもそも誰もゲームすらやってない。ザリガニを爆破するのがなによりの娯楽だ。だから私はたったひとりの最速チーターだったのだけど、それでもまだ足りていなかった。 父親はゲ
東京オリンピックの開会式の入場曲に、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』をはじめとするゲーム音楽が使用されたことについて、ネットではその是非を巡って、さまざまな意見が飛び交っている。 ゲーム音楽が、ひいてはゲーム文化が国際的な場で使われる=認められたことは喜ばしいことであるとか、自分の好きな曲が流れてきて嬉しい!だとか。その逆に、愛するゲーム文化が政治的に利用されるのが許せない、という意見も見受けられる。 まぁ、人それぞれ意見はあってよいと思うし、それを表明するのも自由だと思うので、こうした議論が起こること自体は、とても興味深いことだと感じる。 千駄ヶ谷・新国立競技場 そうした一方で、今回の一連の動きで、個人的に改めて再認識したのが、 今の世の中──少なくともネット上において、本当に「分断」が顕著になってきているなぁ ということかもしれない。 というのも、「ゲームが好き」という
政治家やスポーツ選手、俳優など世界の著名な200人以上の女性が、インターネット上の加害行為に対策を講じるよう、ソーシャルメディア各社に求める共同書簡を公開した。 パリで開催されている国連の「平等を目指す全ての世代のためのフォーラム(GEF)」で発表された書簡には、ジュリア・ジラード元オーストラリア首相、元テニス選手のビリー・ジーン・キング氏、イギリスの俳優エマ・ワトソン氏などが名を連ねている。
※下の漫画は2018年5月に書いて、そのまま放置していたものです。 お元気ですか。私は見ての通り元気です。躁転しています。また適当な期間を置いてうつのほうに転がると思うので、その時はまた更新が停止するでしょう。 自分が更新しなかった理由は大体100個くらいあって、 インターネットの雰囲気が変わって気楽に更新できる感じではなくなった はてな村、はてなブログ、自粛のような雰囲気があって、それがそのまま続いている インターネット自身、倫理観とかプロトコルとかが重視されるようになった ブログ文化の衰退 もともと、更新を停止する2年位前からブログという属人的なものの衰退はあったのですが、それがある一定のラインを超えた感じ。記事は単体での成立を求められ、(いままでのあらすじ)を誰も読まなくなった。そうなると記事が全部初心者向けになり、議論、思考を深める、ということがブログ、サイトでしにくくなった。 n
World Wide Web(WWW)を考案し、“Webの父”とも呼ばれるサー・ティム・バーナーズ=リー氏(64)は11月25日(現地時間)、政府、企業、個人によるWebの“誤用”を阻止するための「Contract for Web」を発表した。 本稿執筆現在、企業としてはGoogle、Facebook、Microsoft、Twitter、Redditなど150社以上がサポーターとして名を連ねている(記事末にロゴ一覧を転載した)。 バーナーズ=リー氏は声明文で「Webを悪用し、分裂させ、弱体化させようとする人々を阻止するために今すぐ団結して行動しなければ、阻止できなくなる危険がある」と語った。 FAQによると、Contract for Webは「人権に根ざした共通のコミットメントの下、政府、企業、市民団体など、Webの未来を形成するグループを団結させ、よりよいWeb構築に必要な具体的な行動を
ワールドワイドウェブ(WWW)の生みの親であるTim Berners-Lee氏は、ポルトガルのリスボンで2018年11月5日に開催された「Web Summit」で、当時30周年を迎えたウェブを今後何世代にもわたって強化し保護するため、「Contract for the Web」(ウェブのための協定)を作成する取り組みに協力してほしいと呼びかけた。それから9カ月が経過した今、その協定の最初の草案が公開された。Berners-Lee氏は、今後の展開の仕方について、人々の意見を求めている。 Berners-Lee氏は、欧州原子核研究機構(CERN)で若き物理学者として働いていたときにWWWを生み出したが、ヘイトスピーチが拡散したことに動揺し、検閲や政府によるインターネットの閉鎖についても同じく懸念している。同氏の現在の目標は、WWWの未来を保護し、よりよいものにするため、インターネットユーザーを
The general opening hours for a business. Opening hours can be specified as a weekly time range, starting with days, then times per day. Multiple days can be listed with commas ',' separating each day. Day or time ranges are specified using a hyphen '-'. Days are specified using the following two-letter combinations: Mo, Tu, We, Th, Fr, Sa, Su. Times are specified using 24:00 format. For example,
小規模なローカルビジネスのクライアントと1度会話を交わすだけで、それを機に売上が前年同期比で7%超増加する動きにつながるとしたらどうだろう? これに対し、会話を交わさない場合の売上増加率はわずか4%だ。そうした会話によって、人々が支出する金額が3倍になり、それが町外に流出することもなく、地域社会の環境汚染が緩和され、近隣住民の健康が改善し、民主主義が強化されるとしたら? コンテンツの開発やリンクの機会、消費者マインド、リアルタイムのローカル在庫における成功が、私たちが話題にもしていない状況で、私たちがまだ試したことのない方法によって可能になるとしたら? 今回は違う道を行ってみよう。この道は、サイテーション(引用)やレビュー、マークアップ、Googleマイビジネスについて、この業界で通常聞かれる話題と決して交わることのない道だ。 ローカルSEOの業界を15年にわたって歩んできた人間として、私
昨日の夜見かけた若者のツイートに引っかかって、口うるさいだろうし分かってもらえないだろうけど、こういう若い子には言いたくなっちゃうんだよなと呟いた独り言のツイートを、イケダハヤトさんが取り上げてくださったんですよね。 イケダさんのことについてツイートしたわけではないのに、わざわざ直に絡んでくださって、私を「ヤバい」と仰ったのですから、これはご期待にお応えして「ちゃんとヤバイお話をしなければと失礼にあたる」と、身の引きしまる思いが致しました。 もともと私としてはヤバイお話をしたつもりはないんですよ。 ただ、昨日の夜に疲れた頭でTwitterをだらだらと見ておりましたら、随分と久しぶりに矢野大地くんのツイートが目に入ったんですよね。 矢野大地くんは以前、「ONEれいほく」というNPOの代表をしていて、そこで女性が性被害に遭った件で私も記事を書きました。(高知県の嶺北地方で移住希望の若い女性が性
これは実質的にHagex氏の追悼エントリです。 - 「われわれ」とは主語の大きい話であるが、僕が本件に対して最終的に言いたいことは、「信念に従って生きよ」ということである。信念に基づいた正義はしかし一つに決定することができるたぐいのものではない。だから何が正しいかを決定することにより、社会のあり方が規定され、規制されるような、あるべき姿とは正反対のものになってしまうことを恐れる。正しさとは常に変容するものであり、痛みなしの変容はありえない。痛みを恐れるばかりに無難であり続けることを全員が選ぶことが最も恐ろしい。 正義とは、必ずしも紳士的なものではない。むしろ、暴力的なものだ、と捉える人のほうが多いかもしれない。自分の信念に基づき正しさを提示することは他人の信念と当然ながら対立する。正義とは立場や情勢によって変わる、実に脆弱な概念でしかなくて、正しさはロジカルに担保されない。不正を憎む人と、
図解 ネット刺殺事件の全貌「低能先生」と記号化された人間とHagexとネットいじめの温床Hatena - fhome’s blogの内容に反論します。 (追加)※元記事の方が記事を修正なさったようで、本記事の指摘とずれが出ている箇所があります。御了承ください。記事タイトル 「図解で見るネット刺殺事件の全貌」が 「図解 ネット刺殺事件の全貌「低能先生」と記号化された人間とHagexとネットいじめの温床Hatena」に 変更になった際に記事内容にも手が入っているようです。 引用している文章などがなくなっている場合もあります。御了承ください。 はじめにもうこの時点で少々クラッときているのだが、「図解で見る」は言葉がおかしく 「図で見る」「図解で説明する」「図解でわかる」などの言葉の意味を雑に混ぜてしまったのだろう。 前提条件に見る不安筆者自身は、普段Hatenaのサービスを使っておらず、今回の記
直接のコメントやツイッター、はてブなど拝見して、「なるほど」と思ったことがあるので、忘れないうちに書いておきます。 出版社のWebサイト、良質な情報かどうかはともかく、SEOのことも考えると、他にないという意味でのユニークな情報の必要性を、日々痛感しています。 今回、皆さんのご意見を拝見して、「そもそも、出版社のWebサイトは情報量が少なすぎるのでは」と思い至りました。 検索で個別の書誌情報ページに飛び込んできていただいても、直帰率が高い、というか、回遊率が低いんです。考えてみると当たり前で、一度パラっと見て済む程度の分量なら、わざわざ興味を惹かれて別のアイテムのページに立ち寄ってくれることもないし、再訪もしませんよね。再訪の少なさについても直帰率の高さについても「情報量が少なすぎる」ことが、大きな要因になっているのかもしれません。 とはいえ、オリジナルコンテンツを用意するのは、なかなか負
昨晩、0時を過ぎていたと思う。ニュースで見た修羅の国「福岡」で刺されたというIT講師、どうも、イベントの記録を見ると、僕が5年ほど前に愛読していた炎上系blogのHagexの管理人さんらしいということに気が付いた。そのときは、ネットウォッチという共通の趣味とBlogのファンでもあったし、怪我されて大変だなぁ、もらい事故?と、思っていた。 程なく、どうも亡くなったらしい、しかも、園田さんがワールドカップの試合中にもかかわらず「セキュリティキャンプの立ち上げ時に取材していただいてお世話になったのに非常に残念だ」と書かれているのを見た。 え、まって、もしかして、めっちゃ知り合い?と、動揺しながら、被害者の本名で検索してみた。画像検索結果を見て、手が震えた。 元ハッカージャパンの岡本さんじゃん!俺、めっちゃ知ってる。というか、ハッカージャパン連載時のおいらの元編集者さんやん。10年ほど前に、毎日の
これは追悼文ではない。いま私は腹を立てている。岡本顕一郎氏が亡くなったと聞かされて腸が煮えくり返っている。混乱している。本当は悔しくて悔しくてどうしたらいいのか分からない。それでも「人気ブロガーが刺されて死亡」などの見出しを見ると、おかしな誤解が増えるのではないかと不安になる。「あれだけ無謀な活動をしていたのだから本望だろう」みたいな意見を見ると叫びたくなる。いま私は、私の知っている岡本顕一郎氏がどんな人だったのかを誰かに聞いてほしくて仕方ない。仕方ないから書いてる。これは追悼文じゃない。ただの八つ当たりだ。書き殴りだ。構成も何も考えてない。間違いなく読みづらいものになる。ぐちゃぐちゃになる。その点を先に謝っておきたい。 自分が故人とどれだけ仲良しだったのかをアピールするつもりはない。長い付き合いのある仲間だったと言うつもりもない。彼のことは何でも知っているとか少しも思わない。私は、ただ岡
ちょっと前のことですが、「出版社のWebサイトもソーシャルボタンとかOGPの設定とか、しっかりやんなよ」という趣旨のツイートを見かけてですね。なんつうか、色々と思いました。 予めお断りしておきますが、今回は用語の解説とかは無しです。理由は最後のほうで述べます。 まず、出版社の皆さんにお伺いしたい。自社のWebサイト、どんくらい見られてますか。弊社はあんまり見られてないです。直近の一年で見ると、月に8千から1万程度のPV。 出版社のWebサイトって、ざっくり以下のような感じに分類できるはずです。まあ、4.と4'.は規模も違うし、そもそも会社の紹介がメインのWebサイトとは別物ですが。 1. 名刺代わり_更新ほとんどなし 2. オンラインカタログ_適宜更新 3. オウンドメディア(コラムやブログなど)_定期更新 4. メディア(広告媒体)_頻繁に更新 4’. メディア(投稿サイト)_頻繁に更新
■ 魔女狩り商法に翻弄された田舎警察 Coinhive事件 大本営報道はまさに現代の魔女狩りだ 前回の日記(6月11日23時46分公開)の件はその後、以下のように展開した。 6月12日 他人PCで仮想通貨獲得 了解得ず「採掘」初立件 神奈川県警など,*1 毎日新聞, 6月12日朝刊 仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索を受けた話, モロ@ドークツ, 6月12日9時43分 Coinhive設置で家宅捜索受けたデザイナー、経緯をブログ公開 「他の人に同じ経験して欲しくない」, ITmedia, 6月12日12時17分 仮想通貨「無断採掘」疑い サイト運営者を書類送検,*2 共同通信, 6月12日20時45分 Police to press charges over cryptocurrency 'mining' of computers without consent, The M
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